ついこないだ買ってしまった最新のギター。
それが、これ。※写真追加しました 3/30
※もうちょっとちゃんと写真をとってみました。
→ Joe Perry 1959アップ写真
タバコサンバーストの’59レスポール。
そして、Collector’s Choice同様、特定の個体を精密にレプリカしたものだそうです。
その個体とは、、、シリアル 9 0663。ジョー・ペリーとスラッシュに所有されたエピソードを持つ有名なバーストです。
この辺の経緯はジョーの奥さんが売ったとか、いや、そうではないとか諸説様々だし、実は、この0663の所有者は、ジョーとスラッシュだけではなく、その間にエリック・ジョンソンや、その他高名なミュージシャンの間を渡り歩いていたそうです。くわしくは、こちらの記事(Joe Perry on the New “Joe Perry 1959 Les Paul”)
個人的な意見ですよ。
あくまで個人的な意見ですが、これまでにみた中で最もルックスのいいレスポールです。
上の正面の写真はほぼプレーントップに見えます。(実際の9 0663もそう)
ただ、実際はけっこうワイドなフレームがはいっていて、ちょっとした角度や光のあたり方によって現れてきます。
この杢目の変化が深いです。よく3Dといいますが、杢が消えたところから出てくるところまでの変化の幅が大きいです。’99ヒスコレも当然、杢は変化しますが、変化の幅が全然ちがう。
ワイルドな感じ^^
この角度だと薄くなる。
ジョーもスラッシュも右手首にじゃらじゃらつけてるから、トップがぼっこぼこになってるんでしょうねw
ボリュームポッドがこすれて塗装どころか木がえぐれてる。
ペグがあきらかに変わりました。うすく緑がかった透明な素材に変更。これから30年40年経ったら、ヴィンテージみたくちじれてきたりするでしょうか?^^
ペグの配置も斜めになりましたね。’99ヒスコレではまっすぐ配置されてました。
ドットマークがいい感じにw ’99ヒスコレは単にべたっと塗りつぶされた感じです。別にこんなのどうでもいいポイントですが、弾いていると目に入るので、お、、、という感じで小さな満足感がありますw
ネック裏も9 0663の現状を再現、だそうです。
細かいスペックは、ここ(公式ページ)で。関係ないけど、GibsonのHP、だいぶ良くなってきたなあ。
さて、このギターを買うにいたった経緯について。
ギターから離れていたこの8年。そうはいっても、たまには楽器屋さんでレスポールをチェックしてたりしてたんですが、これといって購買意欲がそそられなかったんですね。
それに、正直、今後ギターを買うとしたら、テレキャスとか、とにかくレスポールじゃないやつと思ってました。レスポールばっか増えてもしょうがないし。
ある時、仕事の合間、1時間くらい時間があいていて、駅に向かう途中目の前にあった楽器屋さんに立ち寄りました。
遠目に、、、なにかある。
え、、、なんかあれかっこいい。
そして、近づいてみたら、なに、ジョー・ペリーモデルだと?? しかも、これSlashのギターみたいだし、、、て、まさか、あれか?Beauty of Burstに載ってるあれか???
↑Beauty of Burstのアレ
ジョー・ペリー好きなのはコンテンツ量の少ないこのブログにも関わらず、そこら中で書いていますが、もう一人の好きなギタリスト、それはスラッシュなんですね。
2大好きなギタリストゆかりのモデルかつ、そもそもそれと関係無しに、ルックスにノックアウトされたギター。
買わない理由がないwwww
ああ、音ですね。音が悪かったり弾きにくかったらだめですよね。
大人になった僕は、今度は試奏になんの抵抗もない。運指練習してるしwww
まずagedから弾いてみる。
トクン。。。(心の音)
あ、、、弾きやすい。なんかネックが握りやすい。。。
音は、、文句無し。
というか、お店の中だし、なんか舞い上がってるからそんなにはよくわからん。
でも、なんか音がコンッッッってする。
わからんですよねw
なんか固い感じです。新鮮な感触。生音ももちろん良く響く。太い感じ。
けど、それよりもアタックの鋭さ、、、というより固いって感じが印象的。
ともかく、ネックの感じが最高で弾きやすいです。
そしてVOSのほうを試してみる。
いい。これもいい。
でもね、、、agedのほうが気に入った。
ネックは、同じ形してると思うんですが、agedのほうが弾きやすい。
裏の塗装のはがれの感触も気にならない。
それに、手触りが違うのはもってる’99ヒスコレとの差別化となり、自分の中で重複感がない。。。
一応、冷静になるために、一日おいた。
正確には、冷静になるふりをするために、その場は帰ったw
心の中では決めてます。
あとは、、、こいつが最良の個体かどうかを確認だ!
ってことで、webでめぼしいのみつけ、比較検討。
翌日は土曜日だったので、朝から楽器屋へ。見て回る。
うむ、こいつがよい。
プレーントップっぽくみえるが実はフレイムトップ。
それも細いのではなくなるべくワイドなフレイム。
重量。板目の出方。生音の出方。aged加工のされ方。
などなどから検討した結果、最初の楽器屋さんで見つけた一本に決定!
おお~テンションあがる!
家に帰ってさっそく弾いてみるも、やはり弾きやすい。
練習中のいつも間違えるフレーズがすらっと弾けたwww
そして音の違いもだんだんとわかってきましたが、その辺はまた別途書きます。
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