いやあ、面白かった。。。
結果をご存じなくて知りたくない方はしばらくスルーしていただければと思います^^
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レッドブル・ホンダのマックスフェルスタッペン優勝!
いやーすごかったです。
PPのルクレールとマックスの戦いを期待していたのに、マックスがスタートで失敗して7位まで落ちてしまいました。
ルクレールはあっという間にメルセデスに差をつけ始めたのをみて、まあ、今日はフェラーリの日で、ルクレール初優勝かなという雰囲気でした。
そのルクレールの不安要素といえば、ソフトタイヤスタートなので、レース終盤、タイヤは大丈夫か、という点。でもまあ序盤の展開を見る限りフェラーリに隙なし、という感じではありました。
ベッテルも快調に順位を上げて、ライコネン、ノリスも健闘していて、今回のレースは序盤から終盤まで、いろんなところでバトルがあり、ダレることのない良いレースでした。
しかしなんといってもクライマックスは、終盤のマックスの怒涛の追い上げでした。
ベッテルを抜き、ボッタスを抜き、ついに1位のルクレールに迫るマックス。
超フェラーリ贔屓の私ですら、昨夜のレースは思わずマックスの優勝を願ってしまいました。
周回遅れのガスリーがあっさりルクレールをパスさせるから、何やってんだゴラァ!くらいに思いましたしw
昨日のマックスフェルスタッペンは、怒涛のオーバーテイクの連続で、まるで漫画のようでしたね。いやー、かっこよかったー。
最後のルクレールとの接触が審議になっていましたが、さすがにアレにペナルティとかありえないでしょう。あれでペナルティになったらレースなんかできないと思う。
いろんな見方があると思いますが、個人的にはルクレールはインを開けすぎていたと思います。直前のフェイントに引っかかって戻れなかったのか、とにかくああまでノーズをねじ込まれたらどうしようもないですね。
個人的には昔、鈴鹿でセナが最後尾まで落ちたけど、全台抜いて優勝、、、というアレとか、94年モナコのセナvsマンセルだったり、シューマッハとロスブラウンがレース戦略というものを駆使して勝ったハンガリー(だったかな?)だとか、2008年のハミルトン優勝が最終コーナーで決まったブラジルGPとか、まあ他にもいろいろありますが、そういうドラマチックな歴史的レース、バトルに匹敵するくらいのインパクトがありました。
あと、ホンダも復帰後初優勝。マクラーレンと組んでたときのエンジンは本当に悲惨でしたが、ついに優勝できるところまで持ってきました^^イヤー長かった。
まあでも、今回はマックスがドライバーだからこそ優勝できたという感じであり、現代F1においてもいかにドライバーが大事かというのが改めてわかりました。
それにしても
たまにこういうすごいレースがあるから、30年近くF1の全レースを見続けてきたような気もする^^
さて、レースのハイライト映像がアップされてましたのでご紹介^^
さて、フェラーリはこう、良い点・今後に期待できる素晴らしい点もありましたが、いつも通り「んんん〜〜〜〜????」という点もありましたね。
良い点はマシンのアップグレードが機能して、単なる直線番長な車でなくなりつつあること。まあ、これはオーストリアでたまたまだったかもしれないので、まだ数レースを見ていく必要がありますが。
よくわからん点は、なんでQ2をソフトタイヤで走ったのか。フェラーリの週末のパフォーマンスからすればミディアムで十分だったはず。
結局ルクレールの敗因もここにあったかもしれないですね。
マックスと同じタイヤライフがあれば、なんとか守りきれたかも・・・しれない。
ソフトでスタートさせる戦略はリスクばっかり高そうでどこにゲインがあるのかわからんなあ、、、と思いました。あえていえば、ソフトで後続と差をつけて2ストップでやる、、、というのはゲインを得られる方法かもしれませんが、さすがに2ストップは考えてなかったとおもうんですけどね。
フェラーリのストラテジストがどう考えてQ2をソフトで走らせたのか聞いてみたいところです。
あと、ベッテルのピットミス。
あれはベッテルが勝手に入ってきちゃったのか、なんだかよくわかりませんが、あのロスがなければ3位にはなれたかなという印象。
無敵のメルセデスが暑さでだれてぴりっとしなかったこの週末は、ポイント差を埋める絶好のチャンスだったのに、もったいないですね。そもそも、ベッテルは予選Q3もトラブルで走れなかったし。ポールが狙える車だったのに、走れないなんてとにかくベッテルはこの週末、運が向かなかったですね^^;
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