63回目
63回目の稽古はなんと冷房のない体育館で、いやもう暑いのなんのって・・・
なにもしてなくても汗が止まらない中、基本稽古するだけでかなりキツイ。。。
地稽古も30分と短めでしたが、もうそれで十分。身体的にもキツイし、なにより集中力が持たない感じですね。
内容的には、この日は初見の先生、剣士がたくさんいたのでとても勉強になり楽しかったです。しかしまあお互いにそうでしょうけども、暑すぎて身体のキレも悪く集中力も、、、という感じがしてしまい、良いとも悪いともよくわからない感じではありましたw 楽しかったのですが、暑すぎましたね。
64回目
冷房なし二日目。
昨日よりは暑さはちょっとマシかな。。。
軽く基本をやって練習試合へ。
2試合やって1勝1敗。
1勝目は会心の勝利でした。しっかり攻め勝った感触があります。相手に圧がかかって小手に出てきたところを返して面で2本。
技として狙っていたわけではなく、来たところに応じたわけではありますが、かなり余裕のある状態でお相手が小手に来たので割と余裕をもってさばくことができた感じです。
2試合目はお相手はかなり強く、行ったら打たれるなー、、、という感じがありなかなか手数が出せず。とはいえ相手が打ってきたところに応じるのも難しく、やはり自分から攻めて崩さないと突破口がない、、、というところで思い切って面に飛んだら見事に胴に返されました。。。
ここで負けたらチーム自体負けなのでなんとか取り返したかったのですが、やはりここで行ったら打たれる=攻め崩せない、というところでそのまま時間切れ。
チーム自体負けなら1本負けでも2本負けでも一緒なのでもっとガンガン行っても良かったかもしれません。いや、行くべきでしたね。そこが反省です。
65回目
今日は何名かの先生から、竹刀の振りがよくなったというお褒めをいただく。
右が強い強いと言われ続け、はや何年、、、
自分としてはとっさのときに右手で引いてしまうことで右打ちになっていると思っていたのですが、右で「引く」よりもどっちかというと、右で「押す」ことにより右手打ちになってるかなあ、、、と鏡を見ながら思ったので、仮に右手で引いても押すのは左、という意識で行くと、鏡で見る限りはまっすぐ打ててる様子。
そもそも右で引くとか言ってる時点で違うだろう、というのはあるのですが、やはりとっさのときは右手の操作がどうしても出てきてしまう。その反応を無理やり消すというよりは、打突はそこから左手でしっかり振っていく、という感覚を染み込ませたいです。
66回目
2日連続の稽古。
前日の稽古終わりに、地力の近い方と一本勝負している際、相手が先に仕掛け続けて自分がどうもそれに後手に回ってしまうという展開がありました。
とはいえ落ち着いて自分のペースにもっていって、最後は相面をしっかり乗って一本取ることができたのですが、先生からは「準備が遅い」「実業団だともっと若手がガンガン攻めてきてやられちゃう」という指摘を受け、この66回目では仕掛け、準備を早く、、、というテーマでやってみましたが、これはまだまだイマイチ。。。
しっかり構えて張って、、、となれば落ち着いてやれますが、ガンガンかかってこられるのはどうも苦手なようです。
67回目
地元道場の稽古。
この日は練習試合で3試合ほど。2本勝ち2つの1本勝ち1つで全勝で終えることができました。
今日は試合が近いこともあり、まず気持ちからしっかり作って臨みました。それが良かったかな。
しっかり攻めていけたので稽古中の飛び込み面を行きたい気持ちがあったのですが、そこは我慢してしっかり攻めて機会を作って打つということができたような気がします。
少し力の差はある相手だったと思いますが、内容的には良くて自分的には満足です。
68回目
打突フォームを直したいと研究中。やはり右で引いて押し出すようでは改善はできないので、どちらかというと左を押し上げて右で押す、くらいの感じのほうが良さそう。
なんですが、稽古後に、「見てると右が硬いんだよなー」と先生にご指摘を受け、打突フォーム矯正はまだまだ時間かかりそうです。。。
さて、今日までは普通に稽古していましたが、今週残りの稽古は試合を意識した稽古をしていきたいと思ってます。やることをかえるというよりは、メンタルを試合モードにする、という感じなんでしょうかね。もう今週末が試合なので遅すぎるのでは?という気もしますが、自分の場合、やはり地力を培うことが第一にあると思うのでこれくらいでいいんじゃないかなとも思ってます。
69回目
以前より飛び込み面が決まることが多くなり、改善の手応えはあるものの、まだまだ道は遠い。。。
以前より伸びるようになったのか、あたりはするものの少し打突が弱い。今日は先生に「旗一本くらいは上がると思うんだけども。。。」とのご指摘。
超強A先生には、最後手の内でぐっと押し込むところが足りないなあ、とのご指導。
最後、比較的若手の強い方と一本勝負。だんだん疲れてきて、すこし相手の出方を待ってしまったところ、飛び込みで小手をもらい負け。
