アンプ入院からギター試奏その1

ハートブレイカーを入院させました。

元の発端は6L6なこのアンプ、EL34が挿せるのでやってみたい、、とふと思いついたのが発端です。

→ 以前の記事

すでにメサブギーのホームページにも、真空管のマッチング表から微妙に記載が漏れはじめているこのアンプ。
一応、念のため、サポートに問い合わせました。

結論からすると、現行の真空管、全部使えるという事で一安心です。

ただ、サポートから、「発売から大分たってるので、バイアス値変わってしまってるかも出し、他にもあれもこれもこんなかもだから、メンテ出した方が良いです」と言われました。

たしかに、以前から、ちょっと調子悪い感じだし、実は真空管は1年ちょっと前に、プリから整流管まで、全部交換したばかりです。

1年くらい前にも一回、知り合い伝手のアンプメンテ屋さんにメンテに出したのですが「メサはよくわからないし、このアンプはもっとわからない」ということでおざなりのチェックで突っ返されてしまった事もあり、この際なので、メーカー(というか代理店か)にメンテに出す事にしました。

渋谷のG-Clubさんに預けました。戻ってくるのが楽しみです^^

さて、そのG-Clubで前から気になっていたギターを試奏させてもらいました。

Virgil Guitar(ヴァージルギター)というメーカーのDiabloというギターだそうです。

このトップと、ドクロのインレイ、ものすごい分厚いボディーなどが以前から気になってましたw

重そうだな~~、と思ったのですが、触ってみるとさほどでもない。中がセミホローになってるかもしれないですね。

作りは良い気がします。細部の処理も丁寧で弾いた感じも良いギターだなと思わせる感触です。

非常にネックがワイドです。
太いのですが、弾きやすいです。弦を押さえやすい。

髑髏のインレイとか入ってるので、どっちかというとメタル系なギターかと思ったのですが、そうでもなくて、意外とヴィンテージ路線な音色かも、という印象です。

試奏したアンプは、Rect-O-Verbでした。

うーん、このギター、、、好きかも。

すごくサステインがあるギターです。
歪ませた時にカラッとした感じと粘りっけが気持ちよいです。
クリーンも綺麗です。センターにして、ハムとシングルを混ぜるのもいい感じ。

まだ小さいメーカーのようで、これは何とシリアルNo.3。

トラスロッドカバーに3というインレイが!

これはスペシャルです。
こんなのいつまでもやれないでしょうからね。

ルックスの好みが分かれそうですが、私はこれ、見た目も音も結構気に入ってしまいました。。。

下はオフィシャルなビデオですが、全然ダメです。
演出の素人感がイタイタしいレベルに達しています。ディア~ブロ~とかいうSEがしつこすぎます。

本ビデオの最後の強く歪んだ音色は、今日試奏した感じに近いかもと思いました。

なんかこのギターいいな、と思いながら帰ったわけですが、そのときふと思いました。

もう、私、普通のメーカーのギター買わないのかもしれない、、、とww

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