【祭り】ピートコーニッシュ & Divided by 13祭り

ギタ友のよっしーさん、がちゃさん、どんピ~さんと、ある祭りに参加してきました。

主催者の、、、えーと書いていいのかどうか聞き忘れました。

というわけで、謎の主催者Xによるギター会に参加させてもらいました^^

いやー、、、エエもんみせてもらった。。。

そびえ立つDivided by 13タワー。

ピラミッドのキャップストーンよろしく頂上に鎮座するのはARACOMのアッテネーター。

ARACOMの、、とか手慣れた感じで言ってみましたが、初めて聞いたし初めてみましたw

これはとても優秀でした。
すごいです。

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オシャレなアンプです。

見たことはあっても弾いたことのないアンプでした。

型番、、、忘れた。。。

たぶんですが、下の方のヘッドがCCC 9/15。
上がBTR23、、、かな?

間違ってたらすいません。

真ん中のccc 9/15は、パワー管を6V6とEL84を切り替えられるような仕様のアンプでした。
スタンバイ状態で切り替えられるので、パワー管による音の違いがわかりやすいです。

いやー、思った以上に違うもんですね。どちらも良さがありますが、EL84にした時のパンチのあるぷりっとした音色は、比較すると派手で目立ちます。

このCCC 9/15、すっげーいいアンプです。
実は単体でも十分な歪みを得ることができますし、ペダルとの相性も良い。

お揃いのキャビとの相性がまた良い。

BTR23のほうはマーシャルライクなモデルということでした。
うん、まさしくそんな感じです。

これもいいアンプです!

実は、CCC 9/15のほうをがっつり弾きすぎて、このBTR23はあまり時間をかけて触れなかったですw

というわけで、どっちかプレゼントしてくれる、というならCCC 9/15をいただきたいです。

w

さて、次。祭りのもう一つの目玉です。

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ギターのペダルボードというより、なんかこう、、、ミリタリーな道具のような佇まい。

ピート・コーニッシュのペダル軍、、、じゃなくてペダル「群」。

ピートコーニッシュってなんかすごいらしい、という程度の前知識しかなかった私でも、これはただ事ではないと思わされますw

ピート・コーニッシュ軍の側面支援用 遊撃部隊。

それにしてもこんな弁当箱みたいなペダル見たことないです!

というか、ペダルとはもはや呼べないと感じる弁当箱感。

エフェクターペダルってよりエフェクターボックスとでも言いましょうかね。

しかしこれ、本当にエフェクターなんでしょうか。

実はアメリカ軍の軍用無線です、と言われても信じてしまいそうです。

非常に質感が独特というか、高品質なのは間違い無いんですが、いわゆるラグジュアリーでキラキラな高級感とは違う質感です。

かっこいい!

ピートコーニッシュ軍 整列!

ピートコーニッシュがこんなに集まってる楽器屋さんなんて存在しないじゃないでしょうか?

右上には、Klon城からケンタウルスが2匹援軍に来ています。

実は援軍はまだ続々と駆けつけてきたのですが、写真とっては援軍、とっては援軍がくるのできりがなかったです。
あとはこれにファズ軍団が追加されていました。

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クイックに感想を述べます。

右のP-2。

これはファズです。
すごい使いやすそうな、ある意味上品な(?)ファズです。

ファズはここ最近興味が出てきているのですが、今のところもっと変態的なファズのほうが楽しく感じるので、欲しいとは思いませんでしたが、実際にはこういうもののほうが使いやすいであろうと思いました^^

真ん中のSS-3。

ソフトサステイナーとおっしゃってた気がしますが、私の理解としては、ハイパスフィルターとローパスフィルター付きのブースター。

このフィルター部分が非常に滑らかな効きで素晴らしい。

ストラトやテレなど、ちょっとハイが強い楽器との組みあわせで使うのかな?という第一印象です。
すごく高品質な印象。

左。ST-2。

これはトーン補正用ブースターとでも言うのでしょうか。

TrebleとBassは効き具合からすると、ブーストとカット両方できそうです。

これは地味にすごいペダルだなと思いました。
一晩たってみて、じわじわっとあれ、実はすごいよかったかも、、、と思いはじめましたw

真ん中段右。P-1。

これはファズです。
わたしこのファズは結構気に入りました^^

いろんな音がでます。素晴らしい。

その左。G-2。

ディストーションです。ゲルマニウム使ってるといってたようなかすかな記憶が。

そのせいか、これもファズ的な雰囲気があります。

私はこれをあんまりいじってなくて、これ以上語れないw

その左のST-2は先ほど話したのでスキップ。

さらにその左いってCC-1。

オーバードライブです。ゲインレベルは高くなくて、クランチ程度。
スイートハニーと同じくらい、、、かなあ? なんとも言えません。もっとゲイン弱いかもしれませんが、おおよそSHODとかが属するゲイン量という感じだったと思います。

これは良さそうだったのですが、もっと自分でつまみぐりぐりして音作りしてみないとなんとも言えないです。
でも良さそうだった。

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一番左のOC-1。

オプティカルコンプレッサー。

これ良かったです!

何がいいって操作性。音もいいですけど、まず操作性が良い。

コンプレッサーつまみをあげるとコンプがかかるのですが、こうするとリニアに音量が下がっていきます。
で、足りないのをボリュームで足す、と。

DAWとかにあるコンプレッサーと同じ動作なので、非常にわかりやすかったです。

ギター用のコンプレッサーって、なんかつまみのと動作の関係が掴みづらいものが多い気がします。ギタリストにこそ、このOC-1みたいな操作感がベストだと個人的には思います。

かなりきちっとコンプがかかりますが、非常に高品質な印象。もうちょっと弱いコンプ設定も試してみたかったです。

最後、左下のNB-3。

ブースターですね。これもよかった。

ケンタとかとは別の意味で、エフェクター界の至宝ともいえるピートコーニッシュ。

こんなたくさんの種類を組み合わせながら試すことができて、本当に素晴らしい経験をさせてもらいました^^

全体を通じた感想としては、

・高品質!!
・扱うのは結構、難しい
・ペダル同士の組み合わせによる調整の幅が大きい

という感じです。

つまみをいじった時の音色の可変領域がアンプとか他のペダルと違う感じがします。

アンプのEQやペダルのEQって、もっとだるい変化というか山が大きい感じがするのですが、ピート・コーニッシュのペダルはなんか山の形が違うというか別のところが動いてるというか、うまく言えませんが、ちょっと手触りがちがいます。

そのため、うまくセッティングしてないとぺらっぺらっになったりしますw
DAW上のEQみたいに、結構強く効くのかなあ? つまみの役割をよくわかってないといけない感じです。

つないでさくっといい音がする、というペダルじゃないとおもいます。

アンプのセッティングも含めて、緻密に詰めて音作りするような、そんなペダルなのかなと思いました。

スタジオに一人でこもってじっくりいじってみたくなります^^

さて、どんピ~さんのヴィンテージマーシャル、ダーティーシャーリー+がちゃさんのヴィンテージ4発キャビ、他のペダルなど、トピックはまだあるのですが、長くなったので次回にまわします^^

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