10月の稽古

75回目

地元剣友会の稽古。

この日は試合稽古がありました。

練習試合としては初めての方が一人。稽古はしたことあるので強いのは知っています。前に出てくる怖さというよりは、こちらが打ってくるところを余して打ってくるのを得意としているのと、逆胴や突き、引き技なども含めて大学まで剣道されている方特有の試合の上手さ、技の豊富さをお持ちです。若いのでスピードもあります。

さて、技前の攻防については自分のほうに分があります。しかしそこをこじ開けようといろいろな技で的を絞らせません。

危ないシーンもありませんでしたが、こちらも攻めきれず引き分け。

もう一人も若い方で強いのですが、まだ打突前の攻防が素直すぎるので稽古でははっきりと自分優位ですが、試合となるとわかりませんね。面を合わされたりコテをかすめ取られるリスクは十分あります。

ですが、何回か稽古している間柄ということもあり、特に危なげなく二本取ることができました。

テーマとしては、攻めに入ったら緩めないというところと、打ち合っていく中でだんだん右手を握り込んでしまうところを脱力する、、、なのですが、前者は地力の差もあってまあまあ、、、後者は気づいたら忘れてましたw

というわけでまだまだですね。ビデオを見返すと、緩めないと言いつつそこにはまだかなり課題が残っており、次回また頑張りたいです。

76回目

自分から先に仕掛ける、仕掛ける、仕掛ける、を意識しすぎると得てして近間になりやすく、その一歩手前を大事にしないと、という指導をいただき納得。

また、同じパターン、リズムで入ってきちゃうから対処しやすい、という指導もいただく。

これはどういうことなのかな、、、とあれこれ考えているのですが、どうも自分から早く仕掛ける、という意識が結果として緩急のない攻めになっているのじゃないか、という仮説を持ちました。次回以降気をつけたい。

77回目

しっかり踏み込んで前に抜けれる場合と、どうも身体が残ってしまうときがある。やはり疲れてくると身体が残り気味になるのかも。

こうなると、竹刀を振るということができず、冴えがますます出ないのだとおもいます。

しっかり腰を前に押し出す、その上で剣先が円を描くようにしっかり振る、をテーマに次回頑張ります。

78回目

地元剣友会の稽古。

久しぶりの中学生が来ていましたが、随分熱心で、居残り稽古も参加して、面打ちのフォーム改善を指導されていました。

いわゆる中学生らしい刺し面になってい、身体が前傾してしまっているところを注意されていました。基本通りしっかり振って、、、と先生に指導されるも腑に落ちてない様子w

いやあ、これわかるなあ。。。

竹刀を早く当てたいから最短距離で行こうとすると刺し面になってかつ足がついていかないままとにかく前に当てに行くので身体も前傾してしまう。

しっかり基本のように打ち切るのだ!と言われても、いや、試合でその打ち方しないじゃん。。。ってなりますよね。

自分もあるとき、年齢の近い方と稽古していて、その方はしっかり竹刀を振ってくるわけなんですが、これが見えなくて面をばこばこもらったことがあります。

一方で大学生くらいの速い人の面はさほど苦もなく避けられたりする。

この差は剣尖が走ってるかどうかだ。剣先にスピードがあることが重要、というところに気づいてから打突フォームが少しずつ改善できるようになった気がします。

手の内、打突の冴え、みたいなところを毎回のように注意を受けている自分もまだまだ遠い道のりです。。。

79回目

打突前に沈み込んでしまうような癖が、なかなか治らない欠点でして、左足の使い方をいろいろ工夫しています。

ひかがみをしっかり張れるようになってきたことで以前よりも少し良くなってきたのですが、それでもまだ沈み込むくせがあります。

本日先生に指摘いただいたのが、右足を攻め足に使って前にでるが、左足が引きつけられてないのでは、というものです。

これが故に、攻めも今ひとつ圧力を欠き、かつ身体も下に沈み込んでしまうので起こりとなってしまう。。。

うーむ、これだ。これはある。

先生に、今は沈んでる、今は良い。良いときは起こりが見えないし、出鼻に合わせにくくなってくる、とご指導いただきました。

以後の稽古で直そうとがんばるのですが、上手く行ったときはこれまでよりも良い感触で飛び込み面がきまります。

しかし左足の作りとの関係で、まだうまくバランスがとれず、結果的に更に起こりの大きい打突になる場合もあり、ここはさらに修練が必要そうですが、なにか大きなきっかけを掴んだような気がします。

80回目

攻め入るときはしっかり左足を引き付ける、というのを意識して稽古。

いくつか良い打突ができましたが、特に特筆すべきことはないかな。

81回目

地元道場の稽古。

試合が近いということで地元道場でも試合稽古。

このところ、地元剣友会の試合稽古では負けがなくなってきました。技前が安定してきて迂闊に打たれるということがほぼなくなってきました。大体2分でやるので一本取れずに引き分けになることもちょいちょいあります。。。2分だとある程度力が近い人だと、チャンスは1回か多くて2回か、、、という感じでしょうか。

また、有志で基本稽古もやりました。結構足を継いでしまう癖が抜けない方もいたので、まず自分が絶対に足を動かさない位置からスタートして打つという稽古をしました。個人的にはこの稽古、すごい良いと思うんですよね。体重の移動とか、左足の使い方とか気づきが多いです。

82回目

この日は他区の試合に審判に駆り出された先生が多く、元立ちのすくない稽古会でした。

その分、お互い稽古がたくさんできました。大会が近いせいか、あまり普段はいらっしゃらない方もいて、刺激受けました。

打突フォームですが、飛び込み面については、少しずつ左手が使えるようになってきた気がします。飛び込み面については、左手をうまく使えたときは結構打てる感触がでてきました。

83回目

前週、所要で稽古に参加できなかったので、ちょっと久しぶり感が。。。といっても、週3が週1になっただけなんだけども。

しかしなんか久しぶり感が否めないのと、身体がなんとなく疲れていて、口内炎もできていて万全ではないという感じ。

強気に攻め入って打ち間に入ったら打たないと、という指摘を受ける。やはり自分は先に仕掛けるということを意識しすぎて、ただなんとなく詰めているところがあるのかも。

攻め合いをさらに遠くからやる意識が必要そう、、、な感じがした83回目でした。

84回目

口内炎がコンティニューし続けており、特に具合はわるくありませんが、なんとなく身体が重いような・・・? 疲れが抜けきってない感があります。

さて、このところ、左手を押し出す意識はだいぶ慣れてきたのですが、それに伴って状態だけ前に活きやすく、腰が入らない打突になることが増えてきました。

1ヶ月前は結構前にどーんと行けてこれだ!と思ったのに、今はまた足があまり出ない。

一つ良くなると前のところがすぐ駄目になるw 良いバランスを取り戻さないと。

85回目

地元剣友会で試合稽古。

今回は2戦して2分け。お二人共対策というか、やり方を明らかに変えてきていて非常にやりにくかったです。

今日に関してはそこを強引にこじ開けて打つ、、、というよりは正攻法で崩せなければ引き分けで良いという部分も頭にあり、実際その通りになったという。。。

しかし多分無理して行ってたらやられた可能性が高いと思っていて、まあこれはこれでいいのかなと思っています。それでも多少無理したところもあり、実際の試合ではもっと落ち着いて時間作ってチャンスを見つければ良いと思ってます。

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