9回目
コテを狙っているのがわかっているところを、あえて面にいって仕留めたいと思って稽古しています。
超強B先生は、コテを狙わせておいて手首をすこし開いてから打てばいいんだ、と教わったんですがこれができない。
普通にぱっくりコテ打たれちゃいますね。このへんも手首が柔らかく使えてないからできない、ということなのかも。
10回目
今週3回目の稽古になるのですが、その前の2週間のブランクのせいか、どうも身体が今ひとつ前に出きらない感じがします。
一方で、左手主体の打ちにかんしてはすこしずつ改善してきた気がします。また、脱力の感覚について、あ、ひょっとしてこんな感じかな?というのがでてきました。勘違いかもしれませんが、去年の夏くらいとは全然違う気がしています。
また、超強A先生にコテ・面の連続技が打てました。先生に参ったと言わせたのはこの4年で2回めかな?稽古後、あれは良かったけど、もう次からは喰らわないよ、と言われてしまいました笑
最後、審査稽古をしたのですが、それを剣友がビデオに撮っていてくれました。これをみるとやはりすごく勉強になりますし、やはり半年前にくらべるとぐっと姿勢も打突も良くなったような気がしてうれしかったです。
11回目
とんでもなく寒い日曜日の朝。雨も降っており、参加者はかなり少なかったです。
4段で苦労されている方2名と稽古したのですが、両名とも、左足の使い方ができていないところを指摘させてもらいました。
そもそも構え時点で、体重が右足に乗りすぎています。また、打とう打とうという気持ちが出てくる中でますます右足に体重が乗ってしまい、ここ!というところで一旦左足を踏みかえてしまっています。
これの修正をあれこれ指導させていただいたのですが、左足にしっかり乗ったままでいるというのが結構難易度高そうな感じです。どうアドバイスするとやりやすいのか工夫していきたいと思います。
12回目
7段先生にお誘いいただき、はじめて他区の稽古会に参加。
8段先生が4人、5人、、、6人、、、す、すげえ。そして設備が素晴らしいです。うらやましい。
8段の先生に4人もかかれたのは貴重な体験でした。
しかしこの日、最大の収穫はその後の自由稽古。
稽古に連れてきていただいた先生に声かけていただいて稽古させていただいた6段の方がいらっしゃったのですが、この方との稽古が本当に勉強になりました。
地力は自分よりも上と感じましたが、とはいえ自分も打たれはしない。かといって打てもしない、という感じでなんだかんだで30分ちかく稽古していたような気がします。
じっくり攻めてくる正剣で、自分としても打突の機会ぎりぎりの攻防をずっとやれました。その中で、だんだん力が入っている自分に気づいて脱力することができましたし、攻め入って間合いに入った後の最後の誘い、最後の最後の攻防というところで、相手がどういうことをやってきて自分が圧を感じるか。それを自分がやるとどう相手が反応するか、その辺をじっくりと稽古の中で体験できたのがとても良かったです。
その中でやはり足から入ってしっかり竹刀を振ったほうが打突できるというのも改めて実感できました。またその最後のギリギリの間合いで身体を前に押し出していく攻め、打突ではなく攻めなのですが、それは打突の一部にもなっているというのか、、、うーん、このあたりまだ上手く言語化できません。
それだけが絶対的なやり方ではなく、攻めの一つに過ぎないのはわかっているのですが、ちょっとこれをマスターしたいな、と思っています。
13回目
12回目の稽古で、技前の攻防に気づきがあったため、やや自信をもってのぞんだ稽古13回目。
はたして、非常に調子が良い。
これまでの稽古の内容とすこし手応えが違う、、、これはいい。
超強B先生にも初太刀、二本目と合い面に打ち勝ち、その後も比較的うまく戦えていると感じました。先生の技前の攻めに対してすこし対抗できるようになっている・・・!
