なんとなく、ハイポジション側の弦高が高くなった気がして弾きづらくなったワシノスリ(PRS)。
ネックか、、、と思い、始めてのネック調整をやってみたのが数日前。
なにしろ、ネックが反ってるかどうか、というのを見ても全然わからない私。。。
なんとなくまっすぐにしたつもりで、多少改善したのですが、気になる。
これでいいのか、気になる。
楽器屋に持っていけば良いのですが、正直言ってめんどくさいです。
楽器屋に持っていって預けてまた取りにいく、という一連の作業が面倒でしょうがないです。
本当はそう言うちょっとした機会に店にいって店員さんとコミュニケーションとって仲良くなるべきと思いますが、面倒な気分になります。
それに、自分で調整して、その後持っていった方が学びが大きいだろう、ともっともらしい理由を考え、まずは自分で調整してみようと、本日やってみました。
まず、PRSの公式サイトを熟読。
その他、調整系のブログをたくさん読む。
何はともあれネックからだな。
さあ、、、これは反ってるのかどうか。
一応、前回調整後で、自分ではまっすぐと思っている状態。
よくわからないんですが、弦との間隔を見ていくのか、それともフレットの並びを純粋にみて歪みを見ていくのか。
どっちなんでしょうか。。。
よくわからないなりにさらに自分で調整。
そしてこういう事をやってみました。
ちょっと細くてみにくいかもしれませんが、弦と、フレットのならびに、赤線を引いてみました。
MacのOSXの「プレビュー」で画像を開き、直線ツールみたいなのがあるので、直線を引く。
曲がってれば直線からずれてくるだろう、と思いました。
まあ、、、これを見ればネックはストレートと言わざるを得ないような、、、気がします。
違う!ということであればぜひコメント、メッセージいただきたく^^
さて、次。
どうやら、トレモロのフローティング量を調整するのが順序っぽい。
ブリッジが本体から1.6mm浮いている状態にし、なおかつ、6弦開放をアームアップするとF#になり、それより上でも下でもダメだ、と書いてあります。
しかし、1.6mmってどこで計るのさ。。。
多分、ここ・・・?
なんとなく2mm弱くらいになってるっぽいのでまあ良しとする。
で、6弦開放を弾いてアームアップすると、、、
F#までいかないですww
チューナー上、ぎりぎりF#の範囲に入るくらいのところがいっぱいいっぱいです。
というわけで、PRS公式サイトに従い、バックプレートをあけ、スピリングを固定しているところを調整する。
バックプレートはじめて開けます!
上のほうに赤丸でかこったネジがあります。
これでスプリングのテンションを調節しているようです。
ふむふむ、と緩めたりきつくしたりして変化をみる。
やっぱりさっきの状態だと1.6mmというよりは2mmに近い感じだったので、きつくする方向に調整。
計ってみると1.6mmくらいになっているので、チューニングしました。
アームアップ!
あれ、、、全然アームアップできない。
おかしいな、と思ってみると、ほぼベタ付けになってました。
チューニングしたまま、スプリングを締めていって1.6mmにあわせました。
当然、チューニングの音程はあがっていて、一回緩めて再度チューニングしたのですが、それだとスプリングの方が強く、べたっと付いてしまったようです。
あくまでチューニング後に1.6mmでなければならないでしょうから、やり直し。
で、結局いろいろやったのですが、1.6mmくらいだと、アームアップしてもF#にならないです。なので、今度は逆に、F#になるように調整してみました。
ピックアップのボトムのラインと平行、、、っぽいのでいいのかな?
ボディに対してはあんまり平行じゃない気がしますけど。
でも、公式サイトがアームアップした際に6弦は全音あがらなきゃダメで、それ以上でも以下でもダメだって言うからそっちを優先しました。
気になったのは、じゃあ他の弦はどうなのよ、ということです。
やってみたところ、アップする音程は各弦バラバラです。。。
この1.6mmと全音アップ、各弦のアームアップする音程がバラバラ、という時点でセッティングが破綻してる気がしてなりませんが、そんなもんなんでしょうか。
ほんとわからない事だらけですwww
・・・
・・・
まあ、いいか。先に進みます。
一応ネックを再度確認。
よく見ると、12Fにおいて1弦側1.6mm、6弦が2mm弱であわせろとあります。
ふむ。
※訂正:これはテールピースの方に書いてある事で、トレモロの場合は特に1弦とかいう言い方はしてませんでした。トレモロユニットは全ての弦で1.6mmというようにも読めますが、どうなんでしょう??
「他の弦高はあらかじめプリセットされています」という意味不明の文章が後に続くのですが、、、ずれてくるから調整したいのに、プリセットされてると言われても困る。
どうも弦高を変更するには、トレモロユニットを支える6本のネジをいじるっぽいのですが、公式サイトに「よっぽどの事が無ければ触るな」と書いてあります。
下手にいじると「容易にブリッジを破壊します」とか怖い事が書いてある。
それに先にも書きましたが、購入してから変化したのはネックだけのはず。あとスプリングが弱ったとかその程度のはずなので、そこまでいじる必要はないはずなので、放置。
その後、弦高調整の方法が分かりました。
さて、ではこの状態での弦高を調べてみます。
ちょうど家に1.5mmと2mmの六角レンチがあったので、それを使ってみます。
6弦側に2mmの六角レンチを差し込む。
写真ではわかりませんが、弦がわずかに押し上げられます。
ということは2mm以下の弦高ということなので、OK!
1.5mmの六角レンチを差し込む。
すっと入り、上から押すとわずかに隙間がある。
あと0.1mmくらい下がるのが良いのではないかとも思いますが、まあOK!
あとはオクターブ。
調べてみると、4弦がわりとズレてます。他はまあ許容範囲ですが、この際なのでバッチリあわせましょう。
ブリッジの後部にネジがあります。
レスポールはなぜかこのネジがブリッジ前部、リアピックアップ側にあるので調整しにくいですが、PRSは楽チン。
これならいつでどこでもオクターブ調整ができます。
まあ、しませんけれども。
ともかく、オクターブあわせる。
最終的にチューニングして、、、
終了~~~~^^
セットアップした結果は、、、
良くわかりませんw
わずかに良くなった気はする。
あと、スプリングの共鳴音が購入直後は目立ったのですが、いつの間にか消えてました。
それが復活しましたw
良いような悪いような。
さて、近日中にお店に持っていってちゃんとセットアップしてもらおうと思います。
どれくらい違うのか、それとも違わないのか。
楽しみです。どっちの結果になっても興味深い。
思ったより時間かかりましたが、とりあえずやってみて良かったです^^
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