剣道具について初めて考えた

前回記事に書いたのですが、剣道具が24年のうちにいろいろ進歩していた。

私が知らなかっただけで当時からあったのかもしれませんがw

中学高校のころなんてどんな道具使うのかというのは、当然ながらほとんど意識してませんでした。

それどころじゃないというか。

しかし今回、道着・防具を新調するにあたって、紹介された武道具やさんに行ったら結構おもろいのがありました。

普通、竹刀ってこんなんです。

プラスチックっぽい鍔があって、ゴムの鍔止めをつけます。

この肌色のつまらない鍔止め。しかしこんなものが!!

これ、写真ではわからないと思いますが、すごく良い質感なのです。

こんなに様々な模様が!!!

むおお、、、かっこいい。

東京正武堂さんの商品です。

公式ページはこちら。

こんな感じの竹刀になるわけです。激・カコイイ!

いやあ、こんなのあるんですね。知ってても高校時代は買わないですけど。お金ないし、なにより、何言われるかわかったものではないのでw

しかし大人なのでそんなのもう気にしない。

かっちょいい!買おう!と思ったら、、、

た、高い。。。

5400円もした。

鍔止めごときに。。。

いや、鍔止めは重要なのですが、とはいえ、ためらった。

というわけで買わずにその時は帰ってきてしまったのですが、かっこいいので、次回お店に行くことがあったら買ってしまいそうです。見た目だけでなく、ホールド性が高く評判も良いらしい。

ネットで探すと、こんなんとか、、、

こんなんとかもありますが、東京正武堂さんの「不動」というあの鍔止めには写真の段階で質感に劣るようにおもえる。

鍔本体も、こんなんとか、

こんな革製の分厚いのとかあるっぽい。

いやまあ良いのですが、さっきの鍔止めというのは、自分側に向かって柄があります。

だからなんというか、こう見えにくいお洒落というか、見せないのにお洒落なパンツはいてるみたいな奥ゆかしさ(?)があるので、鍔本体よりも鍔止めのほうにぴくんときた。

そしてここの防具はめっっっちゃかっこいいし、すごく良いらしいのですが、価格も素晴らしいですw

なにより、「今からだとそうだなあ、、、納期は4ヶ月から5ヶ月みてください。」とのこと。

その時は初稽古を二週間後に控えてましたから、さすがに4~5ヶ月は待てない。

というわけで別の武道具やさんの在庫的なものを買いました^^

さて、昔から胴はいろんな素材や塗り方があって、大人の先生方などはいろんな胴をつけてらっしゃいます。

まあ高校生くらいだと、黒か赤胴がどっちかですが。

なかでも強そう感満載なのが、このサメ胴。

よくわかってないけどサメ胴=高い=偉い先生 or 強い剣士

という方程式が自分内にあります。

実物を近くでまじまじと見たことはありません。

赤は赤でも溜塗というフィニッシュで、非常に上品かつ高級感あふれています。

胴は一番剣道具において、バリエーションがあるものですね。

ざっと画像検索したら、こんなのも。無断転載すいません。

これなんかはすごいです。めちゃくちゃ高級そうです。素晴らしい出来栄え。

剣道具の通販サイト等みると「変わり胴」とかいってなんかいろいろあります。

なんだか凄まじい。

ぴ、ぴんく!

金とか。

海老パールとか。

・・・

色はともかくネーミングはこれしかなかったのだろうか?

海老パールってすごいセンスのネーミング。

つけようと思ってなかなかつけられないですよ。海老パール塗り。

今回の防具、胴はいまから組み立てるので選んでも良いですよ、とお店の人に言われ、勧められたのが濃くてほとんど黒に見えるような緑とか紺。

これが意外に落ち着いててかつ、ちょっと風合いが変わっていてカッコよかった。

曙光という柄の部分が濃紺だったので、暗い紺は結構よかった。

あと、暗い赤の溜塗とかも渋かった。

しかし、そこに関しては保守派な私は真っ黒の普通のにするのでした^^;

もしも、今度防具を買うチャンスがあったら、なんか変わり胴にしよう^^

もっとも防具なんてそうそう買うものじゃないので、ないかもしれないけど。

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