ここ連続で書いてる記事の通り、不意なことから手に入ってしまったOvation。
買ったわけでも貰ったわけでもなく、、、
なんか「拾った」「発掘した」という感覚。
「発掘」じゃないな。やっぱり「拾った」感ですね、近いのは。
今ひとつ詳細不明なのですが、Ovationのホームページに、シリアルの一覧がありました。
どれどれ、、、とシリアルを探すとあった!
むむ!
93年製!!
・・・ということは。
手持ちのギターの中では、96年製の黒ペリーを超え、もっとも古いギターということになります。
20年経ってるわけですね。。。
レモンオイルをつけて、ちょっとギターの指板らしく復活した。
ちなみに下の写真が発掘当初の写真。
このしらちゃけた渇いちゃった感じ、やばい。
屋外に晒しっぱなしの、古い板みたいなやばさ。
それがレモンオイルを吸って一晩、ギターっぽく復活してきた。
↓↓↓↓↓↓↓
指板、へっこんでますね。
父がこんなに弾き込むはずがないので、前オーナー並びに経年でしょうか。
指板にこれがあると一気にヴィンテージ感がでますね。
まあ、一般的に90年代のギターをヴィンテージとは呼ばないとおもいますが、あと20年もすれば立派なヴィンテージでしょうw
スペックの詳細を知りたかったのですが、OvationホームページのArchiveセクションには記載なし。モデル名ごと記載なし。
どういうことなんでしょうw
おそらくカーボントップにマホガニーネック。
ウォルナット指板に、ウォルナットのブリッジ。
スーパーシャローボディ。
って後ろからじゃわかりませんね^^;
ピックアップというのかな。プリアンプ?
OP24とかいてありますね。
Webでみつかる1881 nb2の他の個体は、ここにチューナーがついてたり、グライコがもうちょっと多かったりするようです。製造年代によってちがうんでしょうね。
このバインディング、かっこいい。
どうも現在は、Adamasはレギュラー生産はされてないそうですね。
そういう意味ではなかなか貴重かもしれない。
コメントで「オベーションは独特な音が~」とコメントいただいております。
一般的なアコギと比べてどう独特なのかまだ全然わからんので、これから録音等して比べて行きたいと思っています^^
しかし夜弾いてみたら、結構な音量だな、これ。。。まだピックでは弾いてませんが、相当な大音量がでそうです。
シャローボディっていっても低音も十分な気が。
さて、これが思いがけずも手に入ったとはいえ、アコギ探しの旅は終了、、、はしないですw
このギターはこれから長く愛用したいと思いますが、これはこれ、それはそれってやつで。。。
まあでもこれのおかげで腰を落ち着けて探せます。
アダマスが独特なんだとしたら王道が良いと思います。
それも、良いのがもし見つかれば良し。なければいらない、という余裕の構えを取ることができます。
余裕の構え・・・?
決して無理しないで、流れに身をまかせる・・・?
そうか。
お手本はトキですね。
トキの柔の拳は、激流に逆らわず、むしろその流れに身を任せて同化するのです。
そう。この「スッ」って感じ。
こんな感じでアコギの試奏をしていくことにしましょうw
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