ちょいちょいいじってみて思った事。
慣れてくるとまた違った感想持ちそうですが、現時点(2013/7/25)で一言で言うと、
9のユーザーは急いでアップデートする必要は無い。
新規ユーザーには強くお勧めできる
こんな感じですかね。
・UI全体のブラッシュアップされて、細かい点で良くなった。しかし改悪ポイントもあり、微妙と思いつつ、全体感としてはプラス。
・黒基調でかっこ良い感じではあるが、、、若干見にくい気もする。9のほうが目にやさしいので、これは変更できるようにしたい。
・レイテンシーが著しく改善!これまで安定稼働(バッファ128)で13msecくらいあったのが、10msecくらいに。バッファを64にして、6msec。9では、バッファ64ではぶつぶつ音が途切れる事があったり、CPU負荷が高まってオーバーロードしたりしていたが、今のところXは大丈夫。まだ油断できませんが、これはかなり大きいプラス
※同時にオーディオインターフェースのドライバも更新されたのでちょっとXのおかげとだけはいいきれない。かつ、PCをクリーンインストールして9をまだ入れてないので、現況での比較ができてません。ですので、間違いの可能性がありますww
・一方で一部、動きがもっさりした。特に、リージョンの移動とかその辺がワンテンポ遅れていらっとする。これはかなり大きなマイナスポイント。最初のバージョンだから、デバッグ用コードが入ってるとかであってほしい。今後のアップデート期待。
・新機能「Drummer」は、作曲時とか、まだ全体がふわっとしているときに、さくっとデモをつくるには便利かも。
さて、ここからは、ちょっと細かいところに行きます。
・ピアノロールは良くなった。選択した音符が左側の鍵盤で青い色がつくようになって視認性アップ。地味にうれしい。
・ベロシティが左下で変更できるのは相当GOOD! これまで「ベロシティツール」に持ち替えて、、、とやってたのが大幅に楽になった。
・一方で、音符選択したときに、以前はマウス長押しで画面のようにデータが表示されていたのに、Xになってから「動かそうと」しないと表示されなくなった。ちょっと文章だとわかりにくいと思いますが、個人的に大ダメージ。アップデートで直してほしい。
・音色のライブラリを選ぶと、以前はエフェクトは、同じチャンネルストリップにセットされたが、今回から空間系はセッティングがプリセットされ、バス(SEND)に送る形に変更になった。
・まあそれはいいんだけど、音色設定をクリアしても、バスが残ったままというのが、なんとなく気持ち悪い。
・以前みたいに、音色立ち上げるとどんどんリバーブが挿されていくよりは効率的で賢いから、この仕様変更は正しいと思う。でも、使ってないバスが残るのが気持ち悪い、、、特に問題はないんですけどね。
それに「使ってない場合は削除」とか余計な条件分岐はあとでいいよ(特に最初のバージョンだし)というのもわかる。全体的にはよくわかる、が、使ってない時は消えてくれた方が精神的にいい。(しつこい?)
・プラグインの差し込みのUIが変わって、便利なような若干不便なような。これは慣れですね。きっと。
・録音時の波形表示が以前はリアルタイムだったのに、小節単位になった。別にかまいませんが、前のほうが良かった。
また気づいたら書きます。
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