前回、前々回は、ライブにおいてHelixのみで運用していました。
練習時にも荷物は少ない、セッティングは激速、トラブルフリー、サウンドは良い、両ギターの音量レベルを揃えやすい、そのためライブハウス録音のサウンドもバランス取れてる、爆音で飽和しないので、ステージ上でのモニタリング環境が良好、と良いところしかありませんでした。
もうこれでいい。。。と思っていたのですが、ライブ本番で主催者のアメモンさん(Amazing Monkey)(https://www.tunecore.co.jp/artists/AMAZING-MONKEY?lang=ja) が真空管アンプをガツン!と鳴らしてるのをみると、やっぱかっこいいな、、、とも思うわけです。
フルデジタル運用に弱点は基本ないんですが、唯一あるとしたら、それは「ロマンの欠如」ですかねえ。
そしてロマンの欠如は大いに問題ですw
というわけで、次回、7月のライブは真空管アンプ復活で行きたいと思います。
我々のバンドは「ぱちもん」と申します^^ 見に行こうかな、、、と思ってくださった方は、コメント等でご一報くだされば嬉しいです。
しかしデジタルのメリットは大きい。ここはハイブリッドでいく。
真空管アンプ使う、と決めたものの、この2022年に経験したライン出力のメリットは大きい。
相方ギターのマーラさんが、アンプ+IRで、、ということをつぶやいたのでそれだ! ということで、真空管アンプ+Universal Audio OXの組み合わせで行きたいと思います。
これなら、PAにはラインで送りながらも、場合によってはキャビも鳴らせます(鳴らす予定はないが)。
久々に出番のFriedman BE-100にPRS McCarty 594。
さて、久しぶりに真空管アンプを持ち込んだですが、やっぱ重いしかさばりますねえ。OXも地味にでかいです。
接続としては、アンプとOXをつなぎ、OXからラインでミキサーにつなぎます。キャビはあるものの鳴らさず、あくまでサウンドはOXから出力されるデジタル信号です。
アナログ+デジタルのハイブリッドですね。
さて、音を鳴らしてみると、、、
う、これ。。。
Helixより良い。。。
なんだろう。似たようなものっちゃ似たようなものなんですが、明らかに真空管アンプのほうが良い。
何が良いかというと、生っぽさ。
サウンドだけブラインドで聴いてわかるかと言われると自信ないですが、ブラインドで弾く分にはわかるかも?という差です。
ギターボリュームへの追従性が高いフリードマンの場合、歪ませた上でボリュームを絞ればほぼ一発でわかりそうではありますが、そんなことしなくてもサウンドそのものも微妙に感触、質感がちがいますね。
なんかやっぱり弾いてて快適というか、楽器感が強めというか。
やっぱり真空管アンプはいいですねえ。
サウンドバリエーションに難があるが気にしないというスタイル
さて、生アンプを使ってる場合、以前は足元に巨大で重たいエフェクターボードがいたわけですが、今回どうするか。
Helixをマルチエフェクターとして使う、という手もあります。
しかしHelix持ち出すならHelixオンリー運用にしたい。なにしろ運搬、セッティングが楽ですから。Helixも決して軽くはないし。
幸い、次回ライブの曲は、サウンドバリエーションがそんなにたくさんあるわけではありません。ソロ用に音量ブーストができれば良い、くらい。あとあえて言えばワウか。
まあそれくらいなら許容範囲。しかし、アンプのセンドリターンにつなぐ、ラインレベルのブースターやEQって意外と少ないっぽいですね。インピーダンスも合わないし、大体の場合、コンパクトペダルに対して入力が大きすぎてクリッピングしてしまうでしょう。
この辺についてはまた別途書いてみたいと思います。
さて、今回サウンドバリエーションがあまりない、と書きましたが、正確に言うと、オクターバーとか揺れ系とかいろいろあるにはあります。
ただ、今回はそういうのは無視して、シンプルに男らしく行くというスタイルでいきます。以前は、曲中のサウンドはなるべく似せていくことにモチベーションあったのですが、今回はそこはあんまり、、、という感じです。
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