Focal Shape 40

設置した、の図

後ろの壁に貼ってる昔試しに買ってみた吸音材みたいなのが、右にはあって左にはない。このようにこだわってるようだけど、実はいい加減だ、ということが読み取れます。

普段まったく気にならないけど、写真でみるとすごい気になるな、これ。。。

いや、脱線しました。

スピーカー配置しました。写真で見るよりスピーカーの圧迫感はある。が、許容範囲。

というか、ギリギリだ。

このスピーカーは、見た目が気に入った。

この写真ではわかりにくいですが、色は茶色。前面パネルは木製。これがカコイイ。

上部が湾曲しているしなやかデザイン。

サイドにもスピーカーが?

これ、左右にあります。

これがどうやら遠藤さんの言ってたパッシブラジエーターというやつらしい。

何がパッシブなのかわかりませんが、要は低域を受け持つウーファーにあたるもののようです。

色々説明が書いてありましたが、全く意味不明だったので割愛しますw

要は、低域再生における最近、流行りの技術であり、壁のそばに設置しても大丈夫だし、いろいろいいよ、ということのようです。

このスピーカー、設置する高さによって調整可能なように、4つの足が伸び縮みして角度がつけられるようになっています。

私の設置においてもちょっとスピーカーが低いので角度つけた方がいいかもしれませんが、スピーカーの上にちょっとした物を置きたい気もしていて(邪道)斜めになるのはどうかなあ、と。

さて、iTunesで色々再生して見る。

・・・

アップグレード感半端ない!!!!

こ、これは、、、、効果でかい。びびった。

お店では比較対象が全部良いスピーカーだったので、相対的なものはわかったけど、絶対的にどう、というのはよくわからなかったのです。が、自宅環境で聴いてみると、従来のスピーカーとの差が大きくて驚く。

まず驚いたのが、まとまり感というか密度感?

スピーカーから鳴ってるというより、PCのディスプレイの少し前に音がある感じで、左右のスピーカーがそれぞれ鳴ってるというよりは、ディスプレイ前面の空気から音が出てるように感じる。

で、それらがうまく混ざってすごく密度高く、綺麗に聴こえる。

次に、定位というのでしょうか。音の位置の明瞭さが桁違いに良くなった。

楽曲中で、ちょっとした音が右から聞こえたり左から聞こえたりしますよね。

これの位置の違いがわかる。これはすごい。なんだこれ。

あと、手前にいる音と奥にいる音の違いがよくわかる。上下も感じられる。

以前のスピーカーでは全くわからない、、、とまでは言いませんが、情報量が違う。

あと、低音が著しく改善した。

低い音がただもーもー言ってるのではなく、音程感や音色の感じがクリヤーになった。輪郭が出た、という感じです。

ベースの聴きとり易さが段違いだし、キックとベースが同時に鳴ってもどっちがどっちだか区別がつく。これまで暗闇だったところに光が当たって見えやすくなった、というような感じがあります。

最初、テストで鳴らした時、この低域の感じがやはりワンサイズ上の50の方が良かったか、、、と思いかけたのですが、普通のレベルまでボリューム上げたら、やはりこれでちょうど良かったと感じました。

昨日の視聴では、音量少し上げていくと50の方がスッキリと聞こえたのですが、より小さい音量では40の方がまとまり感があったように記憶しており、自分のおおよその平均的使用音量から考えると、やっぱり40が一番マッチしていると思われます。

普通より上の音量まで持っていくと、低音の迫力はすごいものがあります。でも輪郭はあっていい感じ。

後ろに調整用のEQが。

机の上に置いていたり壁の近くだったらこうした方がいい、とマニュアルにあるのですが、迷うの嫌なのでとりあえず全部0に。

低域のEQちょっと下げた方が、わずかに低域の輪郭がとりやすくなったような気もするが、まあ、しばらくゼロでいいや。この曲でこれくらいローが聞こえていればオッケーという基準がないのでよーわからんです。

あと、スピーカー位置と耳の位置が合ってないと思われる(身体の方を移動して高さを合わせると密度感やまとまり感が高まる)ので、なんか高さを調整したいところです。

しかし、オーディオインターフェースも音質どうこう、という話がありますが、正直、モニタースピーカー変えた方が効果は大きい、と思った。

予算配分はスピーカーにより多く振り分けた方が幸せ度が高いのかもしれない、と思いました^^

実行するの難しいけどw

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