そういえば、最近シロスケ(ストラト)の出番が少ない。
どうしても使用頻度に偏りが出てしまうのが辛い。
自分で思うにギターの理想本数は3本くらいだと思うのですが、気づいたら増えつつある。
まずいのはレスポールが3本あること。
黒ペリー、99レモン、JP。
使用頻度は圧倒的にJPが多い。
じゃあ、ほかの二本いらないのかというと、
・黒ペリー・・・ジョー・ペリーファンとしてのコレクタブル的価値において唯一無二であり、手放すなど論外。
・99レモン・・・初めて買った良いギターであり、付き合いも長く手放すのは論外
・JP・・・何があっても一番最後まで手元にあるであろうギターなので手放すのは論外。
というわけで、レスポール3本組は手放そうという気にすらならないので削減不可。
もうその時点で3本にはならないので、致し方ない。。。
ただ、どれもライブにも使ってきたけど、正直、弾いてて音色という観点で言うと、JPに比べると物足りない感じはあります。
JPだけは、いまだにはっとする瞬間があるというか。バンドで使っていて、あるフレーズの時に、すごいパワー感でぐわぁん!ときたり、思いがけず透明感のあるチャリーンとした高音の響きが美しかったり、とにかく使っていて、しばしば、おお!これはいい!と感動することが多いです。
単体で比べていてどう、、、と言うことでもないのですが、バンド練習や、弾いてみた動画つくるときなど、オケに合わせた時に、しばしばその感覚があります。
これって何を指して言ってるんだろう、ともうちょっと突き詰めると要はこういうことっぽいです。
自分的におお!と感動する典型的なケース
<コード編>
- 弾いたコードの響きが、最初に響いた後に、「ぶわぁっっっ!!」と広がる感じ。なんか共鳴して音量が上がるかのような錯覚がある
<単音編>
- 弾いた単音が、音程に関わらず、弾いた後から「ひぃぃいいいん!」と言う感じに広がって行くような時。これも音量があがっていくかのような感覚になる。
<ダイナミクス編>
- 主にアルペジオ的なフレーズで多いが優しく弾いた時と強く弾いた時で音色の表情が変わるかのような感触がある時。歪んでいたとしても。
多分、、、これら。
要は弾いた後に、カ〜〜〜〜〜ンと透明感のある響きが付与されて、音量が大きくなったかのようなひろがり感がでると、ぞくっとしますw 暴れる感というか。
最後のダイナミクスの件は、歪み度合いやアンプによっておおきく影響される気がしますが、最初の二つはどのアンプでも感じられるので多分ギターの特性のほうに比重が大きい気がしています。
この観点で言うと、99と黒ペリーは普通な感じがする。普通といってもけなしてるんじゃなくて、普通に良い音がするけど、こうしたエキストラやサプライズがない感じとでもいうか。
ワシノスリも、そのエキストラ&サプライズがある。
モカもあるけど、それ以前に全身筋肉お化けであり、なんかまだ掴みきれてないと言うか本領発揮しきってない感じがあります。多分、ローが出過ぎてる。もうちょっとバランス整えた方が良さげな気がする。
まあ、そんなこんなでまとめにはいると、
ギターってパッと弾いた時の第一印象ももちろんあるのですが、やっぱり時間とともにいろんなシチュエーションで比較検討されることで、わかってくることが多いなー、と改めて思います。
もっともギター経験値が高くなればなるほど、こういうのを掴むのが早くなるのかもしれないですね^^
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