指板上の音名の把握

最近、ギタ友とこの話をちょろっとすることが2回ほどありました。

この半年での自分的な最大の違いは、とりあえず通常よく使われる範囲において、指板上の音名を把握できるようになったことです。

例えば、適当にぱっと指差して、はい、これはC#、これはGとか言えるようになった。また、他にGの場所はこことここと、、というのがぱっとできるようになったということです。これ、適当にアドリブ弾く時にも、この理解があるとないとではだいぶ違います。ブロックを素直に移動するだけでなく、指板上で大きく動く際に、とりあえずスケールのキーを狙っていければ大きく動くことが可能です。

上の記事を書いてるのが今年の3月後半ですね。

ここでも書いていますが、指板の全ての位置を網羅的に覚えてるわけではなくて、自分の場合、いくつか「確実に覚えてる」ところから変換してる、というのが正しいです。

今、自分の把握を図にするとこんな感じです。

赤は、どこを抑えてもぱっと音名を答えられるおおよその範囲です。

で、黄色い玉が、「確実に覚えてるやつ」です。どんな時でも一瞬で出る音ということですね。

6弦・5弦は、6弦ルート、5弦ルートのコードを弾くことが多いため、ある程度弾ける人だったらだれでも把握してると思うんですよね。

多分多くの人がそうだと思うのですが、じゃあ、コード譜面を見てG#とでたら、Gの一つ右、あるいはAの一つ左、という把握の仕方をしてるんじゃないかとおもいます。G#をダイレクトに覚えてる人って少ない気がする。

Bと言われたらすぐ5弦2フレットをルートにしたコードは弾けるけど、自分の場合、5弦2フレットのBそのものを覚えてると言うよりは、3フレットのCから変換してるな、、と思うので黄色い球は5弦2フレットには書いてません。同じように6弦のBもAからの変換って感じがします。

まあこれみると、把握したと言っても2〜4弦は黄色いポイントが少ないですね。

最近、2弦5フレットのEと8フレットのGがもう少しで黄色い点打てそうな気がする。定着しつつありますが、まだもうひとつ。

今は覚えよう、覚えようとしなくても、弾いてると勝手に入ってくる感じがしています。そういう意味では、多分あと半年もすれば、2〜4弦の黄色いポイントももっと増えそうな気がしています。

で、これに伴って最近やってる練習は、ちょっと前の記事にも書きましたが、6弦・5弦ルートで弾くコード進行を4弦ルート、3弦ルート、2弦ルート、1弦ルートに変換して弾く練習です。

これ、ミニコードとかタイニーコードというらしいのですが、響きが軽くて綺麗で練習としても楽しいです。

これやってると、必然的にコード探す際に音名を考えて探す必要があるので、勝手に指板把握能力がたかまる気がしています。

これについてはまた別途書いてみたいと思います^^

コメント

  1. ジナパパ より:

    すごいですね!
    僕も確実にわかっている音階を基準にして
    「〇フレットずれるから〇」だな、みたいな判断しか
    今はできないんですけど、その確実にわかっている音階が
    nicoさんより圧倒的に少ないんだと思います(^_^;)

    • nico nico より:

      Youtuberギター講師のいろんな動画みて、覚え方教えてもらって本気で取り組んでみたら、意外にいけました^^
      5秒いないならどこでも答えられると思います。2秒以内だとちと怪しいところがいくつかあり、1秒以下、パッと移動できるのはさらに少ない・・・のですが、少しずつ着実に定着してる気がします^^