稽古9回目

前回の稽古の記事が7回目で今回が9回目。これは間違えてるわけでなくて、実際そうです。

今は稽古が減ってるので問題ないかもしれませんが、平日夜の稽古が解禁されれば昨年同様、結構な回数になるので都度書いてるとメインが剣道日記になってしまうので、今年はこれまでのように全部書くのではなく、ちょいちょいにしようと思ってます。

さて、8回目でまた刺し面気味になってると注意を受けたこともあり、9回目は「ここ!」と思ったらまず腰を前に出すことを強く意識して稽古。

打たれていいんだとおもって稽古してるつもりでも、やはり先に打ちたい、速く打たねばという意識で竹刀が先行することが多いですね^^;

自分の場合、この意識でやってると刺し面になるか、あるいは、ちょっと手元で担ぐように振ってしまうようです。

この手元で担ぐようになるのは、腰が前に出てないでその場で振るからですね。打突の機会だ!と思った瞬間まず手元から始動するからこうなるのだと理解しています。

しっかり前で竹刀を振るには、腰が入ってないとバランス取れません。

だから、ここ!と思ったらまず踏み込む稽古をしないといけない、とこう考えているわけです。

しかしこれがなかなか勇気がいるんですよね。特にこの稽古9回目は若手の動きが速い人ばかりだったので、つい手元でいきたくなりやすい。

ここ!と思った時にまず左足で押して腰を前に出すというのは、どこかこれまでの直感、本能に反するような感じもします。ある意味無防備に前進するような心許なさもあるわけですが、実際は中段に構えたままなので決して無防備ではないし、身体は連動するので、一瞬のちには左手が前に上がっていってるはずです。

そしてまず腰からという打ち方ができれば、変にうわずったような打突にならず、当たっても当たらなくてもしっかりした姿勢で打てるはず。

何本かいい感じのができたと思います^^

あと、徐々に自分が攻めてからの飛び込み面の機会がわかってきたような・・・?この日は結構飛び込み面がよく決まりました。

やはり触刃の間から先をとって圧をかけられると楽。強い相手だと跳ね返されたりいなされたり、逆に先を取られる。この攻防が醍醐味だなあ。

この日の1本勝負は5勝1負。去年だったらまず負ける、というレベル感の人に勝てるようになってきた気がしてうれしい^^

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