高圧洗浄機でボートのチークデッキを洗浄する

ボートに乗っていると、チークデッキはしょっちゅう濡れます。

海水にさらされ、普通水にもさらされ、雨風にもさらされ、しょっちゅうびしょびしょになっては炎天下で乾くということを繰り返しており、なんというかすげー丈夫だなあといつも感心しています。

しかし当然きちんとメンテしなければ劣化は早まるわけですが、昨年は結局やれませんでした。

今年はきちんとメンテしなくては。。。

昨年はたわしでごしごしチークを洗って、汚れを落とすところまではやったのですが、その後完全に乾いてからチークワンダーという「ドレッシングシーラー」なるものを塗布すると、ホコリやチリ、汚れが浸透するのを保護してくれます。

が、これをやってないわけです。

そうこうしてるうちに1年がたち、ずいぶん汚れました。ちょっと前に思い立ってたわしで一部をゴシゴシしましたが、大変。

それにFRP部分も黒ずみなどもあり、この機会に、船の洗浄グッズをいろいろ準備しました。その第一弾が高圧洗浄機です!

makita MHW080DZKのマルチ感

最近流行り(?)の高圧洗浄機。購入前にいろいろ調べたのですが、選んだのはこれ。makitaのMHW080DZKという機種です。

この機種の良い点は給水方法。

水道の蛇口に直結はもちろんのこと、バケツなどに溜めておいた水を給水して使用することもできるのです。これはでかい!

しかも、このでかいケースが収納+水タンクとして使えるのです。

本体や各種備品を収納できつつ、この箱自体が50リットルの水タンクとしても使える。しかもキャスターがついてごろごろ動かせる。

これはいい!!

正直大げさすぎる外観に引き気味だったのですが、考えれば考えるほどこの便利さははかりしれないな、と。

用途としては船の洗浄、車の洗浄、家のデッキや壁など(やるかどうかわからんけど)を想定してるので、結構移動があります。

水源が近くにあるかどうかは保証されていません。現に自宅だと、清掃したいところと水道が遠く、かつ、近くの水道は蛇口が特殊な形してるやつで繋げない。

この機種なら想定している場所のどこでも適応可能。これはでかい。

まあ箱などはホームセンターでもっと安いのを買ってくるという手もあります。多分キャスター付きもあるのかなあ、わかりませんが。でも一発で全部揃う魅力に負けた。

さて、本機は充電式です。

充電だと連続稼働時間にやや不安がありますが、場所を選ばない便利さと取り回しの良さが魅力ですね。車洗うくらいなら全然問題なさそうですが、さて、船だとどうか。

チークデッキの汚れがみるみる落ちる

さあやってみます。

高圧洗浄機デビューです。楽しみ。

おおお。。。

落ちる。。。落ちるぞ!!

ただ、写真だと濡れてるだけでしょ?となりますね。。。写真のとり方失敗した。軽く濡らしてから汚れを落とした部分と濡れてるだけのところの差を撮影すればよかった。

まあそれはともかく、落ちます。こんなに汚れてたんだ、、、というくらい落ちていきますね。気持ち良い。

肝心の充電の持ちですが、アフトデッキとFBの階段ぐらいまでギリギリで洗浄可。できればもうちょっと持つといいな、、、というギリギリのラインです。で、もう一回充電してやってみたのですが、フル充電まで1時間くらいかかるんでもう1セットバッテリが欲しくなりますね。

ただバッテリ高いんだよな^^;

大きさにもよるが船だけのことを考えればAC電源のほうが良さそう

そんなにしょっちゅう高圧洗浄機で洗うという想定はない、ということでいうとやはり充電式だとちょっと物足りないですね。

船の大きさにもよりますが、自分の場合36~38ftあるので、全長で11メートルを超えています。当然横幅や高さもあるので、普通車の4台から6台分の体積がある感じがします。

この大きさ感でいうと、通常モード連続15分というのはもうちょいほしいところ。デッキを強力に洗浄するとなるとギリギリでした。船体を全体を流すくらいなら15分で十分なので、本当にギリギリでイケる、という感じです。18Vバッテリを2つ使う機種なので2セット(4個)あればほとんど不満を感じることはないでしょうけれども、バッテリ高いですからね。

そんなにしょっちゅう念入りに洗うわけではないことを考えると、まあとりあえずは付属の2個だけでいいかな、というそんな感じです。

なんにせよまだ1回目。またちょいちょい使ってみてはレビューしてみたいと思ってます。

コメント