【弾いてみた】君をのせて OM1とD28の2バージョン

 

この前書いたように、ソロギターはとにかく1曲通じてまとめるのがめちゃくちゃ難しいのですが、もうキリがないので、この辺でいったん区切りをつけるべく録画。

 

OM1A JLとD28の2本でそれぞれ撮ってみました。

あ、ラピュタラピュタいってますが、南澤大介さん著の「ソロギターの調べ ジブリ編」の「君をのせて」というやつです。

 

 

まずは、Collings OM1A JLから。

 

 

 

ミスとか、急にいきなり強い音が出たりとか、気に入らないところはありますが、平均的に現時点ではこれが一番まとも。

 

色々試した結果、サウンドホールをマイクにまっすぐ向けずに、ちょっと斜めになったほうが、録音した時にOM1のサクサクしたたけのこの里感がでるのですが、この録音は結構サウンドホールがマイクに向いてると思われる。

 

あと弦をMartinのMarquis弦に変えたのですが、普通のMartin弦のほうがサクサク感は出てたなと思います。

ほんとはそういう意味で、もう一回最初の弦に変えたかったけど、そうすると録音が2〜3週間先になるのでもういいや、、、と。

 

諦めた。

 

 

次がD28バージョン。

これは1日前に撮ったもの。OM1と同じ日にも撮ったけど、全然うまくいかなかったので、1日前のものを使用。

 

 

 

 

D28のほうが全体的に音色に重厚感がありますね。

 

低音がごぉーんと鳴り響くので迫力ありますね。

低音の響きやサステインがかなり違うので、できれば低音がよく出る環境やある程度音量上げて聴いていただけると良いかなと思いますが、例によってそれに耐える演奏ではないですけども。

 

 

<雑感>

 

ソロギター難しい。。。とにかく難しい。。。

せっかくAメロがうまくいっても、Bメロの入りで失敗したり、サビのCメロで音が出なかったり、最後の最後で失敗したり。。。

 

とにかく一曲まとめるのがしんどい。どっかで絶対失敗する。Aメロのここはさっきの録音の方がよく。サビは3つ前の録音がよく、、、というように、各セクションの出来のばらつきが大きいのです。

 

自分で弾いてるだけならそんなに気にならないですが、録音して聞き直すと失敗が気になって、何回もやり直したのですが、現時点ではこの辺が限界。部分部分ではもっと良いテイクもあるけどもそれをまとめ上げるのは今の自分の技術では無理!

 

 

そういえば、弾いてて思ったのですが、OM1のほうが、ベロシティセンシティブというか、なんか急に強い音が出てしまいます。

 

D28のほうが、抑制が効くというか、自分の今のレベルなりには制御しやすいのですが、これはまあ慣れですかね。弾いてる時間が全然違うし。

 

波形を比べて見ても、OM1のほうがダイナミックレンジ大きいですね。

ちなみに録音時にうすーくコンプかけてます。ほとんどの部分でリダクションしないけど、大きな音がするところでちょっとリダクションかかるくらい。

 

 

よく考えると、この波形の違いは。D28のほうが音量でかいのでコンプがOM1より強く作動した結果かもしれないなあ。

 

でも弾いてても、D28のほうが、中低域のサステインが長いというか、ずっと鳴ってる感があるので、音圧強く感じる。なので、このビジュアルの違いは弾いてる時の音の出方のイメージに近いなあとおもったので、まあいいかと思い、のっけて見ました。

 

 

その後、DAW上でリバーブかけて、トータルでさらに薄いコンプ

それから弾いてるバランスに近いように、ちょっとだけEQをかけています。低音を2dbくらい持ち上げている感じで、上の方はいじってないです。

 

で、最後にマキシマイザーでレベルを上げる、という処理がかかってます。だから、マイクで録音したまんまではないです。

 

ですが、マイクで録音したまんまより、これらの処理によって、より弾いてる時の感じに近くなったと思います。

 

さて、ラピュタは継続練習としても次行こう!

 

 

 

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