スタジオこもって音作りしました

今日は、比較的早く仕事終えられたので、週末ライブに向けての課題だった音作りのため、スタジオにこもりました。

結論からすると、これでいい感じ!と思えるセッティングに至ってほっとしました。

今日はスタジオのマーシャル1960につないでおりました。
いままで、Mark Vは1960と合わないなあ、、、と思い続けてたのですが、今日はブレークスルーがありました^^

それは、上の写真のように、ほぼBASSを0にすること。

で、薄くなったローを、イコライザーで足す。

これで低域をかなりタイトにすることができました^^

B’zということで、結構ハイゲインにしているのですが、BASSが普通の位置にあると、それも一緒に歪んでますます厚くなり、音量エネルギー的なものの多くを音程感のないローに取られていたような感じがあったのですが、そこが解消されたように感じました。

BASSを少しずつ上げていくと、低域の歪みが強くなってきてぼわん、ぼわんとしてきます。BASSを0~1くらいまでさげると、このぼわんぼわんが消えて芯が残ってくる感じがしました。

今までも、イコライザーでVにするときは、ローを下げてましたが、せいぜい9時くらいまで。しかしスイートスポットはもっと下にありました^^

1960は、ぼわっとするキャビで、それでもルーズですが、だいぶ良い。
これ、ボグナーキャビとかだと相当タイトになるだろうと思われます。

あと細かい点ですが、結構効果あったと思うのが、Mark Vの背面にあるパワー管の動作切り替えスイッチ。

デフォルトはPentode(五極管)ですが、これをTriode(三極管)にすると、ややガッツがなくなるのですが、そのかわり、よりスムーズなフィーリングになるように感じました。

あといつもはオフにしていたブライトスイッチをオンにしてみた。

それで弾いてみると、なかなかこれはイメージに近づいてきて、良いんじゃないかな?という感じになってきました。

このあたりで、マーラさん登場。

ちょっと聞いてもらいました。良いと思いますよ、とコメントいただきほっとする。

そのあと、マーラさんに弾いてもらい、確認。

ローは良いとして、それでもまだミドルからローにかけてまだ暑苦しい感じがありました。フリードマンとかの生々しさに比べると、ちょっとダボついてる感じがある。

弾いてもらいながら、アンプのつまみや、グライコいじったのですが、もたついている部分は変化しなかったです。

この辺をどうしても解消したかったら別途パライコとかいれて、ダブついてる帯域をカットするとかの処置が必要そうです。実はボードにはパライコが入っております。

ただなあ、、、

本番のキャビでもないし、空間も違うから聞こえ方違うし、マイクで拾われてPAで処理されるわけだし、あんまり緻密にがんばっても意味ないと思うので、もうこれでいいことにしました。

それに、リバーブも結構深くかけてるので、まあこんなもんだろう的なものもあります。

あ、リバーブの低域削ってみればよかった。。。今週もう一回行けたらやってみます。

さて、歪み。

結局、今回は歪みペダルは一切使わず、アンプのみでいきます。
KTRとかでプッシュすると、ちょっとツヤ感でていい感じなのですが、かなりハイゲインなので、ペダルも入れるとノイズもハウリングも出てきます。

Mark V単体で十分ハイゲインなので久しぶりにアンプのみで歪ませます^^

そんな中、マーラさんが持ってきてくれたペダルも試してみる。

これは、、、よかった。
すごくよかった。

ライブ前に迷いたくないので借りませんでしたが、ライブ終わったらまた借りたいと思っていますw

このペダルの素性よくわかってないのですが、フリードマン設計なんでしたっけ??

ゲインは12時を超えると、厚ぼったさでボワボワしてくるので、それを狙ってない限りやめたほうがよさそうですが、ボリュームとトーンで調整していくと、非常にいい感じにアンプが歪みます。

TSのようなミドルのトゥルン!みたいな美味しさもありつつ、粗さもありながらも、非常に透明感のある不思議なペダルでした。

さて、音作りのめどがたって安心したので、他の遊びに移行する私w

マーラさんのブログで紹介されているこいつを触らせてもらいました。

めっさかっこいい!!!

素晴らしいギターですね、これ。。。作りも素晴らしいです。

B’zセッティングのままつないでみたのですが、ハイゲインすぎてハウリまくりかとおもったら、全然大丈夫でした。

音色もPRSのパワー感とはちがう、キラッと分離の良い感じで非常にかっこいい。

のちに、クランチでジャカジャカ弾いてもらって、やっぱりこっち系のほうが似合うなとは思いましたが、全然ハイゲインでもOKですね^^

初台ノアさんに行ってたのですが、なんとBognerの新作アンプ、ヘリオスがレンタルできるようです!

今日はさすがに試してませんが、近日中にこれはチェックしないと・・・!

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