稽古29回目

平日夜の稽古会も再開されましたので行ってきました。

この日、八段先生にずいぶん注意と指導を受けました。

先生からみるとどうも「当てっこ」をしてるように見えたようで、そういうのじゃダメ!とお叱りを受ける。

以前はともかく今はそういう意識はないんだけどなー、、、何がいけないんだろうと考える。

やはり自分からの攻め、崩しが足りないということか。今の課題そのものなんですが、ひょっとしたら八段先生からすると、自分から仕掛けないで相手が動くの待つような剣道に見え、それが当てようとだけしてるという風に感じられたのかもしれない。

うん。多分そうに違いない。

ここ最近、自分からの攻めを課題にしてるけれども、どうしても上の先生には通用しないものだから、打突の機会を相手が動いたところに狙いすぎてる感があります。

ここはもう一度、しゃにむに掛かる姿勢を取り戻さないといけないと思いました。

ある意味相手が動いたところの打突の機会というのはだいぶ掴んできた感じがするので、今度はもっと自分からの仕掛けを強くしなくてはいけない。そのためには強い先生にもっともっとかかっていく稽古をしないといけないですね。

先生との稽古中、一本たりとも先に相手に動かれるのではなく、全部自分からの仕掛けにする、と心に決めて稽古しようかな。

その後、ただ稽古つけてもらうだけでなく、審査稽古風にやってみたり、面の打ち込みをみてもらったり、発声についても指導をいただく。

八段先生に叱られちょっと凹んでたのですが、逆にいうと、これまでこんなレベルで指導を受けたことはないので、嬉しいことでもあります。指導してもらえる程度に成長した、ということでもあると思うので。

よしまた次回の稽古が楽しみになってきました。

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