That’s Racing! 偶然がもたらした劇的なイタリアGP

いやー、もうフェラーリが遅すぎて遅すぎて、Q1にすら落ちるレベルで遅い上にメルセデス無双すぎて、自分の中で盛り上がりに欠けている2020シーズン。

しかし昨日のイタリアGPは面白かった!

若手を中心に密度の濃いバトルが全体的に展開され、最後のガスリーとサインツの一騎打ちもスリリングで見ごたえありました。マクラーレン、レーシングポイント、アルファタウリ、ルノーのそれぞれのドライバーたちの戦いが堪能できたし、ガスリー、サインツ、ストロールの3名に優勝のチャンスがある非常に面白いレースでした。

今回、メルセデスは脇役でしたね^^魅せるという意味において。

レースハイライト動画はこちら。

2020 Italian Grand Prix: Race Highlights
Monza produces an absolute classic as we crown a brand new winner in Formula 1! For more F1® videos, visit Follow F1®:

マクラーレンは本当にマシン良くなりました。そして、ノリスにちょっとおされかけていたサインツがこの日は輝いてましたね。レース序盤、ハミルトンについていけないのは仕方なかったとしてもしっかりと2位を走り、レース全般で強さを発揮しました。

全体的にはサインツが勝つべきレース、、、と言っても良い部分もあり、そのため2位でも本人は悔しそうでしたね。

最後、ガスリーを追いかける際、ちょっと焦った1周がありました。あれで差を広げられてしまったのが痛かったです。その後、持ち直して最後ギリギリまで追い込みましたが届かず。

本当のところはわかりませんが、一回焦ってワイルドになってしまった周がなければ、ラストラップで抜けた可能性があった気もします。

ストロールは、赤旗中断後のスタート失敗が痛かったですね。。。もしあの時うまくスタートを決めてハミルトンのペナルティ消化後にトップに立っていたとしたら、、、果たしてどうなってただろうというのは興味深いですね。

ストレートが速いだけに優勝できたような気もする。ストロールって昔から突然、爆発的に良いパフォーマンス出す時があるから不思議ですねえ。昔は本当にF1レベルではなかったと思いますが、プライベートテストやらなにやらで優遇されてきたうえに、気づけばかなりの走行距離と経験を積んできたことになります。今年はなかなかいい感じですね。

優勝したガスリーは、最悪のタイミングかと思われたピットストップが、ピットレーンクローズになったことにより最高の展開になりました。これ自体はラッキーでしたが、リスタートの成功、ペースコントロール、最後の数周にわたるサインツとのバトルは見事でした。サインツからのプレッシャーに負けず、ミスなくかつ速く走りました。

一旦はレッドブルから降格したガスリー。これで終わったかとおもいきや、くさらず結果を出してついにはアルファタウリで優勝ですからね!アルボンが精彩を欠いているので、いよいよ2021年はレッドブルにカムバックかもしれません。個人的にはガスリーもアルボンもトップチーム移籍は時期尚早だったと思います。そういう意味ではかわいそうだった。

その点、ハミルトンやベッテルやフェルスタッペンやルクレールは、同じような状況でもいきなりトップドライバーぶりを発揮したわけですから、やっぱり凄いというしかないですね。

さて、ライコネンも後半がんばりました。

マシンに差がありすぎて抜かれますが、簡単には抜かせてなかったと思います。そのライコネンをサインツやストロールほか若手ドライバーたちがギリギリのところでオーバーテイクしていったあたりもすごかった。F1ドライバーのスキルを感じさせます。

リスタート後の上位陣の戦いが本当にすごくて、これぞレース!というべきで、エキサイティングでした、まじで。

今回は、ハミルトンもボッタスもフェルスタッペンもルクレールも脇役。チーム間の力量差が大きいF1ですが、今回は実力伯仲したマシン、ドライバーたちが入り乱れて争う理想的なレースだったと言っても良いかと思います。

まあそれはもちろんセーフティーカーのタイミングや、ハミルトンのピットミスによるペナルティとかそういう偶然や運の要素が大きく関係したわけではありますけども、願わくばこういうレースをたくさん観たいですね。

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