このパターンの負けが多いんだよなー。
稽古後、あれはもう小手と決めて飛び込んでいて、攻めて手元を浮かせるとかそういう意図はないです。とのこと。いずれにせよ集中を書いていて受けに回ってしまったのが良くなかった。
最近、ディフェンスについても考えるところがあって、やはり前でさばくようにしないとこういう小手もらっちゃうよな、と思っています。
70回目 実業団試合
この日は実業団の試合に参加してきました。
チームは惜敗・・・本数負けです。自分が二本負けしたのが直接的な敗因です。。。
相手の速さにびびった、という感じでメンタル負けです。技術的にももちろんそうなんですが、速さを警戒しすぎて地に足ついてなかった、、、という感じです。
そもそも相手が若くて強いというところを意識して、絶対負けない!とか勝つぞ!という気概に欠けてたなあ、、、と反省してます。対人格闘技として闘志は絶対必要。
それにしてもお相手のあたりが強く、左手首と右手の筋を痛めました。
71回目
試合の反省から、気持ちを強く持って稽古にのぞみました。
しかし左手首が結構痛いなあ、、、切り返しをした際に左手であまり握れないことに気づきました。
とはいえ、できないほどではない。
地稽古に入る辺りでは痛みは忘れてやってましたが、これどうなんだろう。特に大きな怪我というレベルではないので、やりながらでも治る気はしますが。
自分から攻めを仕掛けることはできてきたものの、そこから相手の動いたところを狙う、という部分が弱いと感じたので、そのあたりを重点的に意識して稽古したところ、うまくいくときはとてもいい感じに打てました。
とはいえ、まだまだせっかく攻め込んでおきながら後手にまわることが多く、このあたり課題です。
また一方で、自分が十分でないのに打とうとしすぎてる部分もあり、このあたりもっとじっくりやってもいいのかな、と思いました。
72回目
今日は稽古後、先生と剣友から貴重なお話をいただきました。
昇段審査まで3年として、年100回稽古できるとしても、あと300回で課題を全部クリアしなくてはならない、そう考えたときに1回の稽古は大事だよね、という話をいただき、たしかになあ、、、と思いました。
毎回課題をもって考えて稽古してるつもりですが、回数ベースでいくと、真剣さが変わるかもしれないなあと思いました。
別の先生からは、相手が強い、これはまずい、と見たらすこし気持ちが押されて実力が出せない。こいつはいけるとなったらかさにかかって強さが出る。そういうところがないですか?と。
本来は、相手がどうであれ自分の力を100%出せなければならない。そこが剣道の修行だよね、という話をもらって、これまたぐっときた。
この1年間の試合の結果が思わしくないのは、技術もともあれメンタルだなとちょっと思っていたところもあり、精神面の修行も必要です。
73回目
試合を経て、やはりすこし成長したかな、、、という手応えのある稽古でした。
そして左足をしっかり踏んで張れるようになってきたことで、左足のふくらはぎの筋肉の疲れが強くなってきた。
一方で剣友から、左足のテンションが抜けるところがある。しかもそこから飛んでいくことがあるので、これはアキレス腱に非常に負担がかかるので気をつけてください、とアドバイスを受けました。お医者様でもあるのでこれは真摯に受け止めねば。。。
そもそも相手の圧をひかがみをゆるめることで受け流す癖があり、これは本当に直さないとどんどん年齢上がっていく中で危険だなあ、と思った次第。
超強B先生によると、ひかがみというより体幹の問題で、上体が後ろに下がっちゃうところじゃないか、とも指摘を受ける。
次回以降、気をつけたい。
74回目
超強先生Bにめちゃくちゃにボコられましたw いやあ、打たれました。。。
そのおかげ(?)か、他の先生にはそれなりに良い内容の稽古ができたと思います。
最後、若手と稽古している際、先生から「そこで抜かない!」と注意を受ける。自分から攻めておいて抜いちゃうのはもったいないと言われていて、自分としても気をつけていたのですが、ちょっと範囲がちがうというかもっと甘く考えていたようです。これも「抜く」に当たるのか、、、と思った瞬間はっとしました。
たしかに自分から攻め入って相手が動いたところで避けのムーブになるのはおかしい。そこが打突の機会なのだからもっと腹をつくってその機会を捉えられるように鍛えないと、、、と改めて思いました。
また、2〜3年前は相手が格上でも試合でそうそう負けはしない(引き分けばかり)感じだったのが、この1年は試合での負けが続いていることについて、「負けたくない!という気持ちになっているのではないか。勝ちたい!にならないと」と指摘を受け、これもそのとおりかも。。。と反省。
いずれにせよこのところの試合の負けはメンタル負け、という自覚があります。試合はしばらくないですが、試合に向かっていく気持ちを作らないといけないなと思いました。
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