楽しみにしていた井上尚弥選手のWBSS準決勝。
圧勝でしたね^^
いやあ、強い。
衝撃度でいうとほんとマイクタイソンの試合見てるみたいです。
海外では新たなゴロフキン とも言われてるそうですねw
ただ流石に相手も無敗の世界チャンピオンということで、1ラウンド目は「流石にこれまでの相手とは一味違うな」という印象を持ちました。
井上にプレッシャーをかけ下がらせ、パンチもそこそこ当たっていました。
これはどうなるか予断を許さないな、、、と思ったものですが、2Rから様子が変わり、井上が強い攻撃を繰り出し始めたらあっという間に圧倒してしまいました。
2階目のダウンなんて、相手はもう立つの嫌だ、、、という感じの顔してましたね。これまで無敗の世界チャンピオンなのに。
完全に心が折れた感じに見えましたし、実際のダメージがでかすぎて速攻で3回目のダウンで試合終了。
パッキャオのようなアジア発の大大大スターになってほしいと願ってます^^
まあ、現実味はないかもしれませんが、それこそロマチェンコあたりと対戦したらどうなるんだろう。。。
さすがに階級違いすぎるけど。
さて、ボクシングでは、それこそ井上選手とか、当時のマイクタイソンとか、ゴロフキン とか、今だとロマチェンコとかデオンテイ・ワイルダーのように、その時代において突出して強い存在というのが現れますね。
剣道ってそういう感じまったくない。
戦後において戦績においては並ぶもののないほどの名選手である宮崎先生にしても、何年も無敗なんてことはない、、、はず?
剣道の場合、勝ったり負けたりだったりすると思います。
(私がしらないだけで、5年間あらゆる公式試合で無敗、みたいな方っていらっしゃるんでしょうか)
一方で、ボクシングって、突出する存在がたまに出てくる。
これ不思議なんですが、ボクシングはやっぱり身体のダメージがでかいから、そんなにたくさん公式試合できないですね。
チャンピオンクラスになれば、周囲にいる練習相手はみんな自分より下。それでも強さに磨きがかかるというのはどういうことなんだろうか。
剣道みたいに、互角や別の意味で上に位置する先生みたいなのもいない(ように思える)し、階級や年齢が違いすぎるともう同じレベルのスパークリングはできないでしょうから、なんというか、ある意味、孤独に強くなっていくのがすごいな、、と。
孤独にというのはコーチとか仲間がいない、と言う意味ではないんです。多くの競技者との互角練習の中で揉まれていく感じがあんまりしないなあ、ということです。(私がボクシング知らないだけで実際はそういうものなのかもしれませんが)
公式試合が少なく、プロとして勝ち負けが人生を左右するほどの大事であるボクシング。
その圧倒的な緊張感が強さを磨くのか。
ある意味、気楽に大量の試合・試合練習を行う剣道は、そのために技や駆け引きの洗練度が高まりすぎて、個人の技量の差がボクシングほどつかないのか。
それとも素手と道具を使うものの差なのか。
突出した存在が現れるボクシングと、そこまでではない剣道との違いを、たまにぼんやりと考えたりするので、なんとなく書いてみました。
でもこの記事でいちばん言いたいのは、井上尚弥強すぎる!大ファンです!次も楽しみに応援しています!
ということですw
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