オーストリアに引き続き見どころ多かったイギリスGP

 

昨夜は、イギリス、シルバーストーンでのF1グランプリ第10戦がありました^^

 

シルバーストーンサーキットは、第1回のF1グランプリ開催地であり、いわばF1発祥の地ともいえるわけですが、今後のレース開催が危ぶまれていました。が、正式に2024までの5年間の開催継続が決まったようです。

 

一方で、ロンドンGPの話もまだいきているらしいですね。ロンドンGPが実現したら行くしかないだろうな、、、と思ってますw 

 

 

さて、このイギリスGPは、前戦オーストリアに続いて、緊迫したバトルの多い面白いレースになりました。

 

メルセデス2台が別カテゴリーのように速い、、、という点を除けば、ですがw

 

 

そのメルセデス2台も序盤のボッタス対ハミルトンは非常にスリリングでした。フェアでもあったし、ボッタスはよく頑張りました。

 

また、ルクレール対フェルスタッペンも相当熱かったですね。

こちらは軽い接触もともなく激しいバトルでしたが、これぞF1という感じで迫力でした^^

 

セーフティーカーのタイミングによって、ハミルトンとベッテルはだいぶ得をしましたね。その後のハミルトンは、もう異次元すぎてどうでもいいというか、最終周に使い古したハードタイヤでファーステストラップとか反則すぎる速さでした。

 

一方のベッテルはまたやってしまった。。。

 

 

フェルスタッペンに抜かれたあと、失速したのをみてチャンスだと思ったのはわかる、、、そしてあれはインが開くと予測してたが開かないのでアウトに回ったがまに合わず追突、、という感じか。フェルスタッペンが走り続けられたのはなによりでした。

 

ベッテルは率直でとてもナイスガイですが、昔からかっとなるとこういうのやらかしますよね。。。

闘争心が強いのがベッテルの魅力でもあるけど、どうやってもマックスを抜き返してその後押さえ込み続けられるはずはなかったのでそこまで無理することはなかった、、、と思う。

 

今週末ずっと速さが足りなかったのに、セーフティーカーのおかげで3位に上がったにすぎないわけだから、表彰台は逃しても4位でフィニッシュするのでよかったはずなのに。。。

 

あのコーナーで抜き返す勝負だけに意地になるのは、4回のチャンピオンとしては拙すぎると感じました。

 

これまでベッテル擁護派だった私なんですが、ちょっと昨日のレースは転機になった・・・かも。

 

 

ここまでメルセデスとの車の差がある以上、今年はもうチャンピオンシップは難しい。それぞれのレースで最善を尽くしてルクレールにきっちり勝っておくこと、がベッテルに必要なことですが、昨日みたいなレースで取りこぼしているとドライバーズランキングでルクレールに負けかねませんね。

 

予選対戦成績はこれでベッテル6のルクレール4。直近のレースではルクレールが連勝してます。

 

 

そのルクレールはフェルスタッペンとの激しいバトルでスキルを見せました。

この2人は今後も、何年にもわたってこういう激しいバトルを繰り広げそうですね。本当に楽しみです^^

 

ガスリーもフェルスタッペンのマシンセッティングを使用して走ることにしたらしいですが、今回はまあ、本来毎回これくらいじゃないと、、、という最低限のところに来た感じがあります。

 

現段階においては、マックスやルクレールとの力量の差は大きい、という印象。才能やポテンシャルはわかりませんが、少なくとも現時点、では。

 

 

あと個人的に今シーズン興味のあったルノー内部の戦いですが、予選成績は、リカルド8のヒュルケンベルグ2。

思ったより大差がついてきましたね。ドライバーズランキングは僅差です。

 

 

とりあえず今シーズン、バトルの増加を目指して導入されたフロントウイングの規約変更は成功と言っていいのでは。

明らかに前のマシンについていけるようになりましたね。前だと、コーナーの半ばでダウンフォース抜けてずりっと滑ったところを前走車がするする逃げていく、、、というのが随分減りました。以前だったらここ滑るところ!というのが滑らずに追従していけてる。

 

レースの醍醐味を堪能できた面白いレースでしたが、とはいえメルセデス速すぎるな。なんかもうウエイトハンデとかつけたくなったきたw

 

 

 

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