稽古31・32・33・34・35・36・37回目

稽古31回目

引き続き、水平移動を意識しつつ面に行こうとするのですが、必死になってくるとやはり崩れてきますね。そこでキツくなってきたところで、何度も先生に合い面やいなされるなどしてますます瀕死になりつつ打ち込んでいくことで、少しずつモノになっていく、、、と思うのですが、いやあ、疲れたw

稽古32回目

水平移動と、竹刀の握りを少し変えたので、そこを意識。しかしどうも空回り。特に技前で圧倒されてしまうと、躍起になって攻めを強くしようとする結果、右手で抑えるような攻めになり効かなくなるしスキがでる。また、打突も右が強くなり、どんどん相手を楽にしてしまうようです。

若手五段と稽古するも、技前で圧倒される。うーむ、悔しい。。。

自分より一回り上の人に全く歯が立たない。あのレベルに行きたいと思っていて、すこし近づいた気がしていたのに、今日はまた突き放されたような、そんな悔しさの残る稽古32回目でした。

稽古33回目

所属道場で審査稽古。

あんまりうまくいかない。相手との攻め合いの中で相手が一瞬緩んだところに入って、そこで居着かせて飛び込み面したいのですが、難しい。

逆にコテや抜かれて面などをされてしまうので、攻めが効いてないってことです。

あと、どうしても上に跳ねてしまう感じは、そもそも自分の荷重の掛け方、左足で押す感じがそもそも下から上にいくので、もっと前足荷重にして、前方の地面に落ちていくように前にでるというのを試してみようかなあ。

稽古34回目

やはり自分は、ここ!というタイミングで下から上に跳ね上がるような感じになるので、そもそもの足の運用そのものを変えてみる。

水平移動なのだけど、竹刀の振りは上から乗るイメージ。

こうすると打突そのものは非常に安定するけども、とっさのときのスピードには劣る。とすると、相手の技のおこりをもっと解像度高く察知しなければならない。

今日のところは打たれる回数も増えたたけど、打てた時の感触は非常に良い。ただ、この時スピードを補うためか右手を使ってるような気もするので、次回はこれで左手をもっと使っていきたい。

稽古35回目

姿勢をやや前傾に、顎が上がって下から飛ぶようなことがないようにする。

前かかりは気持ちも大事。気持ちで乗っておく感じにより、前にスッと出やすくなる。今日はかなり浮きを抑えられた気がします。

今日は今度7段を受ける若手剣士と稽古お願いする。初めてではないですが、まだ数回しか稽古していません。

いやあ、強い。。。全く相手になりませんが、これくらいの方と互角にやれるようになりたいなあ。

帰り際、道着を畳むところで話す機会があったので、あれこれ質問してアドバイスいただく。

「中心を取ろうとしてる感じがすごく伝わった。なので、途中からそれに付き合わなくなった。自分が攻めると中心を取り返してくるのでそれを利用して小手を打っていけた」というコメントがあり、やはり強い人は相手の特徴捉えて、そこでやり方変えてくるんだなあ、、、と感心。

稽古36回目

先に自分から一歩入って仕掛けようと試みる。をテーマに稽古。何本かいいところが打てた。超強先生B・C両先生には、「自分から仕掛けないとだめ。受けちゃうと間に合わない。今日は仕掛けようとする感じを少し感じたがまだまだ。ここは一つ壁だと思うし数年かかるかもしれないが、かかり続けないと」という趣旨のことをご指導いただく。

おそらく1〜2回しか稽古したことない別の先生には、「相手が攻めてきたところをさばいて打つのではなく、そのまま前に出るという練習をしなさい」と指導を受ける。相手の攻めを怖がって外すのではなく、そこで上から乗っていければ一回り強さのレベルがあがるだろうなあ、、、と思い、次回以降トライしてみたい。

最後、区外の出稽古の方にお願いする。私より5〜10くらい若いかな??動きが鋭く、試合で揉まれてる人特有の動きをしています。私もまもなく試合なので稽古お願いしたのですが、際の攻防で結構やられます。引きコテいいのもらったなあ。。。あれは流石に旗あがるわ。。。

5本打たれて1本返せるかどうかくらいの感じでした。強い。。。最後一本勝負は飛び込みのコテを決められてしまいました。これ、最近よくもらうんだよなー。そして自分も裏から攻めているとき、打てそうだなとよく思うので、今後はこういうコテもしっかり打ち切って一本を狙ってみたい。

稽古37回目

超強C先生がいっていた「相手の気が緩んでいるところで一歩先に入る」という感触がほんの少しつかめたような気がします。

所属道場の館長先生と稽古しているとき、ここでは入れない。ここなら入れる。というのが少しわかってきました。自由稽古の際に、すこし下位の方と稽古したのですが、その感覚がさらにわかりやすくみえました。

しっかり張っているところの後、、、というのですかね。決まりきった所作や何かがあるわけではなく、伝わってくる感覚のようなものなのですが、そこで一歩攻め入ることができると非常に有利。こちらの体勢もメンタルも十分であり、相手の起こりをわかりやすく捉えることができました。ここをもっと工夫したいところです。

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