稽古60・61・62・63・64・65・66・67回目

60回目

同じように、スキを作って飛び込んで打つ・・・ではなく、その場で切り伏せるくらいのイメージで構えて攻めていったところ、やはりこのマインドセットのほうがしっかり身体が前に出ます。

ただ、この日はすぐ息があがりました。

なんかもう即体力切れる。。。なんだ・・・?

決して身体が動かないわけではないのですが、すぐバテるという。

第2道場(飲み)では、超強A先生が「だいぶ強くなってきた」とぽろっとおっしゃってくださって感激。他の先生との稽古で進歩を感じても、超強A先生は超強すぎるので何も結果がかわらず、今日もぼっこぼこにされてかつバテバテでいいところ無しなんですが、やはりちょっとは進歩してるっぽいですw

61回目

自分からの攻めを強くすることが必要なので、ここのところずっと積極的に仕掛け続けているのですが、一人の先生に「すこし引き出すことを意識したら」と稽古中言われました。

来週試合ということもあり、残りの1〜2回の稽古は試合を意識した稽古内容にしてみようかなと思います。

全体的に調子はよい感じです。

62回目

試合近いので、ただ素直に掛かる稽古から、すこし打たれないことも意識した駆け引き重視の稽古に気持ちシフトしました。

諸先生方も試合モードになってきたのか、ちょっとした中間間で引き面や小手も打たれる^^;

超強B先生の圧倒的に強い攻めに翻弄されまくる。まっすぐ壁のように迫ってくる圧力をどうやっても撥ね返せません。。。

最後の方で同年代6段先生と稽古したのですが、技前の攻防が随分勉強になりました。

もちろん自分より地力は一回り上ですが、超強先生たちほど離れてはないので、自分のやれることもあったため、すこし理解が進んだ感じがします。

6段先生は表がかなり強く、どうしても取られてしまいがちなので、今日は足さばきも使いながら表を取り返す感じでやってました。

稽古後、中心を取り返してくる動きの強さや大きさが同じ感じで変化がない。そのためパターンを読まれて打たれやすくなってしまうと指摘されました。

・・・自覚あり。。。これで単発の小手を取られているのかもしれない。

6段先生は表がかなり強かったので、自分としては無理せず剣先を柔らかく保って裏を取り返すような攻め方をしたほうが良かったかもしれない。もちろんそれもパターン化しては行けないので、硬軟、使い分けられるようにならなくては。

63回目

この日は非常に調子がよく、自分では結構いい出来だと思っていたのですが、稽古後の先生方からの講評が別れました^^;

「今日は良かったぞ」と言ってくれる先生もいれば、「今日はだめ!」とおっしゃる先生も。

うーむ、なにがいけなかったんだろう。

特に、今日は中心を取る、竹刀が活きている・死んでいるの差に敏感になることができて、結構技前の攻防はいつもより少し進歩してたのではないか、、、と自分では思っていたのですが、どうも今ひとつだったようで^^;

64回目

区の稽古会。

自分ではないのですが、一緒に稽古する仲間が、竹刀の破損で怪我するという大事件が起きてしまいました。

竹刀はいつも点検しており、稽古中でも、先生に掛かる前に一度、ささくれや先革の状態などを確認していたのですが、中結や弦がちょっとゆるいというのは多めに見がちでした。

相手を怪我させてしまうかもしれないということで言うと、もっともっと厳しく点検しなくては、、、と思った次第です。

65回目

ひさびさの剣友会。

しかしなんかどうも身体が疲れてる^^;

審査稽古するのですが、まあ悪くないけどそうぱっともしないという。

良い点をあえてあげるとすれば、しっかり落ち着いて圧をかけて攻めを効かせた状態というのを作ってから打つということが徹底できるようになってきたこと。

一人は表がめちゃめちゃ固めに守る方なのですが、裏があくので、裏から中心をしっかり取って面や小手などを打つことができ、これは悪くなかったと思います。

66回目

おなじく剣友会稽古。

稽古しているお相手何名かに対して思ったのですが、やはり「打たれない」ように稽古するのは、効率が悪いということ。上達しようと思うならそういう稽古の方法は止めたほうが良いと思いました。

試合では打たれないことは重要ですが、稽古で重要なのは、自分がいかに打てるようになるか。そこを磨かなければならないと思いました。

例えば、小手をとるのが滅法うまい方がいるのですが、私との稽古の際は、技前の攻防は捨てて待ちに徹しています。ためしに面にいってみるとやはり小手を打ってくるのですが、身体も横に逃げるような小手になってしまっています。試合では、当てさえすれば良いかもしれませんが、審査ではおそらく評価されないんじゃないかという印象です。

小手は上手いので当たる。当たるから他で負けていてもその一発だけを狙う。だから全体的なレベルが上がらない。というスパイラルになっているように感じます。

もしアドバイスするならば、その方の場合、小手は禁止にしてしまったほうが良いのではないかと感じます。というか、面しか打っちゃだめ、というのが良いかと。また、ただ避ける、受けるのも禁止。自分から打つか、相手が打ってきたら自分も打つのみ。

実はこれ、自分がずっとやっていたことです。技前の攻防や、足さばき、竹刀の振り方など、全て改善し、めちゃくちゃ効果があったと感じています。

しばらくぼこぼこに打たれまくるのは間違いないのですが、特に上位の人に稽古つけてもらうときは、このように自分から仕掛け、かかっていく稽古が良いんじゃないかなあと思っています。

67回目

区の稽古会です。

今日は非常に調子良かった。

中心の取り合い、竹刀の活き死にが以前よりわかってきて、攻めがすこし強くなってきたんじゃないかと思います。

攻め勝った上で飛び込み面というのが当たるようになってきました。相手の起こりを捉えることに集中しているときは、どうしても合わせに行くので身体が前にでるというよりはすこし上に抜けるようなところがあったのですが、最近は打った後、その勢いのまま自然に抜けていけるということが増えてきました。

なんとなく自分が進歩している手応えがあります。楽しい。。。

しかし今日は稽古時間が長く、後半だいぶばててきまして、バテてくるとやはり悪癖が出やすいかんじです。

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