ノイズ問題では、WMD Utility Noise Gateは残念な結果になってしまった。
しかし、ここでWMDの名誉を回復したいと思いますw
なぜなら、WMDの他のペダルは非常に幸福度が高かったから!
その幸福度の高さ故に、自分史上、最高に凝った動画編集をしましたよ
・・・そうはいってもテロップを多めに入れただけだが。
ともかくそんなハッピーな気分にさせてくれたペダルは、、、
どどん。
WMD Parametric EQ!
Noise Gateと一緒についぽちってしまったのです。
私の別の記事で、「ハニーをEQでブーストすればいいのでは」的なコメントを頂いた事があって、ほほお、なるほど。。。とずっとひっかかっていたのです。
ざっと試した限りでは、ブースター用途よりも通常のEQ用途が良さそう。
さっそく使ってみた第一印象。
これは、、、激しく便利!
グラフィックじゃなくて、パラメトリックなのでちょっとわかりにくいですが、この辺は、DAWのプラグインで鍛えられたのでおおよそは大丈夫。
そしてこのペダル、音の可変幅が大きい。特に、いじる周波数の範囲を決めるQが結構強烈なセッティングが可能。0.1から30までの幅があります。
Qとはなんぞや、というと要は、EQがかかる範囲、みたいなもんでしょうか。
これがQ値0.1。
ブーストしてもカットしても、広い範囲に影響があります。
これがQ=30です。音のごく一部分だけがこんな感じでブーストされたりカットされたりします。
このペダルの最大値30ってこんな極端な変化をもたらすわけです。DAWのEQなどでは、プロも使うという定番のWavesのEQなどでも最大でも6とか、15とかそれくらいです。30というのはかなり強烈な部類かと思います。※そこまで自信ないですけど。。。
ともかく、はじめてEQをギターの音色調整で使ってみましたが、いいですねえ。。。
今のところ2つの用途に使えそうです。
1. ドンシャリでメタルっぽいハイゲインを作る
2. 音を整えて抜けを良くする
( 音の濁った部分のカット / かぶらない部分をブースト )
それではクイックな実演デモを共有したいと思います。
まずは、アンプ単体やペダルだけでは作れなかったドンシャリっぽいサウンドを作るテスト。
ハイのQが低すぎるのでもうちょい調整したほうが良かったですね。
でも、クイックにここまで雰囲気変わります。
次は、音をスッキリさせるテスト。
ハートブレイカーは太ーい音がしますが、歪ませるともったりとした濁りも大きいです。そこでこのEQ使う事で非常にすっきりとした音に整える事ができました。
まず、エクスタシーのつまみを全部12時にします。
それだと、なんか抜けの悪いこもった音が出てきてますよね。(アンプとの組み合わせによると思いますが)
しかし、ここでエクスタシーのハイをあげると、シュワシュワしすぎてイマイチ違う。単に全体のこもった感じを取りたい。
まあ、ここから先はがんばって解説までいれて編集した動画があるので下に貼りますww
※使い方、考え方が違う!なってない!という場合はぜひコメントで教えていただきたいと思ってます
アンプとペダルだけではこういう風にはできなかったです。
そして、エフェクターON状態で、なおかつブーストもリダクションもしない状態において(私の耳では)音質の変化がないのも立派。24Vの電源アダプター使えばもっとヘッドルームあがるらしい。
・・・これは手放せないっ!
同メーカーのutility Noise Gateは、ほんとに原音の変化がスゴすぎてまったく使い物にならなかったが、やはり単に不良品だったんだな、と今は思ってます。だって、EQはこんなにクリアーなのに、あまりにも違いすぎる。
ともかく、
こうして前の記事のISPのノイズサプレッサーとWMDのEQが新たに呪文書、、、ならぬペダルボードに追加決定。絶対決定。
しかし、そこで新たな大問題発生。
エフェクターボードのスペースが、、、足りねえ。。。
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