シンセサイザーあれこれ

ダンスミュージックに詳しくないのでイマイチ使いこなせてませんが、Club R9のオケ作成や、自分であれこれ曲らしきものを作る際には、だいたいなんかしらのシンセの音が入っています。

轟音のディストーションギターにシンセの機械的なシーケンス、音色がくみ合わさってるようなサウンドが結構好きです。

で、シンセはこれを使っています。
Native InstrumentsというメーカーのMASSIVEというものです。

ご覧の通り複雑そうで、実際のところ複雑です。。。
グラフが画面にありますが、ここはタブになっていて、何ページもあります。

なので、これで音色を作るということはしないで、99%選ぶだけです。
過去、選んだ後でちょっとだけ加工、、、というほどのことはないですが少しいじったことはありますが。

しかし選ぶだけといっても1300種類とかあります。

こんな画面で選ぶのですが、、、

選びやすいようにいろいろ工夫はされています。されていますが、、、

Native Instruments社のソフト全般に言えるんですが、画面が小さい!

NI社は、Kontaktというサンプラーが有名で、なんとなくデフォルト感があるのですが、これも画面が小さくて、なんか見にくくてテンションあがらないので個人的にあまり好きじゃない。
なので、Kontaktが必要という音源は、原則として検討の候補から退けてしまいます。

あと、超高機能でいろんなことが出来るのですが、そのためにユーザーインターフェースも複雑です。
同じ音が時間の変化とともに、いろいろ変化していくようなことが、縦横無尽にやれるのですが、複雑すぎて未だに良く分かっていません。

いや、本気で理解しようと思えば理解できないはずはないですが、なんというかこう、重い。

ビデオチュートリアルとかをたまに拾い見て、なんとなく概念は分かっています。そうなるとこのインターフェースは非常によく練られているな、とも思うのですが、とはいえ複雑。

他に使ったことがあるシンセは、これ。
Waldorf Blofeldというシンセです。

→ よっしーさんに借りてるシンセの記事

上の記事にプリセットを適当に弾いてる動画がありますが、ぶっとくて激しく面白い音色がいっぱいあります。

これの場合、つまみの数もすくなく、シンプルそうに見える。

しかし、そのかわり「このボタンを押してこのモードにするとつまみはこういう意味になる」というスタイルなので、結構じっくり取り組まないといけない感じはあります。

そうなると結局、目に見えるところに全部のパラメータがあるほうが簡単だったりはする。

Mark Vのフロントパネル。
つまみだらけで難しそうですが、要は、

・ゲイン
・ボリューム
・プレゼンス
・トレブル
・ミドル
・ロー

というギターアンプの基本のつまみが3ch分横に並んでるだけです。

ので、慣れればこっちのほうが直感的に分かりやすい。

これが、なんかのボタンをおしたらCH1のトレブルになって、もう一回押すとミドルになる、というようなインターフェースだと超使いにくいでしょう。

これはLogic付属の「レトロシンセ」というソフトシンセ。
基本的なパラメーターばかりのようなので、これで勉強するのが良さそうに思えるのでやってみよう。

でも本当は、弾きながらつまみをぐりぐりしていったほうが、学びが速い感じはする。


そういう意味で、ずっと気になってるのがこれ。
Microbruteという小さいシンセです。発売は、1年前くらいだったかな?よく覚えてませんが。

デジタル全盛なご時世なのに、完全なアナログシンセだそうです。

もともとソフトのシンセを作っていたメーカーが、ハードウェア、しかもフルアナログのシンセを作ったということです。面白いですね^^

もし私がソフトウェア楽器メーカーの経営者だったら、ぜひとも挑戦してみたい思うようなプロジェクトです。リスク高そうですし、難易度も高そう。良く作りましたね。すごいです。かっこいい。

これは潔く単音のみ。和音が出ませんw

作った音色も保存とか出来ません。
その点はギターアンプに近いですね^^

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