【音色比較2】SEとPrivateStockとJoe Perry

→ 音色比較その1の記事
※動画の音声が小さすぎたので、修正してあります

PRS SE Custom24、PRS Private Stock Custom24、Gibson Joe Perry 1959 Les Pualの音色比較実験その2です。

今度はMark Vにマイクたててやってみました。

Ch2のCrunchモードです。マイクはSM57。
さっきより歪みが強いです。

さっきより差が少なくなったようなwww

Private Stockはクリーンで弾いてるとミッド・ハイが特徴的なのですが、歪ませるとローが強く出てきます。
これはスタジオでもそうでした。

逆にJoe Perry1959のほうは、クリーンだと重心低い音が出ますが、歪ませるとからっとしてきます。
逆転するのが面白いですw

SEはハイがきつく、やはり音の密度は薄い。ブラインドでも絶対わかると思うくらい違います。

・・・というのはアンプ前にたって弾いてる時の話です。

録音となるとそんなのどうでもいいかな、という程度の差かなあ。特に歪ませると。
どうせミックス時にEQとかやりはじめて気になるところは補正しちゃうし、ぶっちゃけ値段ほどの差はでないでしょう、という印象ですwww

いや、そうではなくて、

ここはSEが素晴らしいということにしておきましょうか^^

さて、このSEはワイド・シンというネックパターンらしいですが、非常に弾きやすいし、これ実売5~6万なら非常にお買い得だとやっぱり思うのですが、どうでしょう。

あと、このSE。
ものすごいサスティーンです。

上から、SE、PS、JPです。

これはKemperのUberschallのプロファイルでごりごりメタルっぽい音色にしたのですが、すごい差がつきました。
他のプロファイルや、Mark Vで弾いてもSEのサスティーンはPSと同等、しばしば超えます。

この波形は、先ほどの動画のものです。このページの動画のことです。

おなじく、上からSE、PS、JP。

ここでは、SEとPSがほぼ同じ。
Joe Perry 1959よりもどんな状態でも、どんな音色でもサスティーンはSEの圧勝です。

Joe Perry 1959も決してサスティーンは短くないです。他のレスポールやかつてのストラトよりも全然サスティーンがあります。

ただ、PRSはさらにロングサスティーンなギターなんだと思われます^^

以前の記事は、クリーン++くらいの音色で比較しているので、あわせてどうぞ^^

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