そもそもはピアノを習っていた私。
大学3年生くらいの時に、なんとなく曲を作ってみたいと思い、なんかの付属品だったCubaseの廉価版かなんかを触ってみました。
私がクラブミュージック系の人だったら、このまま突き進んだ可能性がありますが、基本、ロックっぽいやつを作ってみたいとなると、エレキギターが問題です。
一応、、、コードを打ち込んでみたりはしたものの、まあ、、、違う。
でもなんとなくやってみたい気分は残ってて、悶々としてたのですが、社会人になって、ある時、「打ち込みじゃなくてボーカルやギターもPCで普通に録音できるらしい」ということを知りました。
そしてそれで作られるもののクオリティを知り、やりたい気持ちが再燃。しかしギターの壁が。。。
「ギター始めよう、、、要はギター弾けるようになれば問題ないじゃん。まだ22歳(当時)だし、いけるべ」と。
そう。もともとは、宅録で遊ぶために必要だったので、その理由で始めたギターなのです。
ところが、いつの間にか逆転して、いまではギターそのものが楽しくなったのですが^^
というのも、ある方のブログの中に(許可得てないので匿名^^)、同じようにギターがなくて、、、という内容の記事を拝見しました。
あー、わかる。すごいその気持ちわかる。。。
ギターをちゃんと入れると随分かっこよくなるだろうなとも思ったので、連絡してギターパートの録音をさせてもらいました^^
さっそくオケデータをいただく。
ギターパートだけのデータももらえたので、すぐに耳コピというか、弾き方はわかった。
ギターもある程度限定的にしか使われてなかったので、これならすぐできるだろう、と思いました^^
原曲通りにリードパートを録音してみると、ちょっと寂しかったので、厚みを増す意味でももう一本オクターブ下で弾いたのを録音しました。
こうすると、ちょっと原曲のイメージに近づいたかなと思いました。
バッキングパートは、もとより2本ギター録音して、ギターの厚みを出そうと考えていました。
土曜日の夜には録音が終わって、日曜日の夕方から見直して、、、うーん。。。
パートごとに部分的に録音していったので、なんか、、、一部リードのリズムが悪いところも気になる。
これは、曲の全体像もつかんだことだし、全部録音し直したほうがいいかも、、、なんですが、ディレイとリバーブかけるから大丈夫だろう、という内なる悪魔の声に負けたw
というわけでご本人にはデータ送信。
自分でミックスしてみたものと、エフェクトありギターのデータ、パート別のエフェクトなしデータ(録音状態まま)をお渡ししました。
しかし、あれですね。
当時の私に、気軽にギター録音頼める人が周りにいたら、自分でギター始めてなかったかもしれない^^
もっとも人に頼んで出来上がってくるまでの時間が待てなくて、結局自分でギターやりたくなったかもしれませんね。
8年のブランクはさんでますが、計算するともうトータル10年くらいやってるんだなあ。
決して早いスタートではなかったですが、あの時はじめておいて本当に良かった^^
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