SAITO GUITARS製レスポールとGibsonカスタムショップを弾き比べ【Portrait Line No.1】

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噂のSAITO Guitarsのバーストレプリカです!SNSで存在は知っていたのですが、普通にお店に在庫はないものだと勝手に思っていました。

ところがある、ということが昨夜、ギタ友とのLINEで発覚したので盛り上がった勢いのまま、本日試奏させてもらいました。

正式名称は、SAITO Guitars Portrait Line No.1 Standard/Burst というようです。現時点では、HPにもこのNo.1のページはないですね。ともかく、近年評価の高いSAITOギターが、自身が所有する(?)58バーストを元に制作したガチのバースト・レプリカ・モデルとなります。

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レスポールとして垂涎の木材スペックのSAITO Portrait Line No.1

まずトップのカーリーメイプルが相当いい感じですよね。まだこの個体しか生ではみたことがないですが、他の個体の写真をみてもヤバイのばかりです。

そしてなんといっても、マホガニーがホンジュラス・マホガニー!ホンマホと言われたら、ピク・・!とするか、「な・・・んだと?」と呟かざるを得ないのがレスポールマニア。

まあ、なんというか、ロマンですよね。

指板はハカランダではなくインディアンローズですが、最近のトゥルー・ヒストリックの平均的な指板より色も導管の感じも自分好みです。

これでハカランダだと材スペック的にはパーフェクトになるわけですが、お値段的にもどうなんでしょうね。どれくらいアップするんだろうか。

トップかっこいい。これはやれてクラック入ったらヤバイ

ゆらぎのある雰囲気のあるプレーントップ、、、と思ってたのですが、こうやって写真みると、結構杢がありますね。観る角度によってかなり動きました。

なんというか不揃いな感じが、非常にヴィンテージっぽいですね。すごい好きです、これ。写真よりもバースト部分が渋い茶色というか、その雰囲気もとても良かった。

パーツ類はライトエイジドされており、GibsonでいうところのVOS。でも塗装は完全にグロスですね。みた感じ塗膜はかなり薄いです。また店員さんに丁寧に詳細を教えてもらったのですが、非常に硬いラッカーになってるようです。

となると、これはクラック入りますね。5年かかるか10年かかるかわかりませんが、確実に割れてくるはず。

これは経年変化がめちゃくちゃ楽しみな個体ですね。絶対ヤレてきたらやばい。絶対かっこいいやつです。

あと見た目で言うと、写真がないのですが、アーチトップの形状がギブソンよりダイナミックかなと。えぐれが深い。

バーストオーナーさんや、ヴィンテージに造詣が深い方に言わせると、ギブソンのヒストリック系はトップのカーブがなってない!という話をよく聞くのですが、これはどうでしょうね。残念ながら自分はその辺イマイチわかってないので、このSAITOが似てるのかどうかは判断できませんでした。でも微妙ですが、ギブソンと違うのはわかった。

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Portrait Line No.1のクリーンの音色は・・・?

今回、気合の入った試奏だったため、自分のレスポールを持って行ってましたww Gibson Customshop Inspired by Joe Perry 1959 Les Paul。このブログで、JP、JPと呼んでるやつです。

手持ちで最も愛着のあるギターであり、音も良いと自分では思ってます。これと比べると、どこがどんな感じ、というのがわかりやすいので今回持ってきました。

さて、SAITOレスポールと、JPで交互にクリーンを弾くと、、、

おお。これは、、

だいぶ違う。

一言で言うと、SAITO Portrait Line No.1はブライトです。音が明るい。JPはちと弦が古いというのもあるかもしれませんが、そう言うレベルではない。

全体の重心が明るい。高め、腰高です。

ローの厚みはJPより明白に薄いですが、音が細いとは感じず、すっきりしてるという印象。多少言い過ぎかもしれませんが、シングルPUみたいな感じかもしれないです。

低域はPUの特性なのか、控えめな感じなのですが、音が薄く感じないのはおそらくミドルが充実してるからだと思います。

クリーンでの張りのあるブライトな音色はかなり良いと感じ、店員さんがいろいろ説明してくれる最中もなんとなく爪弾くのをやめられない感じでした。まあそんな気の利いたフレーズ弾けないんですけどね。。。