と、このあたりで先生がギアを上げたのか、こちらの精神的スタミナが切れたのか、以降はいつも通りぼこぼこにされる展開に。。。
しかし、技前のこの辺で負けなければ超強B先生といえども簡単には入ってこれないんだ、、、そしてもしその状態で入ってくれば自分が打ち勝てる、ということポイントに気づいた、自分にとっては良い稽古13回目でした。
14回目
横浜七段戦を観て、こういう強い攻めをしたいなあ、とおもって臨んだ14回目。
特に、一足一刀に入ってから、最後打つギリギリの攻防のところの解像度を上げたいと思っています。で、七段戦のように詰めて詰めてみたいなイメージでやったら足がついていかないので全然だめw
改めて自分の剣道に戻しましたが、とにかく最後の攻め、最後の誘い、そのあたりが課題です。もともと自分より全然強かった方がいらっしゃって、ここ数年追いついて、ちょっと抜いたかな、、、と思ってたところ、その傲慢な考えをあざ笑うかのようにその方は進化していて、今はやや地力で上回れています。
その方は最後の最後ができている。私はそこができていない。そこをなんとかしたいと思っています。
稽古の最後に審査稽古をしていただき、ビデオも撮っていただきました。やってるときは全然だめっぽいなとおもったのですが、ビデオでみると思ったより悪くないし、しっかり打ててました。少し前に比べると明らかに自分の構えや動きは良くなってるので自己満できました笑
15回目
久しぶりに再開して最近稽古している剣友から新しい稽古会を紹介していただきました。
今回は参加人数が少なかったので、ボリューム的には物足りなかったのですが、若手で試合やってきたんだろうなあ、という方たちで緊張感のある大変楽しい稽古ができました。
自分は基本的には真っ正直に圧をかけて崩して打つ、ということしかやってないのですが、こと試合となった場合に、自分の攻めが通用しない上手に対してどうするか、というのをちょっと考えています。
試合の場合は、攻め勝って一発で仕留めるというよりは、どう崩すか、という観点が必要なのかなあ、なんて漠然と思っています。
2末、3初と試合が続くので、今回のように初見の相手と稽古する機会を増やしたいなあとおもった15回目でした。
16回目
稽古ができているせいか、だんだん調子が上がってきた感じです。この日はとても良かったと自分では思いました。
超強B先生にはあいかわらずボコられますが、自分の中では違いが生まれました。
超強B先生はこれまで技前の攻防でしっかり張った感じを作れませんでした。先生が強すぎて、どこでどうやられているのかわかってなかったです。
ただ前に出てきたときにはもうすでに遅いのでどうにもならなかったのですが、その圧を跳ね返すことができなかったのです。
それも当然で、本格的に圧がかかる「前」が見えてなかったからだと気づきました。
もちろんその間合いでの攻防があるのはわかっていて、他の先生であれば、その前の段階を自分が取れることもあるのですが、超強B先生ではどこがその「前」なのか掴めていませんでした。
先生はかなり剣先が柔らかく、「前」の段階では圧を感じさせないのですが、前をとっていざ一足一刀に入ってくるときはものすごい圧になり、居着いてしまうか出されてしまう。。。
超強B先生の「前」がわかったところで、更に難しいのは、非常に先を取るのが難しい。剛剣な先生ですが、そこの攻防は柔らかくも強くもできて自由自在。ここを取るのがすごく難しいし、それに仕掛けが速い。これまではその仕掛けの速さに気づいてなかった。。。
気づいたからには一歩前進で、まだ時間かかりそうですが、すこし強くなる道が見えたような気がします。
17回目
前回、超強B先生の技前のところに気づきがあった、、、ということで気合い入れて超強B先生にかかるも、いつも以上にぼこされましたwww 先生は一つギア上げた、とおっしゃってくれましたが、それにしてもぼこぼこすぎて自分でも笑っちゃいます。
いや、笑い事じゃないのですが。
技前の最後の最後のところに気づきがあったため、以前よりも飛び込み面を自信もって打ち込めるようになったきがするのですが、その打ちたい打ちたいという気持ちが空回りした稽古も多々ありました。
いろんな相手がいるため、一つのことで通用しないとなったらぱっと切り替える柔軟さ、引き出しの多さが必要ですね。
18回目
この日は30代の実業団バリバリの剣士と稽古してもらったのですが、いやあ、速い、強い。。。
しかし以前やったときに比べるとこちら側の圧がかかってるのもわかるし、飛び込み面もまあ当たるは当たる。全体的には超劣勢だけど、まあ自分なりの成長はあるなと思いました。
相手の圧に負けて下がってしまうところがあり、あそこで下がると速さにやられるので逆効果ですね。あそこで踏ん張れないと。。。
一方で20代の強い若手とやった場合は、そこで下がらずに耐えられたので結構打てた。ここが差だなあ。
まだ30代実業団剣士にはぜひ挑戦したいです。当面の目標にしたいなと勝手に思っています。
19回目
地元剣友会の稽古。
うーん、稽古内容がよくない。。。
圧倒的に打ってる量が足りない。館長先生もお年かなあ、、、と思うのですが非常にバランスが悪いです。まもなく指導員の端くれに連なることになりましたので、練習メニューの改善はしっかり考えたいです。
このままだと子供も大人も全然強くならず、特に、仕事している社会人の会員は有益な稽古だと感じなければやめちゃうと思うので結構深刻だと思ってます。
20回目
半年ぶりくらいに稽古いただいた8段先生に、「強くなった!見違えたな!」とお褒めの言葉をいただき大変ご満悦。
また、数年前はレベルが違いすぎて勝負論も何もなかった方に、しっかり優勢とって一本勝負も完勝することができて、ここ数年の稽古は間違ってなかった!とすごく自信になりました。
21回目
少人数の稽古会。
いつもは具体的なアドバイスはそれほどくれない超強A先生ですが、第二道場(飲み)の場であれこれ技術的な質問をしたところ、細かく教えてくれました。
手首の作用についての意識や、切り落としの技の話を聞くと、自分とはレベルの違う繊細さで竹刀操作してるんだなあ、と感じました。
まだ理解には遠いですが、頭において稽古したいと思います。
22回目 試合
東京都剣道大会に区の代表として試合に出場することができました。
3回目です。
1回目は引き分け、去年は2本負けの惨敗。
3度目の正直ということで勝利がほしい!
