前の記事で書いたように、Paul Davidsさんのこの動画のコード進行や響きが美しく、ただ弾くだけではなく、録音してバッキングトラックを作り、アドリブ練習に使おうと思いました。
これの3パターン目ですね。
Paulさんがルーパーでやってるのをそのまま真似ました。変化つけるために、オープンコードで弾いてるところをアコギにしてみました。
で、リードギターを入れようとしたのですが、
これどう考えても歌の方がいいよなあ、と。このバッキングなら、メロディはどんどん作れそうです。
というわけで、先日の、AIきりたんでやろうかと思ったのですが、ふと、最近試しているSplice Soundsからボーカルサンプルを探ってたら良いのが見つかったのでそれを使いました。
いやー、ボーカル入ると一気に曲っぽくなるなあ。嬉しい^^
完成したばかりで嬉しいので、自分に甘いモードなんですが、最近作った中では一番「それっぽさ」度が高い気がする。作ってて楽しかった^^アコギの録音はまだいまひとつですが、594のスイートなサウンドの感じはある程度キャプチャーできた気はします。
ぜひみていただけると嬉しいです^^
ボーカルの威力ときたら
ちゃんとしたボーカルがはいると、急激にクオリティがあがるなあ。すごい。
AIきりたんやボーカロイドでも、歌声が入ると急にいい感じ(自分評価)になりますが、それがちゃんとしたボーカルだともう破壊力が違いますね。
このボーカルはSplice Soundsから引っ張ってきました。E majの女性ボーカル探してオケと流せば、だいたいなんとなく合うのですが、この歌い出しの感じがめっちゃかっこよかったのでこれを採用。
当然、サンプルなのでピッタリとは合わないので、タイミング等は合わせないといけないし、こちらのコード進行に従ってもくれないので、何パターンかあるサンプルから修正すれば使えそうなところを切り貼りする感じです。
今回はたまたま、なんとなく辻褄があってる風にまとまりましたが、そんなに再現性はないかな、これ^^;
やはり歌を入れたいと思ったら、現状だとAIきりたんしかないかなあ。ボーカロイドも持ってるのですが、AIきりたんがすごかったので、そっちを使いたくなります。
はじめてAbleton Liveで2 Mixまで持っていった
ごくごく簡単なものを除いては、多分、Liveで2 Mixまで持っていったことはないです。やろうとしたことは何度もあるのですが、Logicと勝手が違いすぎて、5〜10分で挫折してたのです。
まあ割と基本的なレベルで詰まっていました。たとえば、
自分がつまづいたところ
- ソングポジションを任意の場所に動かす方法がわからない
- Logicみたいに、ソングポジションを前後に移動する方法がわからない
- リージョン(クリップ?)を分割するやりかたがわからない
- 一回エフェクトかけて別のトラックに移動した場合、元のトラックのエフェクト設定をどう呼び出していいかわからない
- 複数トラックを選択して「ミュート」や「ソロ」にしたいのにできない
- アレンジメントビューのミキサーに「ミュート」ボタンが表示されない
特に最後の複数トラックを一気にミュートしたり、ソロにするのがわからないのが困った。
実はまだわかってません。。。
ミックス時に、ドラムをソロで流して、「ドラム+ベース」「ドラム+ギター」「ドラム+ボーカル」というように、基準となるドラム+1パートずつ合わせていくんですが、それがやりにくいのなんの。
一つ一つトラック選択して一つずつミュートしてるのが死ぬほどめんどくさいしわかりにくい。またアレンジメントビューのミキサーにミュートボタンがないのはなんでだろう。。。せめてここにあれば、視覚的にどこがミュートかわかるので良いのですが。
今回は全部で9トラックくらいなのでまだよかったのですが、これ、もっと多かったら無理。
なんとか2ミックスまでは頑張って持っていきました。
さて、最近はミックスとマスタリングの工程を一応分けています。以前は同じプロジェクトでやってたのですが、なんか重くなりすぎるのでここ最近アップしてる動画は分けています。
で、マスタリングはLogicでやることにしました。Liveももっと慣れていきたいですが、とりあえずここで退避。
PRS 594の丸い音
Paulさんの動画にあったパターン3を弾くのに、最初はジャズマスで弾いてみました。が、ちと薄っぺらい感じで違うな、、、と。
で、これは594のスイートなサウンドが良い!と思い弾いてみました。何回か弾いてみて、コイルタップしてPUをセンターにするのが一番自分のイメージとしっくりきました。
最初ハムだったのですが、それだとやや音が強すぎる感じがしました。コイルタップしたら自分的には実にちょうどいい感じにおさまりました^^
個人的には、この58/15からコイルタップが1段階良くなった気がしています。もちろん弾いてないPUいっぱいあるので断定できないのですが、59/09や58/07のコイルタップよりも、この58/15のコイルタップのほうが良い。
もっというと、35th Dragonにのってる408後継らしきTCIピックアップのコイルタップはマジで良い。常時コイルタップでもいいかな、、、とちょっと思ってます。
さて、自分の中では「優しい音」を出したい時はこの594一択になりつつあります。太く存在感がありながらも、なんか丸っこくて優しい音のキャラクターは、自分の他のギターにあんまりないかな、と。
ちなみに左で鳴っているアルペジオフレーズも同じく594で、こちらはネックPU+コイルタップです。
Collings OM-1A JL
優しい音といえば、このOM-1A JLも優しい系だと思う。
以前購入した際のレビューでは、「たけのこの里」みたいな音がするといいましたw
D28に比べると優しい音がします。サイズも材も違うので当然かもしれませんが。
前の記事に書いたように、アコギは演奏も録音もほんと難しい。。。今回も音が詰まってしまって上手くなってないところ多数。まあこれ、ワンループでコピペしてはっつけてるので、毎回同じところに同じ問題が発生してるんですけどね。。。
通常、LIVEのセッションビューでスケッチできたら、最初から弾きなおすのですが、今回はLIVEのわからない部分の操作方法調べるのに疲れすぎてもう面倒になり、ループをそのまま繰り返しはっつけました。動画は当て振りです。
2020年に入ってから、全部じゃないですが当て振りが増えました。以前の弾いていた動画とかはかたくなに録音と動画は同じバージョンにすることにこだわってたので、弾き直し回数がやばいことになってましたw
アコギの録音
Kemperのプロファイルにも大活躍したSM-57で録りました。
本当はアコギはコンデンサーマイクで録りたいところですが、ちょっと今、手元になくて。。。もうちょいしたら戻ってくると思いますが、なにせよ扱いが雑だったので劣化してる可能性大。
このSM57も相当適当に扱ってるのでダメになってる可能性はありますねえ。でも新品と比べてみないと良くわからないですね。
しかし今回アコギ録音してみて、まだ上手くやれてないものの楽しかったです。というわけでコンデンサーマイク欲しくなったw
2021年はギター本体よりDTM系に沼る予感
少し前にアウトボードの記事を書きました。
今回も全部じゃないですが、パートによっては使っております。で、やっぱり良い。
音が良い悪い、、、という話とはまた違っていて、上の記事にも書きましたがわかりやすいんですよね、変化が。
不思議なことにプラグインの種類による違いも、掴みやすくなってきた、気がする。
非常に手前味噌なのでなんですが、これらをちゃんといじりはじめて1ヶ月くらいなんですが、ミックスも少し上達したんじゃないかと思ってるわけです。あくまで自分評価であり、過去の自分と今を比べてるだけですけども。
なんというか、実機いじって「意味がわかった」ことが多かったです。
ギター練習自体も引き続きやってるのですが、今回みたいにプチ曲を作ってミックスして仕上げるという作業が楽しいので、2021年、ギター本体は打ち止めかもしれないけど、こっち系は興味ある機材が多すぎて、確実にやばいと思っています。。。
コメント
家の594も甘い音がします。
ブラジリアンとマホガニーとネックの差による音質差は有りますが、どちらもマッカーティーより甘いです。
そして594の方がマッカーティーよりサスティーンが短い気がします。
家のだけでしょうか?
やっぱりこの甘めの感じが594の特徴の一つですよね、きっと^^
サスティーンは、だいぶ昔にレスポール、Custom24、カスタム24のSEで比較したら、SEがダントツにサスティン長くてちょっとショックだったことがありますww
久しぶりに比較やってみようかなあ。
いやぁ…。今回もカッコいい曲ですね!
ボーカルが変わるとここまで雰囲気が変わるんですね。
何より音が良い!以前から思っていましたが気持ちよく聴けます。
…あれ?わたしが知らないだけでnicoさんはプロの方なんですか?
ボーカルの威力がすごいですね!伴奏だけ状態とはだいぶ変わります^^
音についてもありがとうございます!嬉しいです^^
ほんとにごくごく最近になって、ミックスについて理解が進み、以前よりも上手くまとめられるようになったかなあとは思います^^
あ、、、これはちゃんと返信するのもおこがましいのですが、もちろんプロなどではなく、一般愛好家です^^