稽古22・23回目

足幅が広くなっていってしまうところを注意して臨んだ22回目。

・・・やはりまだ広くなってしまっていってるようです^^;

打ち間ギリギリのあたりでさらに圧をかけたいものだから右足を出していくのですが、攻めが効いてないとなれば打てない。そこで右足だけ出っ放しになり、左足がつけられない、というところでこうなってます。

で、ここはもういつ相手が打ってくるか、自分の打てるか、というギリギリのところなので、そのまま右足に体重が乗っていく上に、釣られて左足のひかがみも曲がってくる、、、と。

さて、この日は尊敬する先生が久しぶりにお見えになっていました。稽古後、「相手を動かしてきたところを打つというのはできているので、今度はいかに自分から仕掛けるかが課題」「仕掛けて相手の心を動かす。そこを打てるようになることで、剣道の醍醐味が増す」

というような趣旨のことをご指導いただく。

そう、、、その自分から崩す意識が右足だけ出るという悪癖となってあらわれている感じでもあります。

23回目の稽古はこれをとにかく意識。この日は上段2名に二刀1名中段2名で5回の地稽古ができました。中段の方が少ないという珍しい内容w

昔、上段はほんと苦手でどうしていいかわからなかったのですが、攻めの感じがわかってからはとりたてて苦手という感じは無くなりました。中段とやるべきことは変わらないことに気づいたというか。

自分から圧をかけることができている時はむしろ中段より楽。

2刀も上段と同じ方法で対処できるということに気づいたのですが、2刀は防御力高いので、なかなか有効打突が奪えない。今度機会があったら、小刀のほうの小手も狙っていこうかなあ。

あと、突きを練習してないので、こういう時に全然打てない。やはり基本稽古で突きもやらないとだめですね。

この稽古ではどなたかが全体の稽古風景をビデオに撮ってくれたみたいでざっと見返す。歩幅やひかがみは、、、、だいぶ意識してたのでそんなに悪くない、、、ように見えます。しかし上段、二刀の方との稽古みると、もうすこし攻め足りない感じがあります。もう少し溜めがあるともっと良く見えるなあ、、、と。やっぱなんだかんだで上からの打ちを怖がってるんだと思います^^;

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