先日、所用で銀座へ。
待ち合わせまで時間があったので、山野楽器へ。
むむ・・・?
なにこれかっこいい。。。目を引く1本が。
なにやらミリタリーなテレキャスター!
ユーリシリコフのマスタービルダーものらしい。
さっそくFenderのサイトを調べてみるとありました。
山野楽器さんのページも。
B-25というWW2時代の航空機の機体の一部をピックガードにしてるらしい。
Pacific Battleシリーズとかモロに言われると、個人的にはちょっとひっかかりを感じる、、、でもかっこいい。
あんまりそういう具体的なことではなくて、単にミリタリー風味なシリーズとして出してくれればもっとよかったのに、とは思いました。ストラトもあるようです。
いやあかっちょええですね。手に入れる方は羨ましいです^^
Fenderサイト見ると、他にもこんなのが。
Front Row Legend Esquire。
いい。これもいい!
ハリウッドボウルという野外音楽堂リスペクトなモデルだそうです。フランクシナトラとかジミヘンとかもプレイしたそうです^^
100年もののアラスカ・イエロー・シダーで、これはハリウッドボウルの実際のベンチに使われてたもののようです。
イカすのは、これ、個体ごとにシリアルならぬ「座席番号」が違うようです。写真は44番ですが、個体によって違うということですね。
私のシロスケことMischief Makerもちと妙な仕様ですが、さらに深く突っ込んできた感じであり、個人的にはかなり好き。
もっとも、そういう歴史的ななにかをギターの一部として使用してるためなのかどうかわかりませんが、えらい高価ですね^^;
ヴィンテージに寄せていくシリーズは、定番として良いと思うのですが、あまりにもマージナルな部分が改良されても、なんかもうあんまりピクんときませんが、こういうのはまだまだ色々ありそうで、良いんじゃないでしょうか。
これ、電子楽譜。
存在は知ってたのですが、見たのは初めてかな??
iPadが2台繋がってるような感じですね。
AmazonのKindleよりもさらに本物の紙に印刷されたかのようであり、すげえ。
私がピアノとかオーケストラ系で、日常的に楽譜が必要な楽器をやってたら、多分速攻で買っていた。光速のクリックが発動したでしょう。
次。
アコギゾーンへ。
コリングスのOMというタイプのものを弾かせてもらう。
店員さんがチューニング合わせて、ぽろぽろ弾き始めると、それはもう玉のような綺麗な音がこぼれ落ちてくるようで素晴らしかった。
が、自分でギター持たせてもらってぽろんとやると、、、
うーん?どうもピンとこない。
まあ自分で弾きながら聴いてる音と、放出されている音は結構違うのがアコギですが、それにしてもだいぶ印象が違う。
自分で弾くと、なんか音がすぱっと出てこない感じというか。。。なんかもじもじしてためらってるかのような?
店員さんが弾く。
・・・なんか艶っぽさがあってめっちゃ綺麗。。。
私弾く。
音が詰まって出てこない、、、ような感触。
スキルが違うってのもありますが、曲というほどのものをやってるわけでもないし。
爪が短かったのですが、意図的に当たるようにして華やかな音色を出して見ても今ひとつスパッとこない。そのせいか、弦のテンションもすごい強く感じる。まあそこは自分のスキルの問題だけども。
以前、アコギ試奏の旅をしたときに弾いたコリングスもこういう感じでした。聴いてるとすごい良いんだけど、弾いた感触がなんか自分的に合わなかった。それでやめたんだった。
が、しかし!!
私のD-28のナットを接着&状態見てもらうために立ち寄ったショップで、別のOMタイプを弾かせてもらった時は全然そんなことがなかったのです。
どうも比較的新しい「トラディショナル」というシリーズらしいのですが、これはめちゃくちゃ印象良かった。
すこしまろやかになり、軽く鳴る印象だった。
あと、重量が全然違くてトラディショナルの方はえらい軽く感じた。びくっとするほど軽かったので、OMというのは軽いのかと思ったら、ノーマルの個体の方は普通の重さだった。こうなると個体差なのか、トラディショナルとノーマルスペックの違いなのかよくわかりませんねw そもそも1本ずつしか試してないからなんとも言えないです。
ただ、その上でいうと、トラディショナルの方が私は好きだなと思いました。
そして、Dにくらべると000サイズのボディは非常にとりまわしがいいな、と。
いやー、やっぱりこのサイズのやつ一本欲しいなあ。
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