仮組完了。一応すべて配線しました。
ARC-3からすべてのエフェクター、アンプのチャンネルが連動して動きます。
わーい。。。
イマイチ元気がないのは、いくつか誤算があったためです。
誤算1: ISP Decimator G Stringが配線の関係でイマイチな動作をする
以前書いたように、ISP Decimator G Stringを組み込むのに悩んでました。
→ 設計の巻
G Stringがなまじ高機能なせいですw ノーマルなDecimatorなら何も悩むことはありません。
一応この方式で組んでみたところ、歪みを使うときは、Loop8をアクティブにしてノイズゲートが働く、、、というようにできました。
できたんですが、、、
これだと、ディレイ、リバーブのあとにノイズゲートがかかってることになります。
一言で言うと、ディレイやリバーブの音が途中で消えていきます。。。
これは、、、かなり残念です。
しつこくFree the Toneにこういうのはいいの?だめなの?どっちなの?とメールで問い合わせしました結論として、ISP Decimator G Stringの場合、このボードには上手く組み込めないことがわかった。
このペダルはほんといいペダルですが、スイッチャーと組み合わせるなら、G Stringではなく、普通のDecimatorじゃなきゃだめですね。。。
G Stringは、近いうちにヤフオク、あるいは楽器屋さんにドナドナする運命なのか。
なんかこれを買い直すというのは精神的にダメージがでかいので、しばらくノイズゲートはなしでいくか。。。
誤算2:空間系をアンプのセンド・リターンに接続できない
これは手痛い!!
モジュレーションやディレイ、リバーブはアンプのセンドリターンに掛けたい派なんです。
これをスイッチャーと合わせるのが意外に難しいということがわかってへこんでいます。
これ、間違ってたらぜひ正してほしいのですが、今の理解は、
・アンプからのセンドを受け取れるのは、セパレートループであるLoop8だけ。
・その他のループにセンドを入れると、巨大グラウンドループになってノイズ源に。
・したがってLoop8にディレイやリバーブなどを全部つなぐなら、アンプのセンドリターンを活用できる
・その場合、当然、ディレイとリバーブを個別にON/OFFはできない
うう、、、む。
直列じゃないほうがすっきり聞こえて好きなんだけどなあ。。。
まあ、ケーブル減るのでセッティングは楽になりますが。リバーブだけはLOOP8に入れるか、とか継続検討。
全体的に、超勘違いしていた様子で、普通にできましたので、上は訂正させていただきます。。。
outAからアンプのINPUTに、センドはinB、outBからリターンに接続、で何にも問題なかったです。
誤算3:電源が足りない
ARC-3自体に電源が必要なことを失念。
当然、ACアダプターですよね、、、と。
Pedal Power2 は後ろにACがありますが、一個じゃ足りない。
仕方ないので、とりあえず家庭用のタップをつないどきましたが、これだとボードにすっきりおさめられないじゃないか!
ボードの蓋をあけて、電源とシールドつないだら即音が出るという状態にしたいのに、Pedal Powerの背面にACがあると、スペース的にキツい。
これ、皆様どうしてるんでしょうか??
誤算4:MIDIケーブルの取り回しがきつい
まあわかってはいました。
なので、L字型のMIDIケーブルを探してサウンドハウスで買いましたよ。
しかしですね、、、ちょっと思ったのと違ってたというかなんというか。
ARC-3 → TIMELINE間はいいとして、TIMELINE→mini amp gizmoがキツい。スペース的に。
mini amp gizmoはMark V用だからアンプ側かな、、、とも思うのですが、こいつも電源がいるんですよ!!
なのでボードに入れといた方が楽なんですよ!
まあ、電源はボードのほうにつなぐことで妥協するとしても、アンプと個別にこいつを持ち歩くとかいやなんですよね。。。
もうMark Vの背面とかにねじで止めちゃおうかな、こいつ。
誤算5:思ったよりスペースがキツい
まさかこの巨大ボードが狭く感じるなんて。。。
遊びも十分残せる大きさで、、、とかおもったらとんでもない。
すでにパンパンですw
しかしなんですね。
こうやって記事をかいたら、なんだか気が晴れてきましたww
とりあえず、組んでみたらいろいろわかったので、これから全部ばらして、配置の微調整とケーブルを綺麗につなぎ直します。
実践投入はいつできるかなあ、、、1月中にはできるかあな?
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