テープエコー比較

がちゃさんから借りている大型業務用機械こと、Rexter (Guyatone) のRTE-3000。

テープエコーです。

大型業務用機械と言いましたが、実はエコープレックスの方が大きかった。

なんでしょう、なんかプロフェッショナル機材的なルックスのせいでしょうか。

これ、テープエコーなんですが、弾かないとテープがストップします。

で、音を出すとテープが動き始めます。ちょっとハイテクというかメカ感がいいですねw

さて、今回は、このグヤトーンのテープエコー、エコープレックス、strymonのテープエコーシムEl Capistan、同じくストライモンのマルチディレイTIMELINEの4機種で比較してみました。

1台目 Strymon El Capsitan。

これは、、、いい。

エコープレックスとの比較なので、「スライド式ヘッドモード」にします。

つまり、HEADをSingleに。モードをBです。

Tape Ageをちょっとあげ、WOW&FLUTTERは10時くらいにあげます。

濃厚な感じのかかり具合はエコープレックスに似てる。

最初は、パームミュートでコードを弾き、二回目は普通に音を伸ばしていますが、このコード音を伸ばした時にでも、しっかりディレイが反復して聞こえ、音色全体が濃い感じになります。

汚れ感もありながらクリヤーなかんじもあり、とにかく素晴らしい。

2台目。

エコープレックス。

バッファ効果で音色が太く、高域がややきらびやかになる印象があります。

このバッファ、スタジオなどで大音量で何回か弾いて、だんだんと良さがわかってきました。

コードを伸ばした時に、EL Capstan同様ディレイの反復がよく聞こえます。

濃密な割に意外にディレイ音の存在感があるというか、原音と分離気味に聞こえるのがこれの素晴らしいところ。

また、ピッキングに対する反応性が高いため、特に、歪みの場合、エコー音自体のダイナミクスが強くなり、コントロールしにくい側面もあります。なんかエコー音だけにコンプをかけたくなるというか。要は、強くピッキングするとすごく大きなディレ音がでてくるということなのですが。

この時、テープで少しサチュレーションがかかります。

El CapstanやTIMELINEなどもこのサチュレーションをシミュレーションしていますが、特にTIMELINEはこの辺のサチュレーション具合がちとわざとらしい、、、気もする。

3台目。RTE-3000。

テープがかなり古いようで、ワウ&フラッターがかなり強くかかっていますね。

これもバッファ効果がありますが、ちょっとハイの角が丸くなり、気持ちダークな質感になります^^

エコープレックスに比べて、ノイズ、作動音が全然少なく静かです。

モードを切り替えると、ショートダブリングでリバーブ風のサウンドになったり、エコー音のパターンが切り替わります。

TONEもよく聞いて、左に倒すと、丸い感じのエコーになり、これもいい。

動画はBrightで録画しています。

これ、テープエコーではありますが、わりと優等生、、、なのか?

モード切り替えるとヘンテコなサウンドもでてくるのですが、なんとなくディレ音はあっさりしていて、それだけに、どういうものにでも合わせ易いようなそんな感じです。

ちなみに動画では4台とも、わかり易いように、特に歪みのほうでもディレイの音量を大きくしています。リードにかけるディレイなら普通はもう少しディレイ音の音量を落とすでしょう。

4台目。TIMELINE。

12種類ものディレイモードを持つ多機能ディレイTIMELINE。

dTapeというEl Capistanと同じのがあるのですが、これ、どうも違う気がする。

結論から言うと、TIMELINEが「テープエコー」としては一番面白くなかった。

動画でこうみてると、さほど違いがないような気もするのですが、弾いてるとなんか一番平坦に聞こえて、存在感がない。

表に見えるつまみだけでは、El Capistanのようにはならなかったです。

スイッチ押した奥のレイヤーにもなんか設定あるっぽいのでまたいじってみますが。。。

さて、もうひとつ動画。

ディレイ音の違いをわかりやすくするために作ったのですが、あまり意味がなかったか。。。まあ作ったので一応公開。

今日のところの結論

・strymonのTIMELINEのdTapeとEl Capistanはアルゴリズムが違う??同じ音色の感じにはならなかった(今日のところは)

・El Capistanは、エコープレックス同様の濃密さとスモーキーな質感があり、超素晴らしいと思った。

・コストパフォーマンス、持ち運び、ライブでの運用など考えれば、El Capistan最強といえるかも。

・しかし、スイッチャーでMIDIでディレイセッティング変えるとなるとTIMELINEしかない。というわけで、私は当面TIMELINEとエコープレックスという組み合わせで満足。

・人にディレイを勧めるなら、なんといっても、El Capistan。

 あるいは、ちょっと前に弾いたstrymonのDIG。クリヤーなデジタル・デュアル・ディレイで、好みはそれぞれ分かれそうなので好きな方で。

・レクサー(グヤ)のテープエコーは、テープを新しくしたらどうなるのかちょっと気になる。バッファはダークな感じになるが、すごくいい感じ。アンプでその分調整すれば良い。

・個人的には、音色そのものも、ハードウェアの可愛さなどもエコープレックスが一番良いと思うし好き。

・ただ、小さいし(エコプレに比べて)安いし壊れないし、El Capistanでいいじゃん論にはもはや反論できぬ。

TIMELINEのdTapeセッティングはマニュアル見てもうちょっと研究します。

El Capistanとわりと有意の差があったのでちょっとショックww

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