昨日の記事で、アコギのナットが取れたという話を書きました。
取れたらくっつければいいという話ですが、もし自分が勝手にやってたら、アロンアルファを使うところでした。。。
いや、よく考えれば木工ボンドだろう、せめて。と思うのですが、取れたナットを見て最初に思ったのはアロンアルファ。
危ない。
同じようなのが、これ。
フィンガーイーズの、指板ダイレクト噴霧。
いやー、、、これ超やってたwwww
というか、やっちゃ駄目なの知ったのめっちゃ最近です。ぶっちゃけこの1週間以内です。さらにいうと、一昨日知った。
なんかシリコンが指板の目に詰まって硬化するとかなんとか・・・?
クロスとかティッシュ経由で使うのが、大人の嗜みらしい。
でもスプレータイプだとぶしゅっとやるのが本能的というか、自然なユーザーインターフェースじゃないですか。。。
やるよ、これは。だれでもやるよ!
でもまあ、大丈夫。
なぜなら、これまでの人生の累計で、フィンガーイーズは1本半も使ってない。
今持ってるのが多分2本目で、半年前くらいに買ったと思うのですが、要は、この5〜6年でその程度しか使ってない。
それも複数のギターに使っている。ごく少量しかそもそも使ってないのです。
だから悪影響っても、あまりにもマージナルなのでどうでも良いでしょう。とはいえ、今後は気をつけます。
そんなに使ってないフィンガーイーズだったのですが、「よし、これからは使おう!」と思うきっかけがありました。
先週のバンド練で、数時間前に変えたばかりの新品の弦が、弦のせいなのか、自分の手が乾燥しすぎだったのか、とにかくまったく滑らなかった。
で、無理やり弾いてたら中指に軽い怪我したということで、すごいなんか、、、なんか、、、納得いかないような気分になっておりました。やっぱ弦はツルツルにすべきか、と思い始めたのです。
そこで、思い出したのがフィンガーイーズ。
スプレーでプシュッとやれば、弦がすべすべなあれですね。
ただ、弦や指板以外の関係ないところに噴霧するのは如何なものか、と思ってました。塗装に良くないんじゃないか的な。まあでもこの程度で塗装に悪いなら、とっくに販売禁止になってるだろう的な見切りで無視してました。あと、直接噴霧するとネックにもサイドから少しかかるのか、なんかネックが油っぽくなる(しばらくすれば揮発するが)し、ギターの下にあるもの(床でもなんでも)も、フィンガーイーズされちゃうではないですか。
まあ困ったわ。みなさん、どうしてるのかしら・・・?と思って検索したら、「クロスなどに噴霧してそれで拭きましょう」的なことがいっぱい書いてあった。
おお、なんてこった。。。
だって、スプレーでしょ??
スプレーならぷしゅってやるのが普通じゃないですか。。。
スプレーに対して、そもそも使い方を調べるという概念がありませんでした。
ぷしゅっとする以外にあるのか、、、と。
でも今回わざわざスプレーの使い方などを調べたのは、わずかに伏線がありました。
これも半年くらい前ですかねえ??もっとかなあ。
あるライブに向けてのバンド練で、ギターにフィンガーイーズを振りかけたら、マーラさんが、あ、それはちょっと的な、そのギターにそんなことしていいんですか?的なリアクションがあったのです。あのギター使ったのはアジカンライブの時だったと思うのでもう1年前近くなるかなあ??
その時は完全スルーしていて以後、忘れてたのですが、心の中にわずかに「あれ、使い方違うのかな?」という疑惑のタネが植えられたのです。
そのタネが、時間をかけて順調に育ち、花開いたところで、間違いが発覚したよ、とそういうわけです。
とまあ、このように、知らないでやってるとよろしくないこともある。
でも知らないんだからしょうがない。
自分が何を知らないのか、どうやって知ればいいのだろう。
ちょっと哲学的ですなー。
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