続・小さめのアンプヘッド考察

先の記事の通り、気になっていたEngl Ironballが偶然試奏できたのですが、同時にMark Vも試奏していました。そこで、いろいろまた考えが深まってきました。

→ Ironball試奏の記事

まず、そもそもの動機について整理すると、

持ち運びできるアンプいいなあ」です。

これは2つの理由から構成されていて、それは、、、

持ち運びできる      アンプ
   ↓           ↓
   ↓           ↓
練習後、酒飲みたい  安定的に気に入った音を出したい

なんですよね。。。
この2つの要件を満たすがための樹海ですよ。。。

まあ、一般的に小型アンプって、比較的優秀な廉価版的位置づけのものがほとんどですよね。
持ち運びやすいんだから、性能は劣って当たり前。でも、安めで良質なんだからいいでしょ?みたいな。

取り回しの良さとは常にトレードオフです、みたいな。小型のものがフラッグシップ級というのはあんまりないですよね。

・・・私はあえて言いたいです(キリッ
小型で安めだけど比較的優秀、、、なのではなくて、

絶対的に高性能&小型だから高価

という路線に各メーカーもっとチャレンジしてほしいと。

さらに優先度をつけると、重くてもいいから小型にしてほしい
ぶっちゃけ、小型でありさえすればもう重くても(20kgまで)いいや。。。

だって、重くても小型なら持ち運びにはこの方向性のソリューションがある↓

でかくて重いともうどうにもできないw

トランスが小さくできないというなら、他の部品とかパッケージングをもっと小さくできないですかね。軽くするよりは簡単な気がするんですけど。iPhoneとかノートPCみたいな努力をしていけば、少なくとも今よりはだいぶ小さくできるんじゃないの?と実はおもってます。。。まあ、この辺の技術にはうといので素人のたわごとですが。。。

各メーカーも、今後はMIDIとか多チャンネルとかいろんなスイッチで音作りとかXX年のビンテージの再現とかシグネチャーアンプの開発とかではなくて、既存のアンプの大きさを半分にする方向の研究開発してほしいです、まじで。

ともあれ、

現状、小型で高品質路線ってTwo Rockの一択しかない気がします。他にもそういうメーカーあるんでしょうか。

続く。

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