ただ試奏環境では音量も十分ではなく、正直、もっと大きな音を出してみたい。それで低域の感じをもう一回確かめたいなと思いました。

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SAITOレスポール 、歪ませると

カラッとしたいい感じの歪みになりますね。

ただ!ちょっと試奏環境のアンプと音量の関係で、歪みに関してはそこまではっきりと意見が言えるほど特徴を掴めた気はしないです。

個人的に好みなのは、歪ませた時に低域が濁らないギターなのですが、その辺は確信を持てるほどはっきりとはわかりませんでした。でも良さそうなのは間違いない。

これはもっとでかい音量ださないとわからないですねえ。

ネックPUの甘い感じは歪ませるとよくわかりました。ロングサスティンですが、すこしかすれるような質感もあって、すごいセクシーでしたね。センターポジションは、ほとんど試してないのでノーコメント^^; あんだけ長い間試奏させてもらっておいて、試すの忘れてました。。。

PUがめちゃくちゃいい説。そしてトーンの効き方が素晴らしい

この低域がすっきりした感じはなんとなくPUなんじゃないかとも思うわけです。

というのは、

強く弾いた時の鋭い感じと、優しく弾いた時の甘い感じとダイナミクスが強いような気がするのと、明瞭だけとどこかメローというかクラシックな雰囲気がなかなか色っぽい。

他の個体に載せないとわかりませんが、なんか、、、なんかよさそうな気がする。

そして特筆したいのが、トーンの効き方です。

これはめっちゃ気に入った。

一言で言うと、あんまりトーンは効かない、、、というと言い方が悪いかw

ギターのトーンって正直、これまでなんのためにあるのかよくわかってなかったんですよね。。。だって、絞ると使えない音になるじゃん、と思ってたのです。

しかし、SAITOのトーンは、絞っても良い。

というか、

自分がこのギター買ったら、多分デフォルトでトーンはちょっと絞ると思う。

それは、高音がうるさいというわけではありません。そうではなくて、ちょっと絞ると、なんか厚みと甘さが微妙に増すように感じたからです。(フィルターなので実際に増すことはなくて、上が絞れてその他が目立つだけだと思いますが)

ブリッジPUのクリーントーンで、TONEを5〜7くらいにすると、ブリッジPUの薄さとか鋭さ、鼻詰まったような音が、ちょうどいい感じにネックPU的な甘さを持つようになる。とにかくこの音、いい。好き。

自分のレスポールのTONEもこういう効き方して欲しいな、とマジで思いました。

とはいえ、歪ませる時は全開かなあ。歪ませた時はあんまり試してないのですが、少なくともクリーントーンについてはすこし絞ったのがいい感じだと思いました。個人的に、ハイのキン!と強いところがごくわずかに丸まってるのが好きだと言う好みの問題だと思いますが。レスポールでその成分が出ないのはパワフルさや暴れる感がスポイルされるので嫌なんですが、とはいえ、ちょいロールオフした感じが好きなんですよね、多分。

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試奏の果てに・・・

いやー、、、良かったなあ、これ。

しかし、もっと爆音で音出したいと言うのはあります。また、マーシャルのコンボだったのですが、フェンダー系のアンプでも試してみたいところです。

バンド仲間のマーラさんがNavigatorレスポールをお持ちなのでこれまで何度か弾かせていただいてますが、それともまた違う系統の感じがします。

とにかく印象よかった。そして繰り返しですが、他のアンプでも弾きたい。特に綺麗なクリーンのアンプでどれくらい色っぽいのか試したい。多分、かなり良いと思われますが。

最近のトゥルーヒストリックを全然弾く機会がないのでわかりませんが、どうなんでしょう。この出来に匹敵しうるのかどうか。。。

それもまた興味深いなあ。できればサイドバイサイドで比べてみたい。

コメント

  1. ゆうすけ より:

    ポートレート良かったですね。
    トーンはハイパスが入っているみたいに絞ってもこもらなかったですが、なんか仕掛けがあるのか気になりますw
    ピックアップが良かったですね。
    サイトーはコスパが良いイメージですが、値段はやや強気な気もしなくもないですw

    • niconico より:

      ポートレイトに関してはホンマホとあのメイプルなので、価格的にはやむなしですかねー。
      あのトーンも回路が特殊なのかどうか聞いとけばよかった。

      ・・・というわけでお願いしますっ!

      w

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