自分の場面ではすでにチームの勝敗は決してました。それだけに自分だけの試合に集中できます。
事前にチームメイトから相手が学生時代すごい実績を持っていて、スター選手だったという話を聞き、う、、、と思うも、これまで相手のことを意識しすぎて自分の剣道ができなかったのが反省だったので無視するように努めました。
さて、始まると相手は上段。一回打たせてスピードを見なくては。。。
メッチャクチャ速いというわけではないし、ものすごい圧を感じるわけでもないけど、とはいえ自分から前に行ける感じもない。
と思ったら小手をもらった。
これはすごく速くて正直全く見えませんでした。
気を取り直して二本目からはだいぶ相手の動きも見えてきて、落ち着いてやれましたが、とはいえ自分から仕掛けるところまで行けずタイムアップ。
無念の一本負けで、内容も大して良くないように見えると思いますが、自分的には去年よりは全然良かった。
攻められなかったけど、仕掛けられなかったけど、それでも気持ちで負けることはなく、相手の打ち終わりを狙ってなんとかしようという意識はずっと持てていましたし、5分の試合でも体力も全然余裕だった。
負けは負けだけど、昨年よりは自分の中では意義のある負けで、悔しいけれども糧になった気がします。
23回目
若手中心のとある稽古会に誘ってもらって参加。
みなさん、久しぶりにリバ剣、という方が多いようなのですが、強いなー。
若いので動きが速いし、試合とかやってきたんだろうなあ、という佇まい。
打たれはしませんが、きっちり正面から攻め勝ってどん!と打てるかというと打てない。
稽古終わってからふと思いました。とはいえ、攻め勝ってるし、普通に手元あげさせたり崩せてるので、そういうところでしっかりこじ開けて一本取る練習をしなければならないのでは、、、と。
つい、先生相手の稽古ではきれいな稽古ばかりしてしまいますし、試合での暴力性がたりないな、とちょっと思っていたのです。
というわけで次に参加する際は、きれいに正面から攻めてどうにかするだけでなく、とにかく崩して打つ、という稽古をしようと思います。
24回目
比較的若手が多かったこの日、結構たくさんの方と稽古できました。
超強い同年代の人から始めて一本もどきを取った・・・かな?ちょっと怪しいかな。ある程度やりあえてましたが、一本勝負になった瞬間やはり強さのギアがあがり、負けてしまいましたが、その方の得意の引き技ではなく前に出てくる技で負けたのでまあ仕方ない。
その後、めっぽう動きの早い若手とやりましたが、こちらは意外なことにあまり圧を感じず、自分が打つところに合わせられることだけ気をつければ大丈夫、という感じでした。起こりもわかるので逆に合わせてやろうと思ってたのですが、相手が速いのでなかなか機会がつかめませんでしたが、最後いいところを取れました。
何人か挟んで最後、30代前半剣士と稽古。最初の一本コテを取られてしまい、時間があったのでもう一本お願しました。今度は逆に出小手を取り返して勝負・・・!
時間的にみんな上がってしまい、先生方もふくめて皆に見られる中で一本勝負。なかなか勝負つきませんでした。私の方が攻め勝っていますが、崩すところまでいかずなかなか決着がつきません。
いい加減、時間が経ってきたので周りからラストラスト!と声をかけられ、最後、自信のある合い面勝負しようとしたところ、上手く乗られて負け・・・・クヤシイ・・・
その後、何が良くないって、お互いに打つところを探してしまっている。打つところを探すんではなくて作るんだ、というアドバイスをいただきました。攻めの連動ということをよくおっしゃるのですが、自分はまだ全然そこまで余裕ない。。。一本ずつどう打つかで精一杯です。
25回目
試合前の最後の稽古。
攻めが強い相手に対して左手あがりやすいのが弱点なのですが、ちょっとそういうところが出てしまいました。また、打つところを探すのではなくて作る、という前日のアドバイスを意識しましたところ、一本すごく良い感じで打てたのがありました。
明日は試合!1勝したいです。
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