あらたな火種か

この記事は2年前の記事です。当時の情報、理解に基づいておりますのでご留意ください

 

F1の話なんですけども。

 

先日、ロシアGPが開催され、フェラーリはここでも速さを見せました。

 

3位スタートのベッテルが好スタートを決め、1位に。

2位にPPスタートのルクレール。3位にメルセデスのハミルトン、というオーダー。

 

ベッテルは好調に飛ばし、後続との差をあけていきます。

久々にベッテルが文句なしの速さで優勝に向かって爆走してるかに見えました。

 

 

が、そんな中、ベッテルの無線に「ルクレールと順位を入れ替えろ」という謎指令。

 

 

・・・

 

 

え?

なんで順位入れ替える必要があるの??

 

これはまさかシンガポールの借りを返せ的な??

 

ペース的にはベッテルは速く、ルクレールはハミルトンを振りほどけない感じであり、ここで順位を交換するためにベッテルがペースを落とすというのはありえないと思いました。

 

フェラーリ勢はソフトタイヤスタートでメルセデスはミディアムですから、前半飛ばせるうちにタイム差つけておかないと。。。

 

 

それにそもそもなんで順位を入れ替えるの??

なんでそんなわけのわからん指令が・・・?

 

ベッテルが、「ルクレールにもっと飛ばして近づいてくれないと順位交換は無理だ!」と返信しますが、それはまあ当然ですよね。

 

一旦は収まったこの指令ですが、その後、ベッテルのタイヤ交換タイミングでまた謎の行動。

 

ベッテルは明らかにタイヤを交換するべきタイミングに来てるのにピットが指示をしません。これはルクレールを前に出すためにわざとやってるとしか思えません。ベッテルはここで大幅にリードを失います(対ハミルトンに対しても)

 

案の定、ルクレールがアンダーカットして1位に復帰。

 

なんだこれ???

どういう意味???

 

TV(DAZN)見てる時はマジで混乱しました。

こんなあからさまなルクレール優遇をなんでするのか?

 

 

その直後、ベッテルはマシントラブルでリタイヤ。

セーフティカーが入り、メルセデスは最高のタイミングでタイヤ交換することができたため、メルセデス2台に先行されるという最悪の結果に。

 

ルクレールの追い抜きを期待しましたが、ちょっと難しかったですね。

 

結果的にフェラーリは勝てるレースを落としました。

が、敗因はベッテルともう一台の車のトラブルによるセーフティーカーが、あまりにもメルセデスに都合良いタイミングで起きてしまったこと、、、ですね。

 

しかしもしセーフティーカーがメルセデスのタイヤ交換後に起こったとしても、ルクレールがポジションを守りきれたかどうかは微妙、、、だけどまあ大丈夫だったかな、きっと。

 

そういう意味では不運でした。

 

 

解せないのは、ベッテルとルクレールの順位入れ替え指示です。

スタートは綺麗に決まってベッテルが先行したので、それを入れ替える意味がわからなかった。

 

 

結局レース後のフェラーリ監督のインタビュー記事を読んで謎、、というか理由は明らかにされました。

 

 

要はフェラーリはスタートで1位2位を取るためのチームプレーを仕掛けた、ということらしいです。

 

フェラーリ1−2のためには、スタートでベッテルがハミルトンを抜く必要がある。

そこで、ルクレールはベッテルにトウを与える所定の動きをし、ベッテルはそれを利用して1位になる。その後順位は入れ替える、というのが当初からの作戦だったようです。

 

ただまあ誤算は、1stスティントにおいてベッテルが速く、ルクレールが今ひとつペースがあがらなかったこと。

 

また、ベッテルのトラブルも完全に予定外のものです。

トラブルがなければ、まあ、予定通りフェラーリ1−2でレースを終えていたでしょう、多分。

 

その場合、ミディアムのフェラーリに対してソフトのメルセデスとの戦いになり、終盤はかなりエキサイティングなものになったと思われるので、そういう意味でもベッテルのトラブルは残念。

 

 

 

謎指令の理由、バックグランドはわかった。

レース戦略としてロシアは最初の1周目に良いポジションにいることが重要、というアナライズからこのチームプレーをやろう、というのは合理的な判断ではあると思います。

チーム監督や戦略担当がこれをやりたがる理由はよーくわかります。

 

最初はまたフェラーリが余計なことして余計な火種撒いた、、、とおもったのですが、まあじっくり考えていくとしょうがないというか、一概に間違いともいいきれないのかなあ、、、とは思った。

 

二人の速く、勝てるドライバーがいると、いろいろ難しくなりますね。

 

ただ、今年に関してはシーズン序盤で強調していたように、なにかあったらベッテルを優先してればいいとおもいますけどね。ルクレールはどんな不満でも将来がほぼ約束されているフェラーリを飛び出すことはできない。

 

今シーズンに限ってはそれでマネジメントできるはず。今のルクレールの成績からすれば、来期の扱いに感してベッテルは譲歩せざるを得ないでしょうけども。

 

 

さて、それをふまえてもし自分がフェラーリの監督の立場であったならどうするか。

 

今回のレースでいえば、ルクレールに「もっとペースを上げてベッテルの後ろまで来ないと順位の入れ替えはできないぞ」と言ったと思う。今回のようにベッテルのピットを遅らせてメルセデスとのギャップを失ってまでルクレールを前に出すことはしなかった、、と思います。

 

 

ま、素人考えですが^^

 

 

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