ギター関連機材の断捨離?

ロードバイクに押されていたものの、最近またギター熱が復活してきたよ、という記事を書いたばかりで断捨離の話ですw

なんというか、以前とはギターに対する興味の方向性が変わってきたため、機材に関しては少し手に余る感じがしてきてるんですよね。

以前は、とにかくどんなサウンドが出るのか興味がありすぎて、ギター本体だけでなく、いろんなエフェクターやアンプ、キャビネット、スピーカー、とあれこれ試さずにはいられない、という感じでしたw

アナログからデジタルまで、ヴィンテージから最新型まであれこれ自分で買っては試し、友人のものを試させてもらったりと非常に楽しかったです。

この(自分的には)大きな転換のきっかけははっきりしてます。

ずばり。

Helixです。

これまではライブででっかいボードを使っていましたが、ライブのエフェクターボードはもはやHelixで完全に代替どころかそれ以上のことができるし、なんならアンプすらこれでまかなえてしまう。

さらに自分なりに愛着があるブースターや歪み、空間系もこのHelixシステムの中に取り込んで利用可能という無敵感。

これで、まず「エフェクターはもういいかな」モードに入ったのです。というわけで、この1〜2年、結構放出してきたのですが、いよいよもう1段階整理して、エフェクターは本当にお気に入りの数個以外はいいかな、、、という気になってきました。

サバイブする精鋭エフェクターたち

今のところ、ここにあるものだけ残して、他のものは手放していこうかと思っています。

左上から、Jan Rayですね。

Jan Rayが流行っていた頃、あまり良さがわからなかったのですが、この1〜2年で開眼。なんか売ってももう一回欲しくなりそうな気がするのでキープ。

右に行って、Fuzz Factory7。

実戦ではほぼ使ってないのですが、まず見た目が最高なのと出音が変態すぎてたまらないので迷いなくキープ。

右下。Sweet Honey Overdriveですね。いつか使いこなせる日が来るはずと信じつつ、全然その日がやってこない。しかし一瞬出る甘いトーンがたまらなく好きなので、あれを使いこなせる目標という意味合いにもおいて手放せない。ハンドワイヤードだし。

BJFEのHoney Beeも持っていて迷ったのですが、迷った末にSHODを取ります。Honey Beeはちとアウトプットボリュームが小さくて使いにくのとすこしサウンドがダークですね。良いので迷いますが、最終的にSHODを残すことにします。

左行って赤のKTR。ケンタの正当なる後継機ですね。

これも発売当初に買ったもので、長年安定的に愛用しておりますのでキープ。ただ、発売当時はあまり人気なかった記憶があります。自分としては多分過去記事探せば出てくると思うのですが、KTRはオリジナルのケンタに匹敵する音色だと思います。ただ、ケンタって個体差すごいあるので、ある個体にはそっくりだった、ということにすぎませんが。

そして最後の左下。これぞまさに至宝。オリジナルのケンタウロスのしかもFAX ONLYという超弩級のお宝ペダルです。まあこれはなかなか手放しにくい。。。

あ、あともう一つ。このVibe Machineも手放さない。独自の質感が好きだから。このVibe Machineで作ったデモ曲がこれ。大袈裟に揺らしてます。

しかしまだ日和ってる

Jan RayとSHOD、KTRとケンタはどっちが1つでいいんじゃない説があります。

Jan RayとSHODはまあ両立を認めてたとしても、KTRとケンタはいかがなものか。これはいずれ決断を迫られますね。。。

あと、TS808の30周年記念エディションもお気に入りなんだよな。。。どうせ定番だし持っていてもいい気もするが、、、

アンプやキャビ

キャビもBogner 212CBを手放そうかどうか考え中。。。

なにしろもう何年も使ってないのです。でもハイゲインなサウンドの場合、あのタイトな低域は捨てがたい。。。むうう。

アンプですが、Friedman BE-100は文句なくキープ。絶対キープですね。

Mark Vもキープ。余裕のキープ。それからプリンストンリバーブもキープですね。

悩んでいるのがあろうことか、、、フリードマンのDirty Shirleyです。

いや、このアンプ最高に良いんですよ。

“dirty shirley” の検索結果 | NICO BLOG
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しかし、いかんせん使えてない。もったいなきことこの上なし。

それからKemperはキープ。Helixはちと迷ってます。

全体的にはHelixよりも私はKemperのほうがしっくりきてるからです。でもスタジオ遊びなどで気楽に持ち出すのにHX Stompはいい気がする。Helix売ってStompにするのは自分的にはアリなのですが、次回ライブはHelix使うのでいずれにせよもう少し先の話です。

そしてギター本体・・・

ではギター本体はどうか。。。

まずこの2013年製のJoe Perry Les Paul 1959ですが、これは絶対売らない。売るタイミングがあるとしたらそれは自分が死ぬ直前くらいの感じです。 超絶貧乏になってしまって何もかも売らなくてはいけなくなったとしても、このギターは最後まで残したい。

Jazzmasterも売る気ゼロ。あまりにも売る気ゼロ。見た目も音も最高です。問題があるとしたら弾いてる人のスキルだけですw

ドラゴンもないなあ。全く売る気なし。

最近出番が少ないのですが、愛用のワシノスリことCusom24。これも愛着ありすぎるし、なんといっても弾きやすく音も良く見た目も良く最高すぎるので売る気ゼロ。

モダンイーグルのモカたん。唯一、プライベートストックをオーダーしたギター。ネックヒールに入ったサークルドラゴンや、ハカランダネック&指板という超弩級スペックもあいまって売る気ゼロ。

芸術的なトップをもつ594。しかもトレモロ仕様。独特なウォームなサウンドに加えて、こんなに美しいトップのギターはなかなか出会えないと思ってるので売る気ゼロ。

シロスケこと、Miscief Maker。最高のルックスに加えて、唯一のストラトでメイプル指板なので、これにしか出ない音があるので売れない。仮に売っても絶対またどっかでストラトは1本欲しくなるはずなので売る気ゼロ。

99年製のヒスコレ。初めて買ったカスタムショップ製のギターであり、もっとも所有歴の長い一本。問答無用でキープ。売る気ゼロ。

’96 ジョーペリーシグネチャー。なんといっても大ファンのジョー・ペリー御大のシグネチャーであり、トランスルーセントブラックバーストという塗装のかっこよさ。指板に入るエアロスミスのロゴやヘッドのジョーペリーのサインなど、ファン的に手放すことはありえない。売る気ゼロ。

Suhr Pete Thornシグネチャー。5つのPUポジションで多彩な音が出る非常に面白いギターです。唯一のゴールドトップ、というか塗りつぶし塗装のギターでもあります。

・・・

あえて、、、あえていえば、このピートソーン・シグネチャーは売ることは可能、、、かなとはおもってます。

でもあえて売るほどのこともないというか、割と使ってるしな、、、

結論:ギターは1本も売れない

というわけで、いろいろ考えましたが、ギターは1本も売れないという結論でした。全然断捨離にならないww

上で書いたように、Suhrは売って売れなくはないんだけど、別に罰ゲームじゃないので、そこまでして売ることはないし、なにか代わりに欲しいギターがあるわけでもない。

なんでしょうね、ギター本体ってめちゃくちゃ手放しにくいなあ。

アンプとかエフェクターは割と平気なんですけどね。いや、アンプもちょっとな、、、でもギター本体に比べれば心理的な抵抗感は薄いです。

まあ、とにかくエフェクターはゆっくりと整理していこうと思います。

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