稽古36・37回目

稽古36回目では、尊敬する先生から、面の打ち方について非常に丁寧に指導をいただきました。

ありがたいことこの上なし!

なんとかものにしたいけど、たくさん稽古するほかないですね^^;

また、攻め合いについても、以前より遠間での攻防の感覚が徐々にわかってきつつある気がします。すこしとっかかりを掴んだかも・・・?

翌朝は稽古37回目だったのですが、久しぶりに所属道場の稽古でした。同輩と稽古をするのは久しぶりだったのですが、そこで、先ほど書いた一足一刀の手前の攻防とそこから一足一刀に入る、あるいは相手が入ってくるところの機微の理解が進んでいるのをすごく感じたのです。

以前より遠くから相手をコントロールできている感じがあります。こちらの攻めに応じて相手が出てきてくれれば、以前よりも遥かに手前から余裕を持って応じられるのを感じます。それに飛び込み面の精度というか攻撃力が増しているのをすごく感じました。

普段は、上の先生にかかるばかりで、ボコボコにやられ続けてますから自分が良くなってるのかそうでもないのかわかりづらいところがあります。しかし失礼ながら自分より地力が下の方との稽古では、余裕をもって取り組めることもあって、指導されていることを確かめながらやれるので上の先生とは別の意味でいい稽古になります。お互い同士の稽古も大切ですね。

そんなことを改めて思う中、これまで力が下の方との稽古では意識がちょっと低かったなというのに気付き、それではもったいないんだな、ということがわかりました。

これまで手を抜いていたというわけではないのですが、なんというか、自分より力が下の方と稽古する場合は、相手を動かして小手をとったり面を払って面を打つというのは簡単なわけです。要は当てようとすればどうにでもなるわけです。

今は遠間からの攻め、相手の真ん中を割って相手の上に乗って、上から面を叩き込む、というのが課題ですから、相手がだれでもそこだけに集中すべきだなと思いました。

力の差があるならなおさら、一回構えたら、全ての打突で1本を取る、、、というつもりで稽古しなくては、なんてことを思いました。

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