一つ前の記事で書いた消費者庁のホームページ。
味わい深い。
「中身スカスカのカニ」も秀逸だけど、今日仕事しながら忘れられないのが「霞ヶ関消子」なるキャラ。
先ほど、前記事に頂いたコメントに返信してたら、いてもたってもいられなくなった。
まあ、省庁のホームページなんで「霞ヶ関」はわかる。
しかし「消子」とは・・・?
読み方は「けしこ」だろうか?「しょうこ」だろうか?
霞ヶ関を消す、とはなかなか大胆なネーミングです。
「しょうこ」だとしても「消去」を連想させるではないか。
なんかこういう隠し意味みたいな逸話が大阪夏・冬の陣あたりであった気がする。
しらべたら方広寺鐘銘事件というらしい。
かつて南禅寺の長老だった清韓という人が、国家繁栄について上手いこと言ったつもりで「国家安康 君臣豊楽」という銘を作ったら、「・・・おまえさぁ、家康の文字が分断されてるじゃん、無礼じゃない?。呪いじゃない?しかも君が家臣で豊臣(とよとみ)楽しい、っておまえこれ絶対やばいやつじゃん。けしからくね?処す?処す?」という問題になったやつ。
霞ヶ関消子の命名者は、なにかしら中央官庁に闇を抱えている人物なのかも。
googleで調べた。
斜め上の結果がでてきた。ゆるキャラコンテスト?
この子達は「しょうた」と「しょうこ」。
どうやら消防庁のキャラらしい。
これはわかる。
これはセーフ。
むしろいろいろ消してもらわないと困るので、全国の奥様納得の必然なネーミングである。
しかし知りたいのはこれではない。
google検索結果のもうちょっと下の方にはこんなのがあった。
・・・む?!
消子(しょうこ)とある!!
これで読み方の謎は解けた。
このPDFを見てみる。
http://www.caa.go.jp/info/infosend/pdf/23_now_all.pdf
な。。。。
なんと霞ヶ関消子は、消費者庁のベテラン職員だった。しかもベテランなのによく学生に間違えられるとあるので、きっと見た目がワカワカしいのだろう。名前はモノモノしいが。
そんなことより、そしてまた取り上げられてるのはカニ。
世の中にはそんなにスカスカの中身のカニ問題が多いのだろうか。
スカスカ詐欺ってのは寡聞にして聞いたことがない。
しかもこれなんですか?カニ2ハイ買うと、サービスで8ハイついてきて、それが全部スカスカってやつですか? ・・・非道な。まさに悪魔の所業だ。
いやー、ちょっと気晴らししようと思ったら深いわー。
しかしここまで書いてきて心配になったのですが、霞ヶ関消子さんって実在の人物じゃないだろうな。。。
google検索結果を掘り下げた限りにおいては、一般人の名称ではなさそうなんで大丈夫だと思いますが。。。
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