なかなか長持ちしていたアコギ弦ですが、そろそろ他のを試してみたくなった。
今まで使ってたのはこれ。
そして今度はこれ!
まあ、なんかこっちの方が普通な感じですね。
ということで弦交換。
剣道で体が死ぬほど疲れてるのですが、それを癒してくれるような穏やかな時間が流れます。。。
魅惑のサウンドホール内部。
ブラジリアン・ローズウッドであるからにはいい匂いでもするのかと、鼻を突っ込んでみたところ、ほのかに甘い良い香りが。
そんな癒しの時間を過ごしながら、最後の1弦を締めていきました。
これが終われば、音が出せる。どんな音がするのだろう・・・?
キュキュキュッ!
ぶうううん。
ばちっっっっっっっっっっっっっっ!
不幸な音がした。
これは単純に弦を切っただけではない。なんだこれ?!
なんと・・・?
ペグが吹き飛んだ。
吹き飛んだペグの頭。
そしてネジ。
こんなことあるんですねえ。
ネジが抜けるって。。。
で、回してみても、ネジが入っていかない。
チューナーをいろいろみて、あ、ここがこうなのか、、、とかあれこれやって復活。
ふう。。。
穏やかな癒しの時間どころか、破壊と修復の時間となってしまった。
そして6弦は巻きすぎたという初心者なミステイクも。
まあ、ともあれ、弦交換完了。
どんな音に出会えるんだろう・・・?
左手が美しく響くコードの形を
右手の親指が弦を弾いた。
その音は、
すげー、普通だった。
うーん。。。
なんというか普通。普通なんだよな。。
いや、いい意味で。
いや、ほんと!
ほんとだってば。
まじ、いい意味で普通。
いや、個性ないとか、いい人で終わっちゃうとか、そんなこと、、、ないって。
逆にうらやましいわ。その普通さ。
普通ってすごいことなんだなー、って普通に思うよ?
・・・もういいですかね。
まあ、普通でした。
それ以上言うべきことがない。。。
悪いってことはなくて高品質でとても良い弦だと思うのですが、なんかこう、「この弦ってこうだよね」って言うべきものが少ない気がする。今の所。。。
実は今のところ、マーティンの良い弦しか貼ってないから、普通と切り捨てているこの高品質さのありがたみを知らないとも言える。
まあ、ともあれ普通だなと思ったわけです。
というか、この弦を弾くと、これ、良かったんだなということに気づいた。
↑ 良かった方
↓ 普通な方
Flexible Core(ベターな方)のほうが、高音の煌めきもありつつ、全体的には音の芯が強く出るような印象があった。
普通のやつにしたら、明瞭さがやや欠けてブライトネスも失われたように感じた。
・・・が、これ書いてる途中に再度弾いてみたら、張り替えた直後よりちょっと良くなっていた^^
アコギはチューニングしてから、しばらく経ってからの方がいい音がする気がするのは気のせいでしょうか?
まあ、普通なんですが、やはりFlexible Coreに比べるとすこしソフトですね。ハリの強い押し出し感はやや失われて、少し音がソフトになった気がする。
まあ、しばらくはこれで練習しましょう。
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