ギター熱がじわじわ復活中

ロードバイク熱狂により、すこし、、、というかだいぶギターの時間が減ってきてたのですが、今年に入ってからじわじわと復活中。

今ロードバイク寒いのと、土日の予定的にあまり遠出できないというのもありますけども。そして実施できるかどうかわからなくなってきましたが、春先のライブに向けてバンド練習が復活したというのが大きい。

というわけで、最近は毎日、ギター練習、、、というか遊び?ともかくギターを毎日弾くように復活しました。練習の友はこれ。

・・・かっこええ。。。

この塗装のカラーすごい好きです。フロストバイト・ドラゴン・ブレスというカラー名からしてもう厨二心をくすぐってきます。

そして音色もやはりいい。中音域がとてもぶ厚い音色です。

Dragonはやはり特別なギターだとは思いますが、下記の記事の事件があってからは関係なく日常ローテーションに入れることにしています。

でまあ練習といっても、ライブの曲を練習してるわけではなく、ひたすら「適当に弾く」練習というか遊びをしています。

徐々に徐々に、適当に弾く、ということが少しずつできるようになってきたのですが、これをもっとできるようになりたい。

もっとたくさんのバッキングのパターンやコード進行や、XX風といったスタイルの引き出しが増えればもっと楽しく適当に弾けそうな気がします。いまはだいぶ引き出し少ない感じなので。。。

振り返ってみると、この適当に弾く、というスキルはいろんな技術やノウハウから構成されていると思うのですが、自分的に必要不可欠で、かつ重要な順に思うのは、次の3つです。

  1. スケールを弾けること
  2. ある程度の速さで指が動くこと
  3. そのスケールのルート音を指板上のいろんなポジションですぐに探せること

1のスケールはマイナーペンタだけとかメジャースケールだけ、とかでもいいと思いますが、要はなんか一つスケールの運指がわかっていて、前後のブロックの運指はわかる状態。

これはマストだと思います。

次に、それがそこそこの速さ。例えば、BPM90〜100の16分音符とかで弾けるくらい指が動く必要がある気もしています。

これは必須ではないと思いますが、なんかそれっぽい感じにするにはある程度の速さで指が動く必要があると思ってます。

3も大事で、結局それっぽく弾くには同じポジションで弾いてるとバリエーション少ないので、構成的に変化をつけるには別のポジションでも弾けるようにしたいわけです。この時、ルートがどこにあるかわかっていればとりあえずできます。

Aマイナーペンタを5フレット付近で弾いていて、そこから12フレット付近に飛んだときに、どこにAがあるかわかれば、そこから続けることができます。

これは自分はまだそこまでパッとは出ない。。。Cとかなら大丈夫ですが、じゃあ12フレット付近のF#は、、、と言われて即おさえられそうなのは、1弦と6弦くらいですけどもw まあでも数秒もらえればどの弦でもおさえられるようになりました。

さて、この3つについて多少とはいえできるようになったのはきっかけがありまして、探したら下の記事に書いてあった。

ここにあるように最初のきっかけは、minamiさんにギターのフォームが違うのを指摘されたこと。

これはメカラウロコだったなあ。。。見事にすべてが逆だったからなあ。。。

これを直しただけで指の動きが良くなった。明らかに以前より速く動くようになりました。いままで何度も繰り返してもなかなか良くならなかったのに、フォームを変えてから練習効率が上がったのはまちがいない。

そして1と3については、上の記事中にさらにリンク貼ってますが、Paul Davidsさんの教材ですね。これは本当に自分が知りたかったことをダイレクトに知れた超絶優良教材でした。

Take your Guitar Playing to the Next Level
Join me on the path to becoming a well-rounded guitarist who can confidently improvise, create your own sound, and jam w...

教材は現在3つありますが、私はこの「Next Level Playing」というやつをやりました。英語というのがネックではありますが、そのマイナスをカバーするくらいよかった。

日本人のギターYoutuberやギター講師さんでもこういうの作ってる人もいるかも知れません。

最近は調べてませんが、過去にざっと眺めたところ、自分としてはこのPaulさんに匹敵するレベルのものはなかった気がしますが、また状況変わってるかも知れません。

なんというか、Paulさんのは、取り組む簡単さと実用性のバランスが神・・・だと思いました。

こんな人に向いてるよ、という説明文を引用してざっと訳してみますと、

Even though most intermediate players practice diligently, many of them experience the following:(ほとんどの中級プレイヤーは一生懸命練習してるけど、次のようなことを感じている人が多いです)

  • They’re practicing the same kinds of songs for years without gaining deeper levels of understanding and fluidity(同じ種類の曲を何年も練習しているが、深いレベルでの理解や応用ができるようにはなってない)
  • They want to move beyond memorization and “just playing” songs, but they lack the ability to freely create and express themselves(みんな単に曲を覚えて「ただ弾く」ところから脱却したいと考えているけど、自由に作曲したり表現する能力が足りない)
  • They know how to jam to music they know, but feel awkward or uncertain about joining other musicians for unfamiliar songs(自分の知ってる曲を演奏するのはできるけれども、よく知らない曲を他のミュージシャンと一緒に演奏するのは決まり悪いし落ち着かない)
  • They want to improvise and be able to just “noodle,” but they feel hesitant about trying it and don’t know how to do it(即興で弾いたりちょっとしたアドリブをしたいけれども、トライするのに躊躇してしまうし、やり方もよくわからない)
  • They know some scales and theory, but don’t understand how to use them in a practical way to become more creative in their playing(いくつかのスケールや理論も多少はわかる。しかしそれを実際的にどう応用していいかわからず、どうすればもっとクリエイティブにプレイできるようになるかわからない)

・・・

100%俺じゃん。

となりました。

で、Paulさんの教材やってみてどうだったかというと、以前は全ての項目にすっぽりと当てはまった私ですが、すこしそこから脱却できました。

もちろん上の項目は引き続き当てはまるのですが、それでもそれぞれちょっとずつできるようになった実感はあるわけです。

もうほんとPaulさん教材良い。ちょっとだいぶ忘れてきたのでもう一回やろ。

2020年はギターいっぱいやってたのに、2021年ロードバイク旋風がやってきたことでほとんどギターを弾かない1年でした。しかし2022はまたもっとギターやろう、と思ってます。

コメント

  1. 俺ちゃん より:

    元々は音楽関係の記事が多いですものね。
    新しい趣味にハマると多いパターンかもしれませんね。
    私もディスクロードのことを調べていてNICOさんのブログにたどり着きました。
    それまでは時計とオートバイでしたが、すっかりディスクロードにハマりました。

    時計、オデュッセウスを使っているんですね。
    私も25年くらい前のサクソマットを使ったいます。
    良い時計ですよね。

    • nico nico より:

      ギターブログのはずだったのですが、剣道関係が増え、昨年からロードバイクが増え、ごちゃまぜになってきましたw