稽古4・5・6回目

稽古4・5・6回目。

引き続き、しっかり中心をとる稽古。単に中心に構えると言うことだけではなく、相手の竹刀の活力を削ぎ、死に体にしてそのまますとんと真っ直ぐ打つ、というイメージで稽古します。

本日が6回目の稽古だったのですが、地力的には自分の方が上であったため、この機会に、スピードに頼らずに、シンプルにすとんと身体を前に出すことを強く意識してやりました。

やはり打つ前に乗った状態は相手にプレッシャーをかけるようです。明らかに以前より相手が前に出てきやすい、あるいは私の打ちに応じようとして見てしまっている結果、居着いてるような状態になりやすいようです。

強く速く打とうとしなくても、しっかり面を打突することができました。

うーん、手応えを感じる。自分としては、「攻め」についてひとつ階段を登って1段階レベルアップできた感じがします。

一方で、足捌きはまだ以前のままです。

打突の機会自体は一瞬のことで、その時に備えてしっかり足を作っていなければなりません。5回目から、左足の踵の上がり具合みたいなものを調整しています。つい踵が大きく上がる感じがあるのですが、ほんのちょっとあげるくらいの方が出足の姿勢はよくなる気もします。

あと、左足の引きつけによって最後のちょっとした詰めをする練習も今日はしました。どうも右足だけじわじわ前にいってしまいがちなので、左足の引きつけをギリギリの間合いにおける最後の攻めの押しにつかう感じです。ちょっとまだぎこちないです。

ともかく相手の中心を取り合う攻防の中で、どう足を作っていくのか、というのは次のテーマになりそうだなあ、、と5・6回目の稽古を経て感じました。

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