稽古7回目、、、からの豪華ギター会

先日の稽古も、段審査が近い人対応ということで、基礎の後は何組かに分かれて審査稽古。

 

 

私は、先生から体調不良なのか?と訊かれるほど良くなかったっぽいですww

 

 

相手に先にやられてる。応じるのが多すぎる。どうも身体のキレがよくない、集中してないんじゃないか等、注意を受ける^^;;

 

 

なんですが、自分としては、今、工夫してることがあんまりうまくできなかっただけで、特に不調ということではない、、、つもり。

 

しかしまあ、気合が足りないんじゃないかと言われると、そういう部分もあったのかもしれないと反省はするのですが、でもどうかなあ。。。やっぱり、単にやってることがうまくできなかっただけって気がしてます。

 

 

やってることというのは、

 

一つはしっかり左足に荷重をかけておくこと、、、なんですが、やはり右足で一歩入ればその時は右足に荷重がうつる。これはまあ物理なのでしかたなし。しかし打つ前には原則的にしっかり左足をセットする、というのを強く意識してやろうとおもってます。

 

これは、あ!打てる!とおもった瞬間に、しばしば上半身だけ突っ込んでしまうところを修正して、常に腰の入った打ちができるようにしたいから。

 

以前みたいな刺し面的な打ち方はもう修正できたとおもうのですが、それでも上位の先生と稽古してて、ふと先生が打たせてくれるような時、相面に打ち勝とうと竹刀ばっかり早く届かせようとしてると腰が入らない打突をしばしばしてしまいます。これは攻め・溜めができてないためだとおもっています。

 

そこで、これを直すために、どんな場合でもしっかり左足をセットして、小さくても左手からしっかり竹刀を振り上げて打つ、というのをまず身に付けたい。

 

 

まあ要は、左足のセットができてない時は無理に打たない、ということをしています。

こっちの方がわかりやすいかw

 

 

 

もうひとつ。

 

 

目付を変えてます、、、というか、変わってきた。

 

これまではやっぱ手元を中心にみてたような気がします。

だんだん相手の目をみてる感じになってきましたが、とはいえやっぱ手元に意識があったような気もします。

 

それがあるとき、ふと変わりました。

 

 

もうちょっと視線を緩めたというか、リラックスしたというか、視線のピントをぼかす、というと言い過ぎですが、これまで相手の手元や身体前面にピントがあってたのを、もっと後方にピントをあわせるような感じです。

 

これほんとたまたまそうなりました。

やっぱリラックスしたという感じなのかなあ。実はこれって今までありそうでなかった感覚でした。

 

 

で、こうすると、相手の技の起こりが非常に見えやすくなった。

相手を引き出しての応じ技なんかも、以前とはまったく違う感じに余裕を持って打てるようになってきたのです。

 

 

しかし実力が近い、あるいは上の方と稽古すると、攻め合いの緊張感からついぎゅーーーーっと視線が前面にフォーカスしてくることに気づいたので、意識して全体をぼんやりみるような感じに最近してます。

 

そしてぼんやりみてると以前よりも相手の動きを待てる感じになってきました。

 

 

 

で、その左足セットしないうちは打たない施策と、このぼんやり全体みる施策を頑張って試してるのですが、すると結果的にこれまでよりも打突の機会が減ったww

 

 

無駄打ちが減ったならいいのですが、そういうわけでもないのです。

 

特に左足について相手のとの攻め合いの中できっちりセット仕切るというのは何気に難しいです。

相手を引き出せる時は問題なくできてると思いますが、問題は自分から仕掛けるときです。

 

攻め足で入った右足に荷重が乗った状態でそのまま打突に行くと相手に応じられやすくなります。そこで溜めだけしても、身体が前に行ってると打突の瞬間にはいっかい左足によいしょと戻すわけで、その分の無駄でスピードで劣り、相面で負けます。

 

攻め足で入って溜める。そこできちんと左足にセットする、という感覚をつかもうと工夫してるわけです。

 

なんですが、まあ全体的にそのプロセスが遅いとか不完全だったりで、その間に相手に先に動かれて後、後になってしまったという自己分析。

 

だから調子悪いとか気が抜けてるとかでなくて、単にやろうとしてることがうまくいかなかった、ということかな、と。

 

 

でもその後の稽古でも感じたのですが、これがうまくハマると相手を打ったときに感じがこれまでと全然違う。

 

特に面について真ん中をしっかり割って入って打てる。

 

この感触をしらないわけではないですが、いままではいわばクリティカルヒットのようなものでしたが、それをデフォルトにできそうな感覚というのでしょうか。

これは右手中心に当てるのとは感触が全然違います。

多分、打たれた方も違う。

 

 

相手の打突は速いだけで打ちが軽い感じだと「当てられた」とは思うけど、まいったとはなかなか思わないものです。

 

が、先生なんかにズドーーンとうたれるとまいった、、、と思うわけです。

 

 

 

それに少しだけ近いたかも、、、とおもった。いや、超遠いですけど一歩近づいた感がありました。

 

 

というわけで、先生からはちょっと気合入ってないんじゃないか?的な感じで若干不機嫌な感じで注意を受けましたが、自分としてはこの路線で問題ないと思うのでこのままやっていきたいと思います^^

 

 

で、その後、大急ぎで息子にご飯食べさせて、妻が待ってるとある場所まで送り届け、その後、ギター会へ。

もうそれはもうすごいギター会だったのですが、長くなったのでまた改めて。

 

 

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