4月の稽古

34回目

仕事の都合で忙しく、稽古が週1の地元道場だけになっていましたが、2週間ぶりに区の稽古に参加。

この日は雨かつ皆さん忙しかったのか参加人数少なめでやや寂しい。

最後、全員が見守る中で30代前半剣士と稽古。一本勝負になりますが、なかなか勝負つきません。

どちらかというと自分が押していて、面が3本くらいあたっていて、一本と言えなくもないのですが、まあちょっと浅い。自分も無理に決めず、確実な一本をとるか、相手に取られるまでやってやろうとおもってました。

力が近いので、お互いに圧がそれほどかからず、結構な近間になってしまう展開。これをなかなか打開できません。

突きを狙い始めたのですが、相手もこちらの動きに合わせて飛んできそう、、、ちょっと危ないかな、と思いつつ機会を探ります。

基本自分が押して相手が応じる展開だったので、ある程度相手が下ることを期待しつつ突き、、、でやっぱり相手でてきた・・・!

思いっきり向かい突き担ってしまいました。あたった直後に力抜いたのでそこまでではないと思いますが、悪いことしてしまいました。

やはりあの場面では打ってはいけなかった。反省です。

その後もなかなか決め手にかけ、最後、小手面といったところ私の面があたって一本、、、としたのですが、実はコテから面に渡る途中の相手の面が先だったかな。

まあそれまで何本も若干浅いとはいえ入ってたのでまあよしとしてもらおう、ということで相手が認めたのをそのまま受け入れました。

この最後のひと崩しが課題だなあ。ここからの仕掛けつつもコテなどを拾われないようにしていくところを工夫したい。

35回目

8段先生から、「やはりまだ肩に力が入っている。そして左足が広くなっていくところがある。力が抜けて、構えたここから踏んで前に行けるんだから、それができるようになったらあなたの剣道はぐっと良くなる」とご指導いただきました。

だいぶ抜けてきたと思うのですが、やはりまだまだ。。。これが難しい。

先生のいうように、確かに構えたところからぐん!と前に行くことはできるのでそれを意識して稽古。

動きの全体感としての速度は落ちるのでしょうが、身体全体が前にいくので打突も強くなり、打ったときの感触が良い。

この腰で押し出していくのを攻め、溜めとどう連動、というか一つのものにしていくのかが課題かなあと思っています。

36回目

超強C先生にかかる。

最近、触刃あたりのせめぎあいから一足一刀の間に攻め込むあたりの感じをつかみつつあるので、そこを先に仕掛ける意識でやったところ、結構いい内容の稽古に。

稽古後、「前半よかったよ。そう来るかというところがわかったので、後半はやり方変えたらちょっと悪い癖が出てきちゃったけど、前半の感じをやり続けるよう稽古すると良いと思う」と講評いただきました。

自分からの仕掛けについて、一段階理解が深まり実践できる予感があるので頑張りたい、、、が、仕事忙しくて4月は稽古量減ってます。悲しい。。。

37回目

地元剣友会の稽古。

最後、大人から始めた初段の方の模擬審査稽古をみて、気剣体が一致してないので、稽古後にすこしアドバイスさせていただきました。

一歩攻め入って、振りかぶる。そこで一旦止まる。それから左足で押して手と足を合わせる、ということを練習してもらいました。

えてして、一歩入ったところで体重が前にいって、その勢いで打っていきがちです。左足で押すのではなく勢いで前に出てるだけなので、そのままいくと、四段あたりで伸び悩むという仮説を持っています。

一歩攻め入ったら振りかぶり、身体は一旦止まって左足を作る。そのあと左足で押して気剣体一致して打つ、という感覚を掴んでから次のステップにいったほうがよいかなあ、と。

子供もそうなのですが、まずは大きな面打ちで気剣体を一致させるという稽古をじっくりやったほうがよい気がしてます。

38回目

高校の後輩に誘われてお初の道場の稽古に参加。

後輩はもうばりばりの剣道家で、稽古つけてもらったのですが、いやあ、強い、速い。

普段大学生と稽古しているだけあって、非常に仕掛けのテンポが速い。それでいて常に姿勢正しく、腰の入った打ちで、大変勉強になりました。

他にも強い方が多く、また是非参加させてもらいたいなと思いました。

自分自身は仕事の関係もあり、1週間ぶりの稽古。たった1週間なのに例によって少しピントがずれてるような感じです。

左足をうまく作って打つというのができなかった気がします。来週も稽古できないんだよなー。。。

39回目

区の稽古会。

最近、筋トレ後の影響で、おしりや太もも裏、股関節あたりが筋肉痛でこわばってます。

また最近左足の使い方が変わってきたのか、ふくらはぎが筋肉痛になるようになったし、なぜかこの日は左膝裏に鈍痛があったり、右膝にもやや鈍痛があるなど万全ではない感じ。

あまり無理すると怪我しかねませんね。

最後、新7段に稽古お願いし、ぼこぼこにされました。どうしても攻めの圧に負けて浮かされてしまうし手元を上げてしまう。

最後の一本勝負は腹くくって前に出たのと、やや雑に出てきたところでコテを取りましたが、面で勝負できない逃げの面もあったので、自分としてはあまりうれしくなく、もっと腹を練らねばと改めて思いました。

40回目

このところ、素手で竹刀を握っているのと、小手をつけた状態で握っている感覚が近づいてきました。

切り返しを左で振る、最後の手首のスナップというかしっかり両手首を伸ばすところが、素手と防具では感覚が違っていたのですがこれが近づいてきた感じがします。

感じとしては、シンクロ率40〜50%くらいの感じ。

それでも以前より竹刀が走ってるんじゃないかなあ、と自分では良い印象だったのですが、横から見ていた超強A先生が私を呼んで一言。

「竹刀が振れてる」

おお!やっぱり良い方向の変化なんだ!と嬉しくなりました。

41回目

他県8段先生に久しぶりに稽古をお願いしました。

少し前にもお願いできたのですが、その際はほんの短い時間だったのです。

今回はしっかり稽古いただいたのですが、稽古後の講評で、

「驚くほど良くなった。かなりしっかり稽古されてきたんだなというのが伝わりました。剣道の格が2つ3つ上がった感じがある。」

と最上級のお褒めをいただきまして、大変励みになりました。

稽古の内容?

もちろんぼこぼこにされただけですww

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