珍しいBognerのピックアップに換装された99レモン。本日引き取ってきました。
Kemperにつないだヘッドフォンベースですが、週末のバンド練兼ねて99レモンで弾いてみました。
・・・その前に、クリーンでポロポロ弾いてみる。
フロントは随分スイートになった。
まろっとしたと言う感じ。
「まろっ」ってなんじゃい、と言う感じですが、自分的には以前よりまろっとしたとしか言いようがないですw
リアもややスイート。Mark Vをバンドの中で弾いてると爆音の中で何となく感じる中域やや上方の鼻づまり感的スイートさに似た成分がある気がした。
しばしポロポロ弾いてて思ったのですが、これ、中域が持ち上がるのかな?
誤解を恐れず言うと、チューブスクリーマー的なまろっと感を感じなくもない。
あそこまで極端ではないですが、あんな感じのニュアンスがあります。
とりあえず、ここまで好印象。
次、クランチの曲で弾いてみる。
これもクリーンと同じような印象。
次、BE-100のHBEモードのプロファイルで弾く。強歪みです。
おお?
これはなかなかパワフルな感じか・・?
ぎゃっと噛みつくような成分がある。
PRSの57/08ピックアップでは平坦になってしまったところが、ならない。弾いてると、以前より派手な感じになった感触があり、これはなかなかいいかも。
記憶の中での比較なのでそうアテにはなりませんが、
Throbakは、もっと1〜2弦の12〜15フレットあたりで、パキン!という強いアタックがあったが、Bognerではまろやかになった気がする。
Throbakのほうが生々しかった、というのか、ハイがもっと突き抜けていたというのか、Bognerのほうが比較するとローパスフィルター的な感じがなくもない。が、その代わり中域が濃密になり、全体的なパワー感は上がったので歪ませた時の気持ちよいし、なんとなく派手に感じる。
Throbakは低域がスイートで、ガラガラっと割れた感じ、かすれた感じが出てきて、乱暴に言うとその辺がヴィンテージ風味な感じでもあったが、Bognerはちょっとそれとはやや風味が異なる気がした。どう違うか言えないけど。。。
PUカバーに「B」の文字が。
島村楽器さんのサイトにこのピックアップの情報がちょっと載っていました。
Bognerが設計し、近所のArcane Pickupsというメーカーが製造しているようです。
ちょっと引用させてもらいます。
クリーンではクリアでバランスが良く、そして甘いサウンドを。歪ませた際はダイナミックで分離が良く、倍音豊かなサウンドが特徴です。
あー、なるほど。これはなんとなく「そうだな」とうなづける。
単純なダイナミックさ、音の強弱のメリハリみたいなのでいうとThrobakのほうがあった気もするけど、その代わりパワー感と歪み感はこっちの方が良いかも。これさっきも言ったかw
今見たら、公式サイトにも情報ありました。
リア(ブリッジ)はアルニコ2で8.5Kの抵抗値。
フロント(ネック)はアルニコ3で7.9Kの抵抗値。
そしてこのピックアップ、「ファクトリーダイレクトオンリー」とあります。sales@bogneramps.usにメールすればオッケーっぽい。多分、Paypalかなんかのリンクが来るんでしょう。
・・・まあ、しかしそんなに巷で話題でもないので、人気ないのかなww
とりあえず、ヘッドフォンレベルでは好印象。
次にThrobak搭載のモカにギターを変更。
すると、、、
うーむ。やはりモカは音がでかい。ひとつまみでかい音がする。音量が大きいとそっちの方がよく聴こえちゃうのでちょっと調整。
・・・うーん、やっぱこれもいいな。。まあギター違うし、ただでさえモカは下がでかいので何とも言えなくなる。まあでもやっぱり記憶+比較を通じると、Bognerのほうが歪む。モダンって言うのとも違うけど、Throbakに比較するともうちょい強く柔らかく歪むとでも言うのか。
なんかわからなくなってきたw
金曜日に超久々にminami師匠とスタジオ遊びするので、弾いてもらうことにします^^
ちゃんとした音量(笑い)でアンプ鳴らしたら、またなにか違う印象になるかもしれません。
とりあえず、ヘッドフォン音量レベルの第一印象では、なかなか個性的で好印象です。
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