24年ぶりの稽古、そしてグッバイXXXX

さて、今日は楽しみにしていた剣道の稽古です。

高校卒業して以来ですから、えーと?24年ぶり?

そうそう。今日誕生日なのです。というわけで42歳になったので、18歳以来ですから24年ぶりですね。

どうやら昇段試験と区の大会が近いらしく、わりと厳しめの練習やるよー、と師範の先生。

面つける前の基本稽古の時点ですでに息が上がってくる私。
追い込みみたいな連続面が3往復くらいかな?4往復?
それででわりと死にそうになってきましたww

いよいよ面をつけて稽古。

切り返しをするのですが、うーむ。打ち込んで行けるんだろうか。
やってみると、さすがに身体が覚えてるようである程度、それっぽく出来ました。

今日は小、中学生がいて元立ちが足りなかったので最初元立ちしていたのですが、せっかくだから受けてもらおうと先生のところに行って気付きました。切り返しのあと掛かり稽古になってる。。と。

面打ち3往復、小手、面3往復、胴打ち3往復、、、くらいで死ねた。

息が完全に上がってまずかった。

小手面を打った時の腕の重さときたら、それはまあ想像以上で、やばい。

小、中学生が試合稽古に移行したので、大人は地稽古に。
地稽古ってのは、まあ試合にみたいにお互い普通に攻め合って打ち合う稽古ですね。

最初は社会人女性の剣士の方。

攻めが不十分なまま打ってくる感じがあったので、小手や面を合わせやすく、24年ぶりの稽古としてはやりやすかったです。
その後、中心をしっかり攻めて崩して打ち込む練習をしていたのですが、早くも息が切れてくる。。。

次は大学生・・・かな?
スピードに対応できなかったどうしよう、、、とか不安に思っていましたが、まあ、大丈夫でした。
攻めもさほど強く効いてくる感じではないので、出小手とか面を合わせに行くとぽこぽこ打てた。

・・・が、3分くらいしたら完全にスタミナ切れ。

本来、打ちに行けるところでいけないし、相手の攻めが強くないのをいいことに、見合って休む始末。。。
でも、それも良くないのはわかってるのですが、もうとにかく疲れて自分からいけない。打ってきてくれればいいのですが、わりと慎重で打ってこないのと、手元は割と固いので小手打ちでごまかしにくい。

かといって、今日初めて稽古に参加して、受けばかりもまあ失礼かなというのもあって、結構前に出て行ったのですが、やっぱ踏み込み鈍い。。。

スタミナ不足を圧倒的に感じました。

その後、数回稽古した後、試合稽古へ。

一人め。
鍔迫り合いからの引き胴がちょろんと当たって、追いかけてたら止めの合図が。

あれ?1本取られてるwww

公式試合で旗が上がるとはとても思えませんが、まあくるくる試合回していくので旗が軽いのでしょう。

気を取り直して面は相手が出てくるのに合わせて合面で一本取り返す。
鍔迫り合いがめんどくさかったので、不用意に離れてたら引き面打たれて危なかった。さっきの引き胴はともかく、この面は1本取られてたと思います^^;

なんか高校の時って、滅多に引き技を食らうことなどなかったので、わりとさっさと離れてたのですが、ちょっとそれよくなさそうです。
自分の反応も鈍ってるせいか、地稽古でも竹刀で受けきれずに打たれてたような気がします。これは次回から気をつけよう。

試合時間は短く、ここで終了。1試合めは引き分け。

2試合めは社会人の方。

打ち方が大きいので1本めは抜き胴が打てました。
攻めると手元がまだ上がりやすいところがあったので、2本目は出ゴテ。
これは二本とって勝てた。

今日は初めての稽古参加日だったので、ちょっと気張っていて勝ちたかったので良かったです。

最後10分間、自由稽古ということで、対戦がなかった方と稽古。
かなり背が高く、一般の方の中では一番強そうでした。

相対してみると、、、おお。手元が堅く、攻めに動じないですね。

裏から攻めていくとやや崩せましたが、基本的には中心をしっかりとってくる感じです。

どっしり受けという感じであまり出てくるタイプでもないので、私の方もバンバン打つのやめてじっくり攻め合いを勉強させてもらいつつ、休憩しようという作戦に出ましたw

うまく相手を引き出して打たせることはできたのですが、なんか私の反応速度が遅くて応じ技が出ない。
それでもなんとか出ゴテ一本になりそうなのをまず取れました。

構えが堅いので、小手面などで崩してみるか、とやってみる中で、また引き技を当てられる私。

うーむ?避けてるつもりで腕が十分にあがってないのかな。おかしいな。反応できてるんですが、当てられるという。。。

次は見事に攻めに対して手元が落ち着いているので、突けるような気がしてきたので、中心攻めてそのまま突き。

がしかし、久しぶりすぎて打てないw なんか明後日の方向に行ってしまったww

これは練習してからにしよう^^;

で、そろそろ終わりかなと思ったので、真ん中からしっかりした面を打ちたかったので、攻めて崩してここ!というところで打ちに行ったら

びちぃぃぃぃっ!

ぐわ。。。
やってもうた。。。

これ、、、

長嶋茂雄さん曰くの「ミートグッドバイ」か。。。

あかーーーーん!
初日でいきなり怪我してしまった。。。

幸い以前の肉離れに比べると軽傷な雰囲気ですが。。。

散々事前に調べ、かつ先生にも注意を受けてたのにやってしまった。

え、でもこんな程度で怪我するわけ?自分って???

という驚きが隠せません。。。

本当にやり方を変えないとダメなんだな、、、と実感。
いくら24年ぶりの復帰とはいえ、この程度で肉離れになるなんて、根本的に剣道変えないとダメだな、と痛感。

そもそも、
最後の自由稽古に入るまえ、左足のスジがつりそうな感触があったんですよね。

悟った。

大人はこの予兆があった段階でやめておくべき^^;

だと。

でも難しいなあ。。。
体育会系の練習に慣れてるので、途中で抜けるって発想がないし、手を抜いた練習の仕方がわからん。。。
特に地稽古で、先生でもないのに受け
な剣道してるわけにもいかないと思うんだよなあ。。。

しかし大人の練習方法を身につけないと、マジでこの先も怪我の連続になりそうな気がした。

誕生日にミートグッバイとは乙ですが、そういえば、2年まえもミートグッバイ状態で誕生日を迎えかつ中国とタイに出張してたはず。

春はミートグッバイな季節なんですねえ。。。

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