稽古42回目で教えてもらったあることを稽古で試してみました。結論から言うと、非常に手応えを感じました。これまでと稽古展開が大きく変わりました。
<超強A先生に対して>
超強A先生は、強さの底が見えない先生です。多くの強い先生方がかかっていきますが、ほぼ打てないという恐るべき強さをお持ちです。
身体も小さく、足の怪我やご年齢もあり、動きが速いわけでは決してありませんが、皆さん打たされてやられてしまう。
この先生だけは理屈がわからないと言うか、どういう風にやられるのかよくわからないところがあるのですが、今回はそのほんの一端が見えました。
始めて技前の攻防で、先生がすこし嫌がっているというか、気にしてる感じを受けました。
もちろん、竹刀はかすりもせず、ぼっこぼこですが、始めてほんの僅か、自分の攻めが効いた感触がありました。
<超強B先生に対して>
相手の真正面から豪快に面を叩き込むB先生の剣道は私の理想の一つの形でもあり、大変尊敬しております^^
こちらの技をいなす、応じるのではなく、普通に前に出てきてどかーーーーんと面を喰らうので、なんというか、もう参りましたーーーー!といつもなります。
この半年くらい、たまに相面で勝てる瞬間もあるのですが、攻め勝ってる感じではまったくありません。タイミングで、、、みたいなところです。
しかし今日は違った。初の展開に持ち込めました。
攻めいるとすぐにその竹刀を払ってくるなど、これまでとは違う。そして先生がぐっと入ってきたところが見えたのでこちらも面!
おお、相面打ち勝った!
その後も、先生を下げることができ、そこをじっくり攻めて初めて、初めて、初めてしっかりとした面を一本決めることができました!
これ、誰か見ていて欲しかった・・・!あのB先生から初めてまっとうな一本を取ったのです。
これまでも相面で打ち勝つことはたまにありましたが、まあ先生にとっては事故みたいな感じかと思うのですが、この一本は違った。
その後、ギアを上げた先生にぼこされるも、その展開の中で私の惜しい打突もあるなど、これまでとは明らかに違う展開になりました。
<同年代6段に対して>
年代も近く、個人的に切磋琢磨するべきライバルとしている方と稽古。このところ、私が打ててはいますが、地力はお相手があるのかなあと感じています。
教わったコツを実践。すると、、、やはり打てる・・・!
相手の起こりに合わせる面とかではなく、自分からずっと入っていて飛び込み面が決まるようになりました。もちろんそういうわけなので応じ技はもっと楽に打てます。
やばい。。。これ。
超強C先生に教わった「コツ」は本当に「コツ」だった。
<まとめ>
極めて有効だったのですが、振り返ってみると、すこし深く入りすぎているかもしれない。やや露骨というか。
もうすこしさりげなく、相手に気づかれないくらいでもいいのかな、とちょっと思っています。
次回稽古では、もうすこし控えめにやってみた時にどうか、というのを試してみたいと思います。
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