釣った魚で刺盛りやお寿司にすることについて若干の上達

真鯛釣れたーーーー。

この日はガッツリ釣り、、、ではなく、久しぶりに船の調子を見に行って試運転兼ねて30分か1時間くらいやってみるか、、、とタイラバを落としたところでガガガっとヒット!

45センチの真鯛でした。嬉しい。

このまな板、Amazonで買ったのですが、目盛りがあってとても良い。

さて、ちょうど家族のお祝いごとがあったので、これはめでたく姿造りにでもしたいと思いました。

ウロコが飛び散りにくいウロコ取り

とりあえず当日中にエラとワタを取り除いておこうと思います。

まずは鱗を取るのですが、ここで新兵器を投入しました。

鱗が飛び散りにくい、、、ということなのですが動画を見て驚愕。なんだこれは、、、ということで購入してみました。使うのは初めてです。

やってみると、、、おお、、、

おお、、、これは、、、

飛び散らない!

使ってみると、身の方まで突き刺さってしまいそうな怖さがあるのですが、実際には突き刺さることはなく、鱗を剥ぎ取るように取ってくれます。

意外と背びれ付近とかのキワまでとれますね。もちろん最後は包丁で仕上げしたものの、飛び散らないし結構良い。今後も使っていきたいと思います。

商品名は「なかでも優れたウロコ取り」です。この記事を書いた時点ではAmazonの取り扱いはないようです。

なかでも優れたウロコ取り

かつてない内臓脂肪に期待が高まる

きまぐれクックの動画などをみると、さささっとエラを切り取って引きちぎってるのですが、あれができません。。。

ようやく、エラがどこで繋がってるか、どれくらいのちから加減で切れるかわかってきて、ある程度スムーズに、きれいに取れるようになってきましたが、まだかなり遅いです。でもだいぶ魚の構造わかってきた気がするな。

エラに切り込み入れた状態で、腹を割く。でエラと一緒に引き抜く、、、あ、エラだけ取れた。この辺がまだよくわからない。

で、問題は内蔵です。

内臓のまわりに白いものが大量にくっついてる。

こ、これは・・・!

きまぐれクックでしばしばみる「内蔵脂肪」と言うやつでは?!

自分が釣った魚では、この大量の内臓脂肪というのを見たことがありません。

あまりのことに写真取ろうと思ったのですが、どう考えてもグロい。いや、自分は大丈夫ですが、この写真誰に見せるの?というところで自重しました。。。

いやあ、しかしこの内臓脂肪はすごい。これはきっとうまいに違いない。期待が高まります。

三枚おろしも上達しつつある

まる2日以上寝かしたあとで、いよいよ姿盛りを作ります。

頭を切り落とさないで三枚おろしにします。

三枚おろしのときに、どうも骨の下に包丁が入ってしまうことが多かったのですが、やはり骨のギリギリを切らなくては、という意識が強くてちょっと力が入っていたようですね。

とはいえ、それだと骨のギリギリを切ってるのか自信が持てず、この辺がまだ課題です。実際はそこそこ骨のギリギリで切れているのですが、なんとなく偶然っぽい感じが自分ではしてしまいます笑

特に下身の背中から包丁入れるのがあまりうまくなく、頭に近い方で身を残しがちです。ここが課題。

さて、今回上手く行ったのは腹骨のすき方。

きまぐれクック等のように、さっと切れないんですよね。結構抵抗が大きくて、良い角度を探してるうちに、一部の腹身をごっそり削ってしまいがちです。

今回は、超丁寧に、端っこの方から一本ずつ切り離すような意識でやってみたところうまくいきました。

どうも台所で写真取ると光源の関係で不気味に映るんだよな。。。ともあれ、ちゃんと腹身を残して、スーパー等で売ってるような形に切ることができました。ただ、ちょっと腹膜残ってますね。なるべく残そうとするとどうも腹膜も残してしまいがちでこれも課題。

腹骨きったらこの脂!!!

皮を引いたときもすごかったです。背のほうでもかなりの脂が感じられましたし、腹のほうは手が脂でびしょびしょに濡れるほどの脂肪量です。

姿盛り完成。しかし皿が小さい

じゃじゃーーん。

見様見真似ですが、姿盛り完成!

真鯛だけでは寂しいので、近所のスーパーでマグロとブリとウニ買ってきました。ウニが珍しく安かったのでつい。

あと、左下、右下はそれぞれ昆布締めにした真鯛です。左のは上下昆布で挟んだもの。右は下に敷いただけでどれくらい味違うかな、、、というのを試してみたかったのでやってみました。締めた時間は3時間強ってところです。上下締めたやつのほうが好みだったな。

妻が在宅してなかったので、自分で見つけることができた最大サイズの皿がこれだったのですが、はみ出てます。。。後で聞いたらもっとでかいのあったみたいなので次回ですね。

切り方や盛り付け方もまだ汚い。。。盛り付ける際に、もっとハシを揃えるとか気を遣えばもうちょい見栄え良くてきたかな。この辺が大雑把というか雑な正確なもので。

できたときはおお!と思ったのですが、こうして写真で見るとなんですね。上の写真のブリなんて、ちょっと置き方気をつけるだけでだいぶ見栄えがよくなるだろうに。。。

翌日、寿司にする

真鯛はまだすこし女節(腹身のほう)が残っていたし、ブリも1/3くらい残ってました。ウニも。

ということで、自分用ランチとしてお寿司屋さんごっこをすることにしました。

自分史上、もっとも寿司っぽくなった。

このブログでも過去に釣った魚を握り寿司にした記事書いてるのですが、どれもなるべくバレないように写真取ってるだけで、あまり寿司っぽくはありませんでした。

なにが寿司っぽくないって、、、

小さい。

ミニ寿司なのです。写真だとわからないけど。

スーパーで売ってるマグロの柵は、ちゃんと指4本分の幅があって、斜めに切ってけば、普通に寿司っぽい形になってくれます。

しかし自分で釣った魚で、下手な三枚おろしの結果できあがった柵は、もっと細いし薄い。あるいは厚いところと薄いところが混ざってる。

これを、寿司ネタの長さ、幅に切り出すのができなかったのです。

これがなんとなくできるようになってきた。

まだできるようになったとは言えません。ちょっと掴みつつある、位のレベル。

現に、この日も前半は失敗してます。

これ、比較で写真取ればよかったな。

一番奥の方にある鯛なんてあきらかにネタ小さいのがわかると思いますww

こうなるとシャリも極小になるので、握るとかそういうレベルじゃなくなるんですよね。

ある程度上手く行ったものも、長さは良いと思うのですが、幅がまだちょっと足りません。もっと斜めに入れていかないと。

あと、ウニの軍艦を初めてやってみたのですが、のりを切らずに巻いたら、すごいタワーになったww

この反省を活かして、二個目はのりを縦で半分にしてまあまあそれっぽい形になりました。

あと課題は、シャリ。

シャリがべちょべちょしがち。酢飯の作り方がもう一つ課題ですね。

練習兼ねてために家族の夕飯にも一人2カンずつくらい少量出してみたりすることがあるのですが、自分でもわかります。いまいちだと。

まだ人に出すレベルには遠く及んでません。ただまあ自分ランチなら全然良いので、これからもちょくちょく練習したいと思ってます